【目黒区】中目黒の「正覚寺」で御会式(おえしき)が10月18日(土)に行われます。荘厳かつ華やかな雰囲気に包まれる「万灯練供養」は必見

正覚寺 御会式

正覚寺で営まれた御会式の様子(2024年撮影)

毎年、日蓮上人の命日に営まれている御会式(おえしき)。都内では日蓮宗大本山 池上本門寺で営まれるものが規模も大きく有名ですね。

池上本門寺で行われる御会式

2025年は10月12日(日)に営まれ、電車の運行本数を増やすなど大盛況な催しとして知られています。御会式は日蓮上人の忌日を中心とした、毎年10月16日から18日に行われている伝統行事であり、同じ日蓮宗のお寺である中目黒の「正覚寺」でも2025年10月18日(土)に御会式があります

「正覚寺」の境内が華やかな万燈火に彩られ、幻想的な雰囲気に包まれる荘厳な儀式

御会式の法事

祖師堂で行われる法要(2024年撮影)

神社などでは季節ごとのお祭りなどが行われ、賑やかな印象があります。日蓮宗のお寺で最も境内が華やぎ、賑わうのがこの御会式でしょうか。

日蓮上人をお祀りしている祖師堂で2回、法要が営まれ、その後、18時30分頃から近隣の寺院から万灯が集まる「万灯練供養」が始まります。

正覚寺で行われたお会式の様子
「正覚寺」は中目黒駅から徒歩約5分のところにある日蓮宗のお寺。1619年(元和5年)に、日栄上人により開山され …

この「万灯練供養」ですが、五重塔を模しており、日蓮上人が亡くなったとき、池上本門寺の庭先の桜が季節外れの花を咲かせたという言い伝えがあったことから、たくさんの造花で飾られます。

万燈供養の様子

(2024年撮影)

「万灯練供養」ではダイナミックで軽やかな纏(まとい)振りや団扇(うちわ)、太鼓、鉦(かね)、笛などを担当する方々で構成された万燈行列が、境内を練り歩くのが見どころの1つ。普段は静謐なお寺の境内がいっぺんに賑わいます。

実際に体験されるととても感動することまちがいなし。今年はぜひご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。

▼正覚寺2025年の御会式概要

【日時】2025年10月18日(土)
・祖師堂にて法要(15時~/18時~)
・万灯練供養 18時30分頃から

■情報提供

実相山 正覚寺

↓御会式が行われる「正覚寺」の場所はこちらになります。

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