【目黒区】スイーツやパン、雑貨までお買い物三昧!?障害者週間記念イベント「めぐろふれあいフェスティバル」を楽しんできました
2024年12月7日(土)、中目黒GTで開催された「めぐろふれあいフェスティバル」。目黒区が「障害者週間」に合わせて行ったイベントです。
障害者福祉施設などが出展し、各施設で作られた商品などを販売。GTプラザホールでは障害のある方で、自立して生活している・努力している方を区長が表彰する式典や、障害者差別解消 区民講演会なども行われました。
中目黒GT1階では各施設ごとの出展ブースがずらり
今回の「めぐろふれあいフェスティバル」に出展されたのは15団体で12のブースに分かれて展示・販売されていました。当日の様子をダイジェストでご紹介していきましょう。
ブース1:あゆみ園/目黒区立東が丘福祉工房
「あゆみ園」は主に18歳以上の知的障がいをお持ちの方々が、目黒区・世田谷区にあるご自宅やグループホームから通って利用されている障害福祉サービス。京王井の頭線「駒場東大前駅」から徒歩約7分のところにあります。
こちらのブースではビーズアクセサリーやかわいらしい手作りのクラフト商品などを販売されていました。
「目黒区立東が丘福祉工房」は重度の身体障害者・知的障害者の支援を行っている施設です。
革製品やビーズ製品、石鹸などを販売されていました。最寄り駅は東急田園都市線「駒沢大学駅」で約15分、東急東横線「都立大学駅」からは徒歩約20分となります。
こちらの「桜チャーム付き さんまキーホルダー」はめぐろ観光まちづくり協会の「めぐろ土産」認定を受けている一品。家族分購入して名前を刻印してもらいました!
ブース2:目黒区立かみよん工房
「目黒区立かみよん工房」は上目黒4丁目にある「就労継続支援B型」施設です。工房の玄関では焼立てパンを販売中。
イベントではご近所さんから好評というパンや焼き菓子を販売されていました。
こちらでは6枚切りの食パンを購入。ふわっふわで、そのままでも、トーストしても、とてもおいしかったです。
ブース3:あおぞら
「あおぞら」は目黒区中央町にある「就労継続支援B型」の施設。最寄り駅は「学芸大学駅」で徒歩約10分のところにあります。
ブースでは手作りジャム、エコバッグ、カレンダーなどを販売。おとなりの「かみよん工房」で食パンを買ったのでルバーブジャムを購入しました!
こちらのジャムはすべて手作りなのだそうで添加物ゼロ。とてもおいしかったようで家人が1人で全部食べてしまいました。
ブース4:目黒区手をつなぐ親の会
「目黒区手をつなぐ親の会」は知的障害児の家族と支援の会。誰もが地域でより安心して暮らせる共生社会の実現を目指してONE TEAMで活動されています。
ブースではペットボトル飲料、レトルト食品、お菓子、雑貨、衣類などを販売していました。
ブース5:目黒区聴覚障害者協会
「目黒区聴覚障害者協会」は1977年(昭和52年)設立の、ろう・難聴者の団体です。聴覚障害者の福祉向上と親睦、手話の普及を目的に活動中。
手話通訳養成事業を区から委託を受け、運営されています。
ブースでは手話本、手芸品、ペンダント、ブローチなどを発売。クリスマス時期ということで、ツリーなどモチーフにした手芸品がありました。
かわいらしいクリスマスツリーのオーナメントを購入しました。
ブース6:フードコミュニティ目黒/SUN
「SUN」は就労移行支援事業・就労継続支援事業B型・共同生活援助事業を行っている特定非営利活動法人です。介護施設や近隣(法人)、民間企業からの委託業務(施設の清掃やチラシのポスティングなど)を定期的に行っています。
ブースでは廃油をリサイクルした手作り石けんやミサンガなどの雑貨類を販売されていました。
「フードコミュニティ目黒」は、主に食品事業(米創庵)を通じた就業支援をする障害者施設(法内施設)です。「米創庵」は目黒区民センター内にあるカフェで2021年にオープンしました。
ブースではお赤飯やおこわ、おはぎを販売。宮城県産こがねもち米を100%使用したおいしいお赤飯・おこわとなっています。
ブース7:あかねの会 目黒就労支援室
「あかねの会 目黒就労支援室」は学芸大学駅から徒歩約7分のところにある、就労継続支援B型(総合支援法)の施設。15歳以上の障害者で一般企業で働くのが難しい方、就労移行支援事業を利用したが、一般企業等の雇用に結び付かなかった方などを支援されています。
ブースでは焼き菓子やごぼう茶、スープ、刺繍製品、さをり織り製品などを販売。
ブース8:目黒区立目黒本町福祉工房
「目黒区立目黒本町福祉工房」は2011年(平成23年)に上目黒福祉工房と中央町福祉工房を統合し、多機能型事業所として開設されました。こちらでは製菓、干支土鈴、Tシャツ、バッグ等を販売。
工房オリジナルのカレー缶がとてもおしゃれ!防災食として1缶お試し買いしました。
ローリングストックに加えておきます。
ブース9:ワークイン翔
「ワークイン翔」は就労継続支援B型(総合支援法)の施設。平町にあり、大岡山駅・緑が丘駅・都立大学駅が最寄り駅となります。
ブースではクリスマスらしいシュトーレンの他、マドレーヌ、パウンドケーキなどを販売されていました。
ブース10:目黒区立大橋えのき園
「大橋えのき園」は18歳以上の知的障害者の方に、自立のための必要な日常生活支援や作業活動支援を行っている通所施設です。最寄り駅は駒場東大前駅。
ブースでは琉球ガラスの箸置きやベネチアンガラスのアクセサリーなどが人気。お年玉や年末年始のご挨拶用にぴったりなペーパークラフトのポチ袋も販売されていました。
ブース10:目黒区立下目黒福祉工房
「下目黒福祉工房」は、18歳以上の知的障害者で一般企業等への就労が困難な方向けの就労継続支援B型事業を行っている施設。目黒不動商店街入口近くにあり、不動前駅から徒歩約10分のところにあります。
ブースではシフォンケーキやマドレーヌ、ラスクなどを販売されていました。
ブース11:しいの実社
「しいの実社」は目黒本町で、生活介護事業、就労継続支援B型事業を行っている施設。中央町では多機能型障害者施設「しいの実社 学芸大学スマイルプラザ」も運営されています。
ブースではパン、クッキー、ラスク、マドレーヌ、織物製品、クラフト製品を販売。
家人がこちらのマドレーヌやクッキーのファンで、大人買いしていました。
ブース12:ブレス学芸大学/ブレス中目黒
「ブレス学芸大学」は中央町にある就労移行支援事業・就労継続支援事業B型の施設です。こちらではクッキーやマフィンなどのお菓子類を販売。
「ブレス中目黒」は中目黒駅から徒歩約5分のところにあり、自立訓練(生活訓練)事業・就労継続支援事業B型を行っています。こちらのブースではキャンドルや布製品を販売されていました。
可愛らしいデザインのキャンドルはクリスマスに良さそうです。
この他、ステージイベントや講演会、展示ブースなど、さまざまな催しが開催された「めぐろふれあいフェスティバル」。予定が合わず来場できなかったという方、ぜひ来年は足を運んでみてくださいね。
■取材協力
目黒区 障害施策推進課 計画推進係
↓「めぐろふれあいフェスティバル」が開催された中目黒GTはこちらになります。