【目黒区】「目黒マルシェ」初の試み、「大鳥前元競馬場通り商店街」とのコラボイベント「元競馬スタンプダービー」に参加してみた

2025年11月1日(土)・2日(日)の2日間で無事開催された「第14回 目黒マルシェ 交流祭!」。すっかりおなじみになった、目黒通りを舞台にした秋の祭典ですが、今回は“交流祭”をテーマに掲げ、商店街のイベントと同時開催するなど、話題を呼びました。
11月1日(土)のお昼過ぎにおじゃましてきたので、当日の様子をご紹介してきましょう。
まずは腹ごしらえ!?気になっていたカレーショップ「店名考え中」へ

カレーショップ「店名考え中」
目黒駅に到着したのが12時30分過ぎということで、まずはお昼ごはんを軽くたべます。お目当ては「目黒寄生虫館」と道路を挟んだ反対側にある「店名考え中」へ。
店主さんはとてもお若い方ですが、インド、アフリカ、東南アジア、英国等を旅して出会ったカレーを提供。間借り営業されていたのですが、現在は同じ場所でフル営業することになりました。

ランチタイムはもちろん、夜も21時30分までオープンされているそうなので、お仕事帰りにふらりとおいしいカレーが食べられますよ。

南インド風チキンカレー
今回は目黒マルシェ用のスペシャルバージョン。「南インド風チキンカレー」とインド珈琲(ホット)をいただきました。

南インドカレーは甘さやまろやかさがありつつも、しっかりスパイスが効いてて辛さもしっかりあります。コーヒーも飲みやすくて、カレーとの相性が抜群でした。
家人はチャイ(アイス)を飲んでいましたが、こちらもスパイスの使い方が絶妙。

間借り営業だとなかなかタイミングが合わなくておじゃまできなかったのですが、これからは気軽に通えそうです。
11月1日(土)に開催された「元競馬スタンプダービー」にいざ、参戦!

「大鳥前元競馬場通り商店街」とのコラボで実現した「第1回元競馬スタンプダービー」。11月1日(土)12時から開催されました。
スタンプラリーは「芝コース」と「ダートコース」の2種類。それぞれの商店街マップを見ながら11個のスタンプを集め、シート1枚に付きガラポン1回の抽選が可能というものです。

スタンプシートの配布は先着400名限定ということで、さっそく「ダートコース」をゲットしてでかけることに。シートを配っていた子が「ホントにダートコースですか!?」と聞き返してきました。

ダートコースのスタンプシート
「え、もしかして苛酷なの!?」
確かに「芝コース」「ダートコース」のスタンプシートの山、圧倒的に「芝コース」の方が少なくなっているw。
しかし、気を取り直してさっそく出かけていきました。
まずは目の前の「アナログライティングオフィス」で1つ目をゲット

「アナログライティング」は目黒マルシェを主宰するヤマモトタケシさんのお店。マルシェ当日はお洋服のセールを行っていました。
今回の「大鳥前元競馬場通り商店街」とのコラボイベント開催に奮闘。お店のことそっちのけ!?で地元目黒の活性化に尽力されています。
徳島・鳴門のわかめ「ゑびすや」

徳島「鳴門のわかめ」
「アナログライティングオフィス」から次の「おいらのイタリアン」まで向かっていると、魅力的なブースを発見。目黒マルシェの「ホンキモノ」として出店されていた「ゑびすや」さんです。

さっそく「本場鳴門生塩わかめ」を試食してみます。鳴門海峡の激流にもまれて育った採れたてのわかめをさっと湯通しし、塩をまぶしてあるそうです。
シコシコとした歯ごたえと磯の香り。わかめの旨味がしっかりと感じられます。

これは購入決定です。塩をさっと落としてポン酢で食べましたがエンドレスでした。
おいらのイタリアン 本店仙波

目黒消防署近くにある「おいらのイタリアン 本店仙波」は生パスタが人気のお店。身体に優しい食材と丁寧な仕込みで、無添加の美味しさにこだわっており、米粉の自家製ピザやグラタンなども好評です。
2個目のスタンプはお店の方が押してくれました。

目黒マルシェでは揚げたての唐揚げと、出来立てハンバーガーを提供。
レッカービッセン 目黒本店/マイスターブロイ

3カ所目のスタンプポイントは、目黒マルシェでおなじみの手づくりハム・ソーセージの店「レッカービッセン」。いつも大行列ができていることで有名です。

スタンプ3個目をゲットした後は、恒例の「ベーコン串」をいただきます。今回はベーコンが入ったコロッケのようなフライもあったのでレッツチャレンジ。

そしてあれに見えるは目黒の地ビール「マイスターブロイ」のブースではありませんか!

春開催の「目黒マルシェ」とまったく同じ道をたどることになります。
寄り道が多すぎてなかなかスタンプラリーが進みません。
うなぎ 宮川

4カ所目は元競馬場前の交差点のところにある「鰻 宮川」です。炭焼きと伝統の技術に
こだわり続け90年以上という老舗。

今回のスタンプラリー、抽選で大鳥前元競馬場通り商店街商品券「UMĀ(ウマー)」が当たるのですが、さきほどの「レッカービッセン」「鰻 宮川」でも使えるようです。
商品券が当たりますようにと願いを込めて先を急ぎます。
クリーニングハウス フジヤ

かわいい看板犬が出迎えてくれた「クリーニングハウス フジヤ」。地域密着のクリーニング店です。

チェーン店が増えているクリーニング、お店で洗いから仕上げまで行う個人のお店は貴重ですね。
便利屋 ゲンサポート ヨロズヤ

地域密着の便利屋さん「ゲンサポート ヨロズヤ」で6個目のスタンプをいただきました。

お掃除や付き添い、お墓参り、お買い物などなど。介護保険や自費介護でできないちょっとしたお困りごとをお願いできるのはとても助かりますね。
肉和創菜 道

「肉和創菜 道」は脇道を入った住宅街の中にたたずむ隠れ家的な日本料理のお店。季節の厳選食材を使い、肉料理をメインにした創作和食を楽しめます。

「ダートコース」半分ほどクリアできました。
「Tarterie ALBERT」に寄り道

途中、おいしそうなタルト専門店「タルトリーアルベール」に寄り道。巣鴨の工房で1つひとつ手作りしているタルトとキッシュを販売しています。

こちらで「ルバーブ&いちご」のタルト、「ソーセージオリーブ」のキッシュを購入して帰りました。夕飯でいただきましたが、とてもおいしかったです。
ヘアーサロンいしおか

目黒の街で古くから親しまれているレトロなたたずまいがたまらない「ヘアーサロンいしおか」。シェービングやフェイシャルマッサージなども受けられる、古き良き理容文化を体感できるお店です。

コンテストで優勝歴もあるベテランオーナーが施術!外国人の方にも人気だそうです。
マーシ メグロ

「クリーニング マーシメグロ」は、クリーニングだけではなく衣類、靴、バッグなどトータルメンテナンスを行う、新しい形態のお店。洗練されておしゃれなたたずまいが目を惹きます。

「クリーニング マーシメグロ」は現在の代表である大西悠貴さんが、祖父が創ったお店を後世に残したいという想いで継いだのだそう(参照元:目黒区ホームページ 元気なお店、活気ある事業所をご紹介しますより)。
試行錯誤をしながら未来型の新しいクリーニング屋さんを模索しています。
ヘアサロン ファンタイム

山手通り沿いにある老舗理容店「ヘアーサロン ファンタイム」。男性向けにヘアカット、顔そりを行う他、女性にはうぶ毛剃りとフェイシャルトリートメントもあるそうで…。
カミソリで行うシェービングはお肌の古い角質もとれて透明感がアップするそうです。

スキンケアの肌なじみが良くなり、メイクのノリもアップするそうなので、これは気になりますね。
最後は「東急ストア 清水台店」でゴール

最後のスタンプポイントは「東急ストア 清水台店」です。元競馬場近くにあります。

ついに11個のスタンプをいただき、ミッションクリアです。
「アナログライティング」から最後の「東急ストア 清水台店」まで11カ所を巡り、約2.6km、寄り道しなければ約35分で歩ける「ダートコース」。
しかし、途中で買い物・買い食いをしてきたため、約1時間ほどでのゴールとなりました。
スタンプシートを握りしめ、ガラポン抽選にいざチャレンジ!

さあ、いよいよガラポン抽選にチャレンジです。

果たして大鳥前元競馬場通り商店街商品券「UMĀ(ウマー)」は当たるのでしょうか?

なんと!「500ウマー」当たりました。

トウルヌソル像
元競馬場の碑「トウルヌソル像」も祝福してくれているような気がします(!?)
いただいた「500ウマー」は、近くにある「大久保ベーカリー」でパンを購入する際に利用させていただきました。

大久保ベーカリー
ちなみに「大久保ベーカリー」は「芝コース」のスタンプポイント。

「なすのピザ」「フランベ」を購入しましたが、とってもおいしかったです!

今回は2日間ともお天気に恵まれ、楽しい”マルシェ日和”になったのではないでしょうか?

テレビの取材を受ける主宰者のヤマモトタケシさん
回を重ねる度にアップグレードしていく「目黒マルシェ」。また来年の春開催を楽しみに。
主宰者であるヤマモトタケシさん、いつも情報提供・取材協力ありがとうございます。とても楽しかったです。
■取材協力
↓「目黒マルシェ」開催場所はこちらになります。








