【目黒区】都立大学駅前で「桜が人生を照らす」没入体験、桜並木ライトアップ&桜フェスタ開催

プレスリリースより
目黒区というと目黒川の桜という印象が強いですが、都立大学駅前にも美しい桜並木があります。
この記事では地元商店街「富志美会」と、東京都市大学 建築都市デザイン学部 建築学科・小林研究室が共創して取り組む「桜の並木道ライトアップ2026」についてご紹介していきましょう。
「桜の並木道ライトアップ2026」は桜のつぼみから満開へ、人生の季節を歩く光の没入体験プロジェクト。“桜と、人の時間”をテーマに行われ、期間中、約500mにわたる桜並木を、光と心理学の研究成果に基づいた演出で彩り、研究室と地域が共創する新たな春の風景を創出しています。
2026年は3月23日(月)からライトアップを開始しました。
大学では光が人の感情や行動、コミュニケーションに与える影響を研究
東京都市大学 建築都市デザイン学部 建築学科・小林研究室は、環境心理に基づいた光環境計画・色彩計画に関する研究を行っており、富志美会との連携は2018年から始まりました(参照元:東京都市大学プレスリリースより)。

小林茂雄教授(写真向かって左)×関根聡会長(向かって右):プレスリリースより
東京都・公益財団法人東京観光財団の「春のライトアップモデル事業費助成金」を活用して始められたもの。同研究室のデザイン性とオリジナリティが富志美会から評価され、採用されたものです。
2018年に開催されたライトアップは、桜・川・街の3つに着目。桜並木は街の色を淡く緩やかに変えるように投光し、足元には40年前までは地上にあった「呑川」の水と川の流れを感じさせるような波紋を建物などから緑道に投影しました。
さらに、地域の人が持ち寄った当時の懐かしい写真を街の随所に配置するなど、「桜と川と街の物語」を印象的に浮かび上がらせる企画で好評だったそうです。
2026年は室内照明や街路照明が人の心理に与える影響を研究してきた同研究室が、駅前という公共性の高い場をフィールドに、光を通じて人と人、人とまちをつなぐ新たな地域体験の創出を目指して行われています。
「桜の並木道ライトアップ2026」で巡る人生の時間軸

プレスリリースより
2026年度のテーマは「桜と、人の時間」です。
蕾から満開へ、そしてやがて新緑へと移ろう桜の姿は、人の人生の季節とも重なります。
本企画では、約500mにわたる桜並木を段階的な光の演出で構成し、「はじまり」「めばえ」「ひらく」「めぐる」という人生の時間軸を体感できる空間を創出。
来場者が桜の下を歩くことで、自身の“いま”の時間と向き合い、それぞれの満開を感じられる没入体験を提供します。
2026年の見どころポイント
① 人生の時間を体感する「光のストーリー設計」
桜の成長過程と人生の季節を重ね合わせた演出。単なるライトアップではなく“物語を歩く体験”です。
駅から氷川神社へと続く道は、こども・若者・大人・未来という4つの章で構成され、歩みを進めるごとに桜の成長と人生の時間が重なります。氷川神社の参道を美しく彩る灯籠は、八雲小学校の皆さんが作ったものです。
② 研究成果の社会実装
照明環境心理の研究に基づき、安心感・滞留性・コミュニケーション促進を考慮した光設計。
温かみのある光色や心理効果を考慮した配置設計により、夜間の安全性と居心地の良さを両立しております。
③ 地域共創モデルの深化
商店街・小学生・大学研究室が連携する継続型プロジェクト。世代を超えたまちづくりの実践事例です。
「桜の並木道ライトアップ」は2018年より小林研究室が継続的にデザインを手がけており、2024年には「照明学会 2024年照明施設賞 東京支部審査委員特別賞」を受賞するなど、その取り組みが高く評価されています。
【開催日時】2026年3月23日(月)~4月上旬(予定)、点灯時間18時30分~21時30分
【開催場所】都立大学駅前 〜 八雲氷川神社、商店街
3月29日(日)には限定イベントを開催
ライトアップを共創する富志美会では、都立大学西口緑道にて「桜フェスタ商店街」が3月29日(日)12時~18時30分に開催します。都立大学駅周辺の人気の飲食店が集結。

都立大学駅前緑道の桜(2025年4月4日撮影)
桜の木の下でやきとり、コロッケなどのテイクアウトグルメや骨董雑貨販売、バルーンアート、囲碁体験などの他、ステージ広場でさまざまな催しも。
3月22日(日)~29日までは都立大学駅周辺のお店を巡る「桜スタンプラリー」や「桜ウォークラリー」も開催されています。

過去の開催時様子(プレスリリースより)
この他、八雲氷川神社では「シャボン玉イベント」や体験型ワークショップ(昼)、シャボン玉パフォーマンス(夜)なども予定されているとのことなので、ご家族でぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。






