【目黒区】学芸大学「学大おむすびマルムス」に新作登場!夜はスナック「ヨルムス」として楽しめます
学芸大学駅にあるおむすび専門店「学大おむすびマルムス」。新型コロナ感染状況も落ち着いたということもあり、こだわりのお酒とともにおつまみやお茶漬け、おむすびを提供する「ヨルムス」も本格的にスタートしました。
通勤やおでかけのついでにふらりと立ち寄れる、普段使いスナックとして楽しめるのは嬉しいですね。
「学大おむすびマルムス」が入っているのは学芸大学駅の高架下の学大市場。
2021年7月1日にリニューアルオープンしたばかりで、唐揚げ店や韓国料理店、イタリアンなどさまざまなお店が誕生して、注目を集めています。
「学大おむすびマルムス」のラインナップをご紹介!白米と玄米の2種類用意されています
学大おむすびマルムスは海苔と塩にこだわったおむすび屋さん。具材も厳選したものを使用し、ちょっと贅沢な“ご褒美おむすび”として人気を博しています。
ごはんは白米と玄米の2種類あり、それぞれのおいしさを活かした具材とのコラボレーションが楽しめるのが魅力のひとつ。新作を含め、ラインナップをダイジェストにご紹介していきましょう。
山形県大蔵村の特別栽培米ブレンドを使用した白米のおむすび
マルムスの白米おむすびには、つや姫と雪若丸をブレンドしたものを使用しています。つや姫は旨味成分が多く、上品な甘みが特徴。また、雪若丸はしっかりとした粒感があり、冷めると独特のコシがあります。
まずは定番メニューからご紹介しましょう。
上の写真、向かって左から「出水天恵(いずみあま)のり塩むすび」「塩むすび」「マヨネーズ屋さんのツナマヨむすび」です。出水天恵のりは、鹿児島県出水市の無酸処理特別海苔で、春姫・すさび種を使用しています。
通常の海苔は、海の農薬とも⾔われる薬剤処理を行っていることがほとんど。出水天恵のりは、昔ながらの「⼲出(かんしゅつ)」という天⽇⼲し製法で育て、無酸処理で作られています。
早摘みにこだわり海苔本来の⾹り、旨味がたっぷり。特に春姫は出⽔地区のみで⽣産される希少種で、噛むほどに旨みが広がります。
マルムスのおむすびのおいしさを最も体現するのが「塩むすび」。鹿児島県こしき島沖の海洋深層水からつくられるミネラルたっぷりのお塩が、お米の旨味をさらに引き立てます。
上写真左手奥は無着色辛子明太子を使用した「つぶつぶ明太子」。そして右は「すっぱい梅むすび/種あり」です。おむすびといえばやっぱり梅干し!
マルムスの梅干しは、田舎のおばあちゃんが作る昔ながらのすっぱいやつ。無添加赤しそで漬けたシンプルな味が白米とのベストマッチしています。
上写真、向かって左が「大葉香る佃煮昆布むすび」、右が「手ほぐしシャケとごまむすび」です。
「大葉香る佃煮昆布むすび」は昆布の佃煮をごはんに混ぜ込んでいるので、どこを食べても昆布がいます。海苔の代わりに大葉が爽やかなアクセントになっている一品。
「手ほぐしシャケとごまむすび」はお店で丁寧に焼いて食べやすいようにほぐしたおむすび。白ごまの風味がアクセントになっています。
「学大おむすびマルムス」オリジナルのご馳走おむすび!
そして、マルムスオリジナルのちょっと贅沢なおむすびを2品、ご紹介します。
上写真向かって左は「鹿児島産 極うす炙り焼き豚むすび」です。鹿児島産の白焼き豚をまるでカンナで削ったように薄ーくスライスし、ミルフィーユ状に重ねた逸品。
実際に試食させていただきましたが、しっとりとした焼き豚をさらに炙っているので香ばしさもあります。つやつやのお米との相性抜群で、豚の脂の甘さ、旨味が感じられる絶妙なおいしさでした!
そして写真向かって右は「鹿児島産 刻みうなぎと山椒のひつまぶしむすび」。鹿児島志布志産うなぎを食べやすく刻んでトッピングしてあります。
こちらも試食させていただきましたが、身の締まったぷりっぷりのうなぎと、フレッシュで爽やかな青山椒の香りがたまりません。タレも甘すぎず、おいしくいただきました。
山形県大蔵村の特別栽培米・つや姫を使った玄米おむすび
そしてマルムスもう一つのラインナップは玄米ごはんを使ったおむすびです。つや姫の玄米は旨味成分が多く、上品な甘みを感じられるのが特徴。
噛めば噛むほどおいしさが口の中に広がる一品となっています。
上写真向かって左は「玄米 出水天恵(いずみあま)のり塩むすび」、右は「玄米 マヨネーズ屋さんのツナマヨむすび」です。
「玄米 マヨネーズ屋さんのツナマヨむすび」はオープン時にお邪魔した際に食べましたが、マヨネーズや米油などの油分と玄米との相性が最高でした。玄米特有のぬか臭さはなく、ぷちぷちとした歯ごたえがたまらない一品。
普段忙しいとどうしても早食いになってしまいがちになるので、しっかり噛まないといけない玄米ごはんは、お米本来のおいしさや旨味をしっかり感じられるのでおすすめですよ。
上写真左手は「玄米 ぷちぷち辛子明太子むすび」、右手は「玄米 すっぱい梅むすび」。
上写真左手は「玄米 鹿児島産 極うす炙り焼豚むすび」、右手は「玄米 手ほぐしシャケむすび」です。
「学大おむすびマルムス」12月の新作・季節の混ぜむすびは“パプリカ味噌”と“ごちそうスパむすび”!
マルムスでは季節ごとに限定のおむすびを販売しています。12月の新作は「パプリカ味噌」と「ごちそうスパむすび」です。
パプリカはオーブンで焼いてていねいに皮をむいて使用。ごはんの間に、カシューナッツを入れたコクのあるオリジナル味噌をサンドしてあります。
色鮮やかなパプリカの上に金粉をトッピング、華やかで見た目も楽しめる一品です。
実際に食べてみましたが、予想をはるかに上回るおいしさ!ジューシーなパプリカの旨味とカシューナッツの甘みとコク、味噌が一つにまとまり、新しい味に仕上がっています。
年末年始のパーティやお祝いごとにぴったり!華やかさもあって魅力的なおむすびです。
そしてもう一つはごちそうスパむすびです。スパムはアメリカ軍糧食としておなじみ。
スパムはホーメルフーズが製造販売する肉の缶詰(ランチョンミートを缶詰にしたもの)で、賞味期限が長く常温保存可能。そのまま非常食として食べられるのが人気となっています。
スパムと卵焼きを乗せたスパムおにぎりは、ハワイのB級グルメとして大人気。沖縄でもコンビニなどで売られており、定番のおむすびとなっています。
マルムスのスパむすびは、スパムとごはんの間にいり卵をサンド。マヨネーズを隠し味に使っているのでしょうか、卵のやさしい味わいと酸味、オイル感、コクのあるスパムがマッチしています。
夜はカウンター席で一杯!「ヨルムス」営業は18時から
お仕事帰りなどにちょっと小腹が空いた。家に帰る前に気分をリセットしたい。
そんな時にぴったりなのが「ヨルムス」です。こだわりの具材を“アテ”においしい茶酒や国産スピリッツ、冷たいビールが楽しめますよ。
駅の改札を抜けたらすぐ、ガラス張りの路面店ですから女性1人でも安心して来店できるのも嬉しい。もちろん昼間と同じようにおむすびが食べられますので、夕食兼ちょい飲みもOKです。
お酒を飲んだ後、ヨルムスのおにぎりで締めのお茶漬けもおすすめです。
「学大おむすびマルムス」の海苔やおせんべいをお土産に!
マルムスのおむすびに使われている「出水天恵海苔」は購入できます!あのつやつやで旨味たっぷりの海苔がご自宅でも楽しめますよ。
また「本格さつま揚げせんべえ」もおすすめ。さつま揚げせんべえとは、お米ではなくお魚のすり身を生地にして焼き上げるおせんべのこと。
マルムスでは、鹿児島県阿久根市のまるじゅ本舗の本格さつま揚げせんべえを販売しています。まるじゅ本舗の本格さつま揚げせんべえは、阿久根自慢の厳選した海山の幸を使用し、石臼製法で作り上げた逸品。
水産庁長官賞を受賞したことがあるさつま揚げをベースに、地元食材を贅沢にプレスして仕上げています。年末年始のちょっとしたご挨拶やお土産にするのもおすすめです。
片手で気軽に食べられるおむすび。忙しいときでもおいしさや健康に気遣った食事が楽しめるのは魅力的です。
リモートワークの合間に、気分転換として公園などで食べるのもおすすめ。
そして、夜はスナック感覚で利用できる「ヨルムス」として、ぜひ気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
■取材協力
↓「学大おむすびマルムス・ヨルムス」がある場所はこちらになります。