【目黒区】学芸大学東口商店街の「ワイン食堂 レインカラー」がカフェ&ベイクショップ「サニーサイド レインカラー」として12月12日(月)にオープン!ふらりと立ち寄って、元気がもらえるお店

サニーサイドレインカラー学芸大学駅東口にオープン

学芸大学駅東口にカフェ&ベイクショップ「サニーサイド レインカラー」が2022年12月12日(月)にオープン。コロナ禍で休業していた「ワイン食堂 レインカラー」が、新業態となるカフェ&スイーツ専門店として生まれ変わりました!

「ワイン食堂 レインカラー」を運営してきたのは、手島義明(よしとも)さん・まどりさん夫妻。その後、手島義明さんが代表取締役・まどりさんが取締役社長を務める株式会社レインカラーで、「大衆酒場 レインカラー」「ポップガストロノミー レインカラー」を立ち上げ、学芸大学エリアで人気のお店に育て上げました。

【目黒区】学芸大学駅近の人気店「大衆酒場 レインカラー」「ポップガストロノミー レインカラー」は、お客様のニーズに寄り添って進化してきたお店

手島義明さん・まどりさんご夫妻

手島義明さん・まどりさんご夫妻

今回はお2人の始まりの場所、「ワイン食堂 レインカラー」で初めての昼営業となるカフェ&スイーツ専門店にチャレンジ。切り盛りするのは奥様であるまどりさんです。

メディア向けのお披露目会にうかがってきましたので、その魅力をご紹介していきましょう。

学芸大学東口商店街のメイン通りから少し入った場所にある「サニーサイド レインカラー」

サニーサイドレインカラーはテイクアウトメインのお店

「サニーサイド レインカラー」は学芸大学駅から徒歩約3分ぐらい。学芸大学東口商店街を真っすぐに進み、セブン-イレブン学芸大学駅東店を超えた先の路地を右に曲がったすぐの場所にあります。

メイン通りを脇に入った場所にあるお店

ちなみに「サニーサイド レインカラー」のお隣は中津からあげ「もり山」です。

居酒屋からウィズコロナの時代に合った昼メイン営業の業態へ

サニーサイドレインカラーオープンの経緯

「サニーサイド レインカラー」がある場所は、もともとまどりさんがお母様と一緒に古着カフェ「レインカラー」を営んでいた場所だったといいます。その後お母様から経営を引き継ぎ、カフェバーへとリニューアル。

2012年3月にお店の常連客だった手島義明さんと結婚・出産を機に「ワイン食堂 レインカラー」へ。その後、二人三脚でお店を切り盛りしてきました。

コロナ禍で苦戦を強いられる中、「ワイン食堂 レインカラー」でモーニング営業をしたところお客様から大変好評だったとのこと。

ウィズコロナを見据えたこれからの社会ニーズに合わせて、昼がメインの業態にチャレンジしてみようと考え、「サニーサイド レインカラー」をオープンさせたというわけです。

こだわり抜いたコーヒー豆を丁寧なハンドドリップで提供する「サニーサイド レインカラー」

ハンドドリップで丁寧に抽出するコーヒー

「サニーサイド レインカラー」のコーヒーはハンドドリップ。常時3種類のコーヒー豆を用意しています。

それぞれを簡単にご紹介していきましょう。

「ブラジル・トミオフクダ・ドライオンツリー」

スペシャリティコーヒーの最高品質ともいわれる「ブラジル・トミオフクダ・ドライオンツリー」。日系二世のトミオ・フクダ氏が、木の上で完熟させた豆だけを集めたこだわりの逸品です。

ボルドーワインのような濃厚なコク深さ、熟成した甘味と香りが楽しめるバランスがとれた味わい。

酸味は控えめで鼻の奥でふっくらと香りが広がり、コクと奥行き感がスゴイです。こんなコーヒー初めてでした。

「エチオピア イルガチェッフェ」

モカ系の中でも最高品質と評され、紅茶やワインのピノ・ノワールのようともいわれる「エチオピア イルガチェッフェ」。花のような甘い香り、レモン、グレープフルーツなど柑橘系を思わせるフルーティな味わいです。

こちらはまた全然方向性が違います。透明感のあるすっきりとした飲み心地。いい意味で期待を裏切る、まさにフルーティという表現がぴったりでした。

「ウィンターブレンド」

3種類目は季節に合わせて楽しむブレンドコーヒーとして提供。今回は冬に合わせて、豊潤なコクと香り立つアロマが楽しめる「ウインターブレンド」です。

ガツンとした苦味もあり、心をホッと温めてくれるような優しさも感じられる味わいでした。

常時3種類のコーヒーを提供するお店

日本にイタリアのバール文化を広めた先駆者であり、伝説のバリスタとして有名な野崎晴弘氏が手がけるカフェ&バール「ロ・スパッツィオ(学芸大学)」で8年間、バリスタとして経験を積んできたという代表の義明さん。

リーズナブルな価格設定

コーヒー豆と淹れ方にこだわりつつも、大変リーズナブルな価格で提供しています。

まどりさんが半年以上かけて自ら商品開発した絶品エッグタルト

焼きあがったばかりのミートパイ

写真は焼きたてのミートパイ

「サニーサイド レインカラー」のもう一つの魅力は、まどりさんが半年以上かけて商品開発したエッグタルト。

エッグタルトはポルトガルの伝統的なお菓子ですがアジアでも人気で、焼き目を付けない卵の黄色が鮮やかな香港式というのもあります。

ポルトガル式はバターの風味を効かせたパイ生地に濃厚な卵のフィリングを詰め、こんがりとした焼き色を付けるのが特徴。「サニーサイド レインカラー」はこのポルトガル式をベースにオリジナル開発しています。

アップルエッグタルト

オリジナルの「アップルエッグタルト」

まどりさんは、エッグタルトのフィリングにアップルパイなどでよく使われる紅玉のフィリングを混ぜて、ザクザクした食感が魅力の「アップルエッグタルト」を編み出しました。

アップルパイとエッグタルトの融合、つまり「Apple pie+Egg tart」で商品名は「アップルエッグタルト(Apple egg tart)」なのですね。

焦がしバターのエッグタルト

「焦がしバターのエッグタルト」

もちろん、シンプルなエッグタルトのおいしさを楽しめる「焦がしバターのエッグタルト」もラインナップ。

もう少しお腹にたまるお食事系が希望の場合は「ミートパイ」もあります。

お伺いした時、ちょうどミートパイが焼きあがったばかり。さっそくハフハフしながらいただきました!

焼きたてミートパイを実食

ミートパイはその日ごとにフィリングをちょっとずつアレンジして提供するそうです。試食させていただいたのは「オニオングラタンミートパイ」。

ハンバーグ、玉ねぎのバターソテー、コンソメスープ、チーズパン粉をパイで包んで焼き上げています。お肉は大き目のゴロゴロタイプ。

オニオングラタンミートパイ

「オニオングラタンミートパイ」

飴色になるまで炒めた玉ねぎの甘味とジューシーなお肉のうま味が絶妙です。一口食べて虜になってしまいました。

エッグタルトのパイ生地は厳格に温度管理された店内で手作り

パイ生地は店内で

カウンターの向かい側にはパイ生地をつくる専門の工房も併設。生地を作るのになんと4日間もかかるとか。

パリッと焼きあがる生地をつくるために、工房の中は低温に保たれているそうです。

エッグタルトを開発するために、パティシエからパイ生地の作り方などを学んだそうですが、「もうやめてしまいたい」と思うくらい大変だったとまどりさん。

それでも開発の手を止めなかったのは、お客様の笑顔が見たいから。お買い物や子どもの送り迎え、お昼休みにふらりと立ち寄るお客様がここでリフレッシュして、笑顔になって帰っていく姿がコーヒーの湯気の向こうに見える。

「サニーサイド レインカラー」はこの学芸大学という街で、様々な人たちとの出会いとご夫婦としての歴史を積み重ねてきて、生まれた新しい止まり木です。

「ワイン食堂 レインカラー」同様に、地元からこよなく愛されるお店になりそうですね。

コーヒー以外にもクラフトビールやハーブティーなども楽しめる「サニーサイド レインカラー」

こだわりのクラフトビール

クラフトビール

お休みの日などは昼からちょっと1杯、楽しみたいですよね。「サニーサイド レインカラー」ではクラフトビールも提供しています。

サニーサイドはお茶メニューも充実

紅茶派の人にはブラックティ、ティーラテ、フレーバーティ各種、ハーブティ各種と豊富なラインナップ。お子様向けにソフトドリンクも用意されていました。

コーヒーもカフェラテやカプチーノ、カフェアメリカーノ、エスプレッソ、エスプレッソマキアートと好みに合わせての提供。

テイクアウト専門ですが、カウンターやベンチでコーヒーとタルトをつまむこともできます。

エスプレッソ

エスプレッソ

エスプレッソを注文したら、なんとも遊び心のあるカップで提供してくださいました!

リモートワークしてちょっと仕事に行き詰ったときに、こんな場所が身近にあったら嬉しい。お買い物やお出かけのついでにぜひ、ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■取材協力

株式会社レインカラー

↓「サニーサイド レインカラー」がある場所はこちらになります。

Chikuwa

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