【目黒区】噂のふわとろ生食感のドーナツを初体験、「UNI COFFEE ROASTERY 東京 学芸大学駅店」へ。
「UNI COFFEE ROASTERY(ユニコーヒー ロースタリー)」は横浜発のロースタリー&カフェ。こちらの生ドーナツはフードロス削減のため、ベース生地に廃棄予定の規格外かぼちゃを使用し、ふわふわ食感の「生ドーナツ」を2023年から販売しています。
2024年5月にオープンした東京 学芸大学駅店でもこの“生食感”ドーナツが食べられるということで、訪問してきました。
学芸大学駅から徒歩約5分、五本木交差点にある「UNI COFFEE ROASTERY 東京 学芸大学駅店」
「UNI COFFEE ROASTERY 東京 学芸大学駅店」の場所は、学芸大学駅西口を出て都道416号線と420号線が交わる、五本木交差点のすぐそばにあります。
ガラス張りの特徴的なビルに大きく「UNI COFFEE ROASTERY」とロゴが入っているのでとても分かりやすいですね。
1階は注文カウンターとなっており、2階でイートインも可能。暑い日ですのでイートインで冷たいコーヒーをいただきました。
カラフルで美しい「AJISAI YUZU TEA」は残念ながら売り切れ、コーヒーとドーナツを注文
同行した家人は上写真のカラフルな「AJISAI YUZU TEA(あじさいゆずティー)」が飲みたかったのですが、訪れた日は売り切れ。バタフライピーをベースに、爽やかな香りの柚子のコンポートと混ぜ合わせると色が鮮やかに変化するという素敵なお茶です。
家人は「水出しコーヒー」を、私は「アイスカフェラテ」を選択しました。
生ドーナツは家人が「チョコドーナツ」、私は「ホイップドーナツ」を食べることにします。ちなみに生ドーナツは毎日13時以降の販売で、1会計につき各種1種類ずつ最大6個まで購入できるとのこと。
店内でドーナツを食べる場合は、1ドリンクオーダー制となっています。
ガラス張りで眺めのよい「UNI COFFEE ROASTERY 東京 学芸大学駅店」
お店の外観は黒が基調ですが、店内はグレーでまとめたシックなインテリア。都道416号線に面した席はすべてカウンター席で、大きなガラス窓越しに外が見えます。
それではさっそく生ドーナツ、いただきます。
家人の注文した「チョコドーナツ」甘すぎず濃厚な味わいのチョコレートクリームがたっぷり入っています。
油で揚げたドーナツにもかかわらず、重さは一切なく、軽やかな食べ心地。かぼちゃを生地に練り込んでいるということで色もほんのりオレンジ色です。
私がいただいた「ホイップドーナツ」。
クリーミーでなめらかな舌触り、甘さ控えめで軽やかな味わいのホイップクリームがたっぷり入っています。ほんのりかぼちゃの風味を感じられてとてもおいしい生ドーナツでした。
「UNI COFFEE ROASTERY」ではミャンマー産のコーヒー豆を使用
“規格外”となったかぼちゃを生ドーナツとして蘇らせる試みを行っている「UNI COFFEE ROASTERY」。コーヒーについても豆の購入により、ミャンマー・シャン州の健全化と経済発展に貢献するなど、SDGsな取り組みを進めています。
ミャンマー東部にあるシャン州は、世界最大の麻薬密造地帯と呼ばれるケシ生産エリア、通称「黄金の三角地帯」の一角としても知られているそうです。ミャンマー政府や国連薬物犯罪事務所(UNODC)は「ケシが育つ標高1,300~1,800メートルの高地は高級コーヒーの産地と同じ条件下である」点に目をつけ、 地道な努力を重ねてケシ畑をコーヒー農園へと転換を進めてきました。
「UNI COFFEE ROASTERY」では、シャン州で栽培された軽く、フルーティーな味わいが特徴のコーヒー豆を提供。購入することで現地の方々の暮らしを応援しています。
また、抽出後のコーヒー粕も横浜国立大学と共同で、植物由来のセルロースを原料とした「セルロースナノファイバー」の抽出と、それを用いた機能性材料の開発および用途開発に関する共同研究を進めているそうです。
私たちはおいしいコーヒーやドーナツを楽しむことで、ささやかですがこういった活動を応援できる、ということですね。
皆さんもぜひ、おいしい生ドーナツとコーヒーの時間を楽しんでみては?
↓「UNI COFFEE ROASTERY(ユニコーヒーロースタリー) 学芸大学駅店」の場所はこちらになります。