【目黒区】“夏越しの大祓”は池尻大橋にある「上目黒氷川神社」へ。半年分の厄を祓ってきました
東急田園都市線・池尻大橋から徒歩約5分の所にある上目黒氷川神社へ。半年分の穢れを祓う“夏越しの大祓”に参拝してきました。
【目黒区】2023年もこの季節がやってきました!6月30日(金)夏越しの大祓、茅の輪くぐりが設置されるのは「熊野神社」と「上目黒氷川神社」です
私たちが訪れた2023年6月24日(土)はちょうど「茅(ち)の輪」を設置したばかりだったそう。タイミングよく参拝できました。
手水舎にはかわいらしいお花(ニチニチソウ)が飾られて「花手水」に。暑い日でしたが目にも心にも「涼」を届けてくれました。
残り半年間、無病息災を願って「茅の輪」をくぐります
「茅の輪」は茅(ちがや)で編んだ大きな輪で、ここをくぐることで心身を清め、罪や穢れを祓います。くぐり方は正面で礼をしてから左足から輪をまたぎ、左回りで正面へ。
続いて右足からまた輪をまたぎ、右回りで正面へ戻り再び、左足からまたいで左回り・・・というように8の字を描くようにくぐります。
上目黒氷川神社の御祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)ですのでまさに疫病退散。
目黒区内ではここ上目黒氷川神社と、自由が丘の熊野神社で「茅の輪くぐり」ができます。
お参り後、形代を預けて御朱印をいただきました
上目黒氷川神社の“夏越しの大祓”で斎行される神事は6月30日(金)の19時からです。その時間にはおじゃまできないので、形代に罪や穢れを移し、神社へ預けて返ります。
袋の中に入っている人型の形代に名前・年齢を記入。体の気になるところをなでて息を三回吹きかけて終了です。
社務所で初穂料をお納めし、茅の輪守りを授与していただきました。
出入りするたびに穢れを祓えるので玄関の入口に飾ります。
上写真向かって左は通常の御朱印で、右が夏越しの大祓の時のみに授与していただける御朱印です。あと半年、ケガや病気がないよう、息災に過ごせるよう祈りつつ帰ります。
上目黒氷川神社ではこの夏、さまざまなイベントが続きます
コロナ禍でお祭りなど、人が大勢集まるイベントごとが中止になったり、縮小されてきました。2022年から少しずつ日常が戻り、2023年5月に5類移行とともに行動制限のない夏を迎えています。
上目黒氷川神社では7月1日(土)10時30分から目黒富士浅間神社例大祭を斎行。1878年(明治11年)に鎮座されて145年になるそうです。
境内には目黒冨士もあります。
7月29日(土)の15時~20時は境内テラスを開催。ライトアップされた境内でさまざまなお店が出店し、盆踊りも開催されるそうですよ。
そして、氏子や地元の皆さんが待ちに待った例大祭は8月26日(土)・27日(日)です。
2022年は屋台やお神楽などが復活して大いににぎわいましたね。今年はいよいよ御神輿渡御も戻るのでしょうか。楽しみにしたいと思います。
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