【目黒区】ひと時の涼を楽しむ。緑あふれる「中目黒しぜんとなかよし公園」には「平和の石」や「落ちバンク」も

中目黒しぜんとなかよし公園

目黒区内にはたくさんの公園がありますが、「中目黒しぜんとなかよし公園」は目黒区庁舎移転に伴い、2003年(平成15年)3月に開園した庁舎前の公園です。公園の名前は中目黒小学校の子どもたちが「しぜんとなかよくしたい」という思いを込めて名付けたそうです。

公園の名前の由来

また、園内には「平和の石」「落ちバンク」もあります。

広島市から目黒区へ贈られた「平和の石」

広島市から贈られた平和の石

公園内にある「平和の石」は、被爆した広島市旧庁舎の階段の石です。1986年(昭和61年)に広島市と目黒区職員の交流がきっかけとなり、当時の荒木武広島市長から寄贈されたもの。

1986年は国際平和年にあたることから「平和の石」と名付けられ、核兵器の廃絶と世界恒久平和実現のシンボルとしてここに建立されたそうです。祈念碑は区民や区関係者の募金で建てられました。

平和の石祈念碑

広島に原爆が投下された8月6日は、毎年「平和の石のつどい」が開催されています。

土壌改良や生き物たちの住家となる「落ちバンク」

落ちバンク

落ちバンク」とは、目黒区が公園に設けている落ち葉だめのこと。枯れ葉を集めて花壇に利用する土を作ったり、虫たちのすみかにする活動の一環として設置されているものです。

「しぜんとなかよし」という公園名通り、ダンゴムシなどの生き物が暮らせる環境が作られているということですね。

都心にありながら野鳥たちが暮らせる緑豊かな環境

休憩できるベンチもある

中目黒駅から徒歩約7分のところにありながら園内は緑にあふれ、居心地の良い空間が広がっています。ベンチもあるので、会社のお休み時間やお出かけの途中でふらりと立ち寄り、休憩する人も多くいらっしゃいました。

野鳥たちが安心して過ごせる緑豊かな環境

昆虫や野鳥(メジロ・ムクドリ・つばめ・シジュウカラなど)の姿も見られるので、自然観察にもぴったり。

公園に訪れる野鳥たち

広さは約1,366㎡と、中目黒公園(約22,074㎡)に比べると小さな公園ですが、緑の濃さが体感できます。目黒区総合庁舎などにお出かけのついでにぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

中目黒しぜんとなかよし公園の場所

↓「中目黒しぜんとなかよし公園」の場所はこちらになります。

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