【目黒区】「RAMEN and TSUKEMEN Number.9」に行ってきました。鰹昆布水つけ麺と煮干しラーメンはどんなお味?
自由が丘美観街の中に2025年6月27日(金)にオープンした「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」。行ってみたいと思いながらなかなかおじゃまできずにいました。
ようやく涼しくなってきたのでランチで来店。噂の鰹昆布水つけ麺とはどのようなものなのか、確かめてきました。
おしゃれなカフェのようなたたずまいの「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」
「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」は巣鴨にある「RAMEN and TSUKEMEN Number.6」の姉妹店。手がけるのはALL STARTED株式会社です。
この他にも「うな串焼鳥う福」「焼売のジョー」「CONA」「民衆酒場 大行進」も手掛けている会社。
お店の雰囲気は明るく開放的で、ちょっとおしゃれなカフェのような店構えとなっています。
店内が混雑(満席)している場合は、先に食券を購入し、外で並んで待つというスタイルを取っています。全員が揃った段階で並び、代表並び待ちはご遠慮くださいとのこと。
生憎満席だったので先に食券を購入して待つことにします。
初来店なので「鰹昆布水つけ麺」「煮干しラーメン」を食べてみることに
お店の前にあったPOPでは、「醬油ラーメン」「煮干しラーメン」「鰹昆布水つけめん」がどーんと紹介。券売機でもその3メニューが大きくフィーチャーされています。
その他にもゲリラ開催の限定麺があるそうで、ホワイトボードに紹介されますとあるのですが…。訪れた日はなかった様子(麺の量とトッピングのことが記載されていました)。
初来店でしたので「鰹昆布水つけ麺」「煮干しラーメン」を試してみることにします。
2006年に考案され、全国へと広がったという「昆布水つけ麺」
最近よく耳にすることが増えた「昆布水つけ麺」。このジャンルを考案したのは「らぁ麺 嶋」の創業者である嶋﨑順一さんなのだそうです。
「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」の並びにある人気ラーメン店「麺うらた」でも、実は「昆布水つけSOBA」がメニューに加わっていました。
また、先日祐天寺で訪れた「清麺 常藤(せいめん つねふじ)」でも”昆布水つけ麺”のアレンジ「梅かつお つけ麺」がありました。
ラーメン業界では日々新しいジャンルが登場して気が抜けません。
「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」の”鰹昆布水つけ麺””煮干しラーメン”を実食!
まずは家人が注文した”鰹昆布水つけ麺”からご紹介しましょう。
鰹昆布水つけ麺
「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」の”鰹昆布水つけ麺”が提供されてきました。こちらは同行した家人が注文。
まずは麺に”えび塩”をかけて召し上がってくださいとのこと。

えび塩
麺の上にかけてそのまま食べてみました。
鰹、昆布の旨味、そしてエビの風味が麺を包み、小麦の味を引き立たせていました。こちらのお塩、以前は”昆布塩”だったそうで、最近”えび塩”に替わったようです。
麺は硬めの”パツンパツン”系で、家人の好きなタイプ。
つけ汁は国産丸鶏と鴨、国産豚をMIXした特製豚鶏清湯スープを使用。醬油ダレと大きめにカットした長ネギでシャキシャキした食感もあります。
鶏油の香りが麺を包み、さっぱりとしながらもコクもあります。鰹昆布水との相性も良く、全体的にバランスがとれていておいしいです。
添えられていたメンマも大きいサイズで味付けもしっかりされており、食べ応えがありました。
煮干しラーメン
私が注文した「煮干しラーメン」です。

煮干しラーメン
こちらは魚介のみを使ったスープで、魚のおいしさオンリーで勝負。
煮干しのえぐみは一切なく、豊かな香りと旨味を味わえます。
白河ラーメンをオマージュした特注手揉み麺(幅広の縮れ麺)とのからみも抜群です。
チャーシューは分厚くてほろほろの柔らかさのものが2枚。味付けも濃すぎず、豚の旨味を感じられる加減です。
卵はまるごと1個入っていてお得感があります。そのままでもおいしい味付け。
中はとろりと半熟でごはんに乗せて食べたいタイプです。
スープの完成度も素晴らしかったので、次回は別のラーメンも食べてみたいです。ごちそうさまでした。
↓「RAMEN and TSUKEMEN Number.9 自由が丘」の場所はこちらになります。