【目黒区】遊びながら防災について学べる「防災フェア in 林試の森公園」が3月2日(日)に開催

林試の森
目黒区下目黒と品川区小山台にまたがる、東西に長い都立公園「林試の森(りんしのもり)」。1900年(明治33年)6月に「目黒試験苗圃」としてスタートし、「林業試験場」として林業・森林の研究を行ってきたという歴史があります。
1978年(昭和53年)につくば市に筑波研究学園都市が建設され、林業試験場が移転。跡地は東京都に払い下げられ、暫定的に「目黒公園」として親しまれてきましたが、1989年(平成元年)に「都立林試の森公園」として開園し、今日に至ります。
東京ドーム2.5個分(約12万㎡)の広さを誇り、珍しい樹木が豊かに生い茂る、地元では屈指のオアシスです。
その林試の森で(公財)東京都公園協会の主催による「防災フェアin林試の森」が2025年3月2日(日)に開催されます。ご家族みんなで楽しく遊びながら防災について学ぶチャンスですよ。
「防災フェアin林試の森」の概要

プレスリリースより
消防車の乗車体験や地震の揺れを体験できるブースなど、楽しく防災についての対応力などが学べるブースが登場。6つのブースでミッションを達成してスタンプを集めると、先着500名に公園オリジナルの缶バッチなどのグッズがプレゼントされます(スタンプ台紙は森の広場で配布)。

オリジナル缶バッチがもらえるスタンプラリー(プレスリリースより)
各ブースの内容をダイジェストでお届けしましょう。
消防ブース(森の広場)

消防車乗車体験(プレスリリースより)
消防ブースでは消防車乗車体験、AED訓練、消火訓練、ミニ 防火衣着装体験を行います。AEDはいざという時に誰もが躊躇なく使えるように日頃から訓練しておくことが大切です。

AED訓練(プレスリリースより)
ぜひご家族で体験してみてはいかがでしょうか。
防災体験ブース(森の広場)

スマホ防災VR(プレスリリースより)
防災体験ブースでは、AR煙体験迷路、スマホ防災VR、防災備蓄品展示カー、身の回りの物で応急手当、給食器づくり、ポリ袋でポンチョをつくろう、防災トイレ組立て体験などを予定しています。
地震体験ブース(森の広場)

起震車(プレスリリースより)
起震車は地震発生時の状況を疑似体験できる車。トラックの模擬ハウス部分に乗車し、地震の揺れを震度7まで体験できます。
目黒区主催の防災フェスタでもおなじみですね。
警察ブース(幼児コーナー)
小さなお子さんに大人気。警察車両の展示を行います。
防災グッズブース(芝生広場)
芝生広場では防災食の実演・試食、防災・防犯マップ展示、防災品の展示・体験、パネルを展示。防災食や防災品は日々進化しているので、実際に実物を見ることができるのはまたとないチャンスですね。
給水施設ブース(芝生広場)

応急給水施設(プレスリリースより)
林試の森公園内にある応急給水施設の見学会、アルファ米試食が行われます。こちらも芝生広場での開催です。
スタンプラリーの注意点
スタンプラリーの台紙は「森の広場」にあるサービスセンターブースで入手できます。6つの体験ブースをすべてまわり、ミッションを達成したらスタンプをGet。
達成済の専用スタンプ台紙をサービスセンターブースにお持ちください。先着500名に林試の森公園オリジナル缶バッチなどのグッズがもらえますよ。
- スタンプ設置箇所であるブースをまわる順番は自由
- 専用スタンプ台紙とグッズは、準備数が無くなり次第配布終了
- 専用スタンプ台紙の配布はお1人様1枚まで
「防災フェア」開催場所

プレスリリースより
「林試の森公園」は東西に700m、南北に250mと細長く、外周の園路をぐるりと一周すると約45分かかります。駐車場はないので、公共の交通機関で訪れるようにしましょう。
東急目黒線「武蔵小山駅」下車、徒歩約10分。バスを利用するなら、東急バス(恵比寿経由)五反田行き【渋72】系統で「林試の森入口」が徒歩約1分と最寄りです。
目黒区内はさんまバスが停まる「茶屋坂」「中里橋」の他、「田道小学校」「大鳥神社前」「元競馬場前」などから乗車できますよ。皆さんで誘い合っておでかけくださいね。
【開催日時】2025年3月2日(日)9時~12時
※雨天中止
【開催場所】林試の森公園(目黒区下目黒5丁目~品川区小山台2丁目)
【参加費】無料
【主催】林試の森公園サービスセンター
【協力】下目黒五丁目自治会/チーム防災めぐろ/品川区防災課・損害保険ジャパン(株)/目黒区防災課/東京消防庁目黒消防署/目黒消防団/荏原消防署/目黒警察署/ボーイスカウト目黒区協議会
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