【目黒区】楽しみながら気軽に防災知識が身に付く「めぐろ防災フェスタ2025」は11月2日(日)、区立第十中学校で開催されます

(画像提供:目黒区)
9月1日の「防災の日」に合わせて毎年行われている目黒区の総合防災訓練「めぐろ防災フェスタ2025」が、11月2日(日)に目黒区立第十中学校で開催されます。
誰もが気軽に楽しみながら防災知識が身に付くフェスタ形式に生まれ変わり、大勢の参加者で賑わっています。
昨年はお天気にも恵まれ、夏のような陽射しの下、目黒中央中学校で開催。
普段はなかなか見ることができない希少な自衛隊車両や給水車、警察車両、消防車なども展示され、「見て・触って・体験」できる展示にワクワクされた方も多かった様子です。

(2024年撮影)
つい先日の9月11日(水)に降った大雨で目黒区内でも大きな被害を受けました。また、78件の火災(昨年対比で27件増加)が起きるなど、すぐ身近にある災害を痛感しておられるご家庭も多いはず。
ぜひこの機会に足を運んで、「いざ」というときにどのように行動したらよいのかを学んでみてはいかがでしょうか。
リアル参加型「めぐろ防災フェスタ2025」の概要

(画像提供:目黒区)
「めぐろ防災フェスタ」は実際に体験することで、知識や技術を自然に学べるようにする絶好の機会。
2025年は東急東横線・都立大学駅から徒歩約13分(東急バス・渋11系統 東京医療センター前もしくは恵32系統 東根小前)のところにある目黒区立第十中学校が会場です。
イベントで行われる内容をダイジェストでご紹介してきましょう。
はしご車乗車体験(受付終了)

(2024年撮影)
高所での消火活動や救助活動を行うはしご車に乗り、実際どのぐらい高い場所から救助活動が行われるのかを体験できます。
参加条件は小学生以下のお子さんなのですが、実は付き添いの保護者の方がひそかに楽しみにしている!?
こちらは事前申込制で、すでに申込受付終了です。
陸上自衛隊によるカレーの炊き出し(先着500名限定)

(2024年撮影)
陸上自衛隊の炊事車を使用したカレーの炊き出し。毎年あっという間に整理券がなくなる大人気のコンテンツです。
当日会場で開会終了後に先着500名の方に整理券を配布。2024年は30分後に締切られていたので、どうしても食べたい人は開会式から参加必須ですよ。
トイドローン操作体験(先着50名)
目黒区では災害時にドローンを活用した情報収集を行います。実際に使用するドローンの展示と、トイドローン操作体験(約3分)も開催。
小・中学生限定で先着50名となりますので、開会式終了後「NTT東日本ブース」へお集まりください。
その他の展示・体験コーナー

起震車(2023年撮影)
地震の揺れを疑似体験できる「起震車」も会場にやってきます。震度7まで段階的に揺れの強さを体験できるので、大きな地震が発生したとき、いかに怖いか、身動きが取れないかを身をもって体験。
実際の発生時にどのような行動がとれるのか、とれないのかを学べます。
この他「災害用伝言ダイヤル体験」「煙体験」「応急給水袋の背負い体験」など、体験を交えた展示が盛りだくさん。

(2024年撮影)
この他、普段はあまり見ることのできない自衛隊車両や給水車、警察車両、消防車なども展示され、記念撮影をお楽しみいただけます。お子さま向けの制服を用意しているブースもありますよ。

(画像提供:目黒区)
災害は突然やってきます。普段はネットで気軽に検索できる情報ですが、災害時には電気・水道・ガスなどのインフラが機能しないこともしばしば。
一度でも体験しておくといざという時に慌てず、正しい行動がとれるはずです。まだ一度も足を運んだことがないという方、「めぐろ防災フェスタ2025」へご家族そろって参加されてはいかがでしょうか。
【開催日時】2025年11月2日(日) 10時~13時
※10時からの開会式終了後、各ブースオープン
【開催会場】目黒区立第十中学校(目黒区八雲5丁目2番1号)
※駐車場はありませんので公共交通機関等でご来場ください。
※開催中止の場合、当日午前7時までに「めぐろ防災フェスタ」ページ上に掲載。
■情報提供
↓「めぐろ防災フェスタ2025」が開催される目黒区立第十中学校の場所はこちらになります。