【目黒区】2025年目黒大鳥神社の酉の市は11月12日(水)・24日(月・祝)。すでに境内では準備が始まっていました

目黒最古の祈願所である大鳥神社で毎年11月に行われている「酉の市」。2025年は”二の酉”までで、2025年11月12日(水)・24日(月・祝)の開催です。

目黒大鳥神社の「酉の市」は、浅草の酉の市に並ぶ、江戸時代から続く歴史ある行事。毎年、この時期になると大きな熊手を担いだ人が大勢行き交い、今年もあとわずかだなと感じる方も多いのではないでしょうか。
2025年の目黒大鳥神社「酉の市」概要

10月30日(木)に神社の前を通ったら、すでに「酉の市」の準備がスタートしていました。当日は境内にたくさんの熊手が飾られ、お参りする人、縁起物の熊手を買いに来る人でごった返すのが例年の習わし。

(2023年撮影)
2025年の予定は以下の通りとなっています。
- 一の酉:11月12日(水)8時~22時 社殿で太々神楽、熊手の舞を奉納(19時~
- 二の酉:11月24日(月・振休)8時~22時 江戸消防記念会の木遣りを奉納 (10時10分~)/社殿で太々神楽、熊手の舞を奉納(19時~)
目黒大鳥神社の開運熊手守りの授与は8時~22時頃までです。

目黒大鳥神社の開運熊手守り(2023年11月撮影)
「熊手」は家の内に宝を掃き込むとか掻き込む”縁起物”として知られていますが、「熊手」をもって火を防いだという御由緒から”火難除け”としても信仰されています。
現在も江戸消防記念会が「酉の市」に参拝祈願として木遣りを奉納していますね。
今年は目黒区内ですでに多くの火災が発生しているそうです(昨年同時期と比べて27件増加)。10月30日(木)にめぐろ観光まちづくり協会主催の「まち歩き」に参加し、目黒消防署を訪れた際に、年末に火災が増えることからくれぐれも「火の用心」でと念を押されたところです。
これから特に空気が乾燥してきますから、ぜひ”火難除け”の大鳥神社に参拝し、防火防災を徹底しましょう。

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