【目黒区】行列必至の「パール洋菓子店」を取材してきました。しっかり酸っぱくて甘い「幻のレモンケーキ」は何度でも食べたくなる味

2025年10月18日(土)、自由が丘デパート1階にグランドオープンした「パール洋菓子店」。早くも話題沸騰で行列ができる人気店となっています。
東京初の常設店ということで話題性も抜群。店内はこだわりの内装でアンティークな家具でまとめられたおしゃれな雰囲気です。

グランドオープン前にメディア向け内覧会が行われたので取材させていただきました。
すでにこの「幻のレモンケーキ」を食べた方ならわかる、並んででも食べたくなるそのおいしさの秘密に迫ります。
昭和レトロな自由が丘デパート1階に現れた、注目の「パール洋菓子店」

「パール洋菓子店」がオープンしたのは、昭和レトロな雰囲気たっぷりの「自由が丘デパート」。自由が丘駅正面口を出てすぐ右手、線路沿いに建っている地上4階・地下1階建てのビルです。
1953年(昭和28年)開業で、小さな個人商店がずらりと軒を連ねる賑やかなショッピングモール。

そんな「自由が丘デパート」の一角にオープンした「パール洋菓子店」は、クラシカルな英国風の内装で、まるでハリー・ポッターの世界に迷い込んだようなシックな仕上がりです。

さりげなく飾られた小物や雑貨、インテリアまでこだわりが貫かれ、雰囲気たっぷり。壁の一部をレンガ風になっていますが、こちらも職人さんが手で仕上げているそうです。

店内に一歩足を踏み入れた瞬間から、ワクワクするような演出でお買い物も楽しくなりますね。
オープン前から並ぶ方もいた「パール洋菓子店」のグランドオープン

「パール洋菓子店」の看板商品である「パールのレモンケーキ」。2024年度にJR高松駅ビル「高松オルネ」シコクメグルにて、讃岐うどんを超える販売数を記録した人気商品なのだそうです。

これまでに出店したマルシェや物産展では “6秒に1個売れる” と評され、販売されるたびに行列が絶えないという噂は本当でした。
10月18日(土)のグランドオープンから大勢のお客様が行列を作り、手土産用にまとめ買いする方も。
“スイーツの街”自由が丘をレモンケーキが席巻する勢いです。
自社農園で育てた瀬戸内レモンの果汁・ピールをふんだんに使用した、心に残るおいしさを追求したレモンケーキ

すでに話題沸騰「パール洋菓子店」のレモンケーキ、お土産にいただいたのでさっそく試食させていただきました。
アート性の高さも魅力のパッケージ

「パールのレモンケーキ」、パッケージデザインを手がけたのはオーナーが20年前からファンだった人気アーティスト・カンバラクニエさん。
シャープで艶やか、そして独自の色彩センスを誇るデザインはレモンケーキにぴったりだと確信し、完全おまかせで制作していただいたオリジナルパッケージとなっています。

ギフトにも大変喜ばれ、お客様から「開けるのがもったいない」という声が寄せられているそうですよ。
主役は唯一無二の”グラスアロー”

「パールのレモンケーキ」の一番のポイントはこの唯一無二の”グラスアロー”。「しっかりと酸っぱくて甘い」を目指した、絶妙なラインで完成させています。
実際に食べてみると、とてもしっとりしてみずみずしい食感のグラスアロー。そしてガツンとくる瀬戸内産レモンの芳醇な香りと酸っぱさが鼻腔を駆け抜けます。
レモンは自社農園で大切に育てた果実を使用しているそうで、香りも味も格別なものでした。
レモンらしい酸っぱさと甘さが主張しつつもまろやかに融合する。これは何度でも食べたいおいしさです。
ふんわり食感のケーキとのマリアージュ
ケーキは国産素材、それもできるかぎり瀬戸内産にこだわって焼き上げています。ほんのり優しい甘さは隠し味として使っている白餡効果。
しっとりとしたグラスアローとのバランスもよく、コーヒー・紅茶・緑茶と替えていただきましたが、どの飲み物との相性も抜群でした。
爽やかなレモンの風味が後押しして、「甘い物はちょっと苦手」という方でも、最後までおいしくいただけるのではないでしょうか。
皆さんもぜひ一度、食べてみてくださいね。

↓「パール洋菓子店」は自由が丘デパート1階にあります。






