【目黒区】以前から気になっていた「倉式珈琲店 都立大学駅前店」へ。サイフォン抽出の一杯仕立てで提供されるコーヒーがすっきりしてておいしい
「倉式珈琲店 都立大学駅前店」は、東急東横線の高架下にあるお店。お隣にはいつも行列が出来ている「釜玉中華そば ナポレオン軒」があります。
「釜玉中華そば ナポレオン軒」でランチした帰り、時間があったのでお隣の「倉式珈琲店 都立大学駅前店」におじゃましてみました。
「倉式珈琲店」は2024年からサンマルクホールディングスのブランドに
「倉式珈琲店」は「サンマルクカフェ」「生麺専門店 鎌倉パスタ」「神戸元町ドリア」など様々な飲食チェーン店を展開するサンマルクホールディングスのブランド。元々は子会社として運営してきましたが、2024年4月で吸収合併したそうです。
目黒区内ではここ、都立大学駅前店が唯一の店舗(2024年7月現在)でした。
「倉式珈琲店」は客席で注文を取り、お料理も席まで運ぶフルサービスの業態。注文が入ってから豆を挽き、一杯ずつサイフォンでコーヒーを入れるのが特徴となっています。
「倉式珈琲店」では世界から厳選した豆をラインナップ、好みの入れ方のリクエストOK
コーヒーの豆とサイフォンで淹れることにこだわっている「倉式珈琲店」。世界から厳選したプレミアム珈琲をラインナップしています。
豆の特徴をわかりやすくまとめた表があり、「苦味~酸味」「キレ~ボディ」というように、好きな味わいを一目でわかるようになっていました。またホット珈琲の濃さは、濃いめ・軽めに変更も可能です。
私は暑さに負けてしまい、「コーヒーフロート」を選択。同行した家人はその日のおススメだった「パプアニューギニア トロピカルマウンテン」を注文しました。
香り豊かですっきりと飲める「倉式珈琲店」のコーヒー
ちょうどランチ時でしたので、店内はお食事の人と喫茶の人と半々ぐらいでしょうか。日曜でしたのでかなり混み合っていました。
私が注文した「コーヒーフロート」が到着。ソフトクリームがたっぷりと乗せられています。
アイスコーヒーはしっかりとしたコーヒーの香り、すっきりとした後味でとてもおいしい。冷たいソフトクリームと別々に楽しみつつ、後半は混ぜながらいただきました。
家人が注文したコーヒー「パプアニューギニア トロピカルマウンテン」です。約1.5杯分あるのでなかなかお得感があります。
サイフォンは、フラスコ内の水を沸騰させ、気圧の変化を利用してお湯を移動させながらコーヒーを抽出していく方法。コーヒー粉に一定量のお湯を浸して抽出する「浸漬法(しんしほう)」で淹れるのが特徴です。
ロートの中でコーヒーの粉とお湯を一定時間浸すため、「味がブレにくい」「抽出過程を楽しめる」などからカフェや喫茶店などでよく見かける人気の抽出方法。
「倉式珈琲店」のコーヒーは 一般的なサイフォン抽出とは少しだけ違いがあるそうです。通常よりも細目に挽いた豆をふんだんに使用し、短い時間で抽出しています。
これは浸漬時間を短くし、香りが抜けたり雑味が出るのを抑える為なのだとか。香り高く雑味のないコーヒー本来の味が楽しめるそうです。
少し飲ませてもらいましたが、確かに雑味はなくすっきりフルーティな味わい。
普段自宅では、ハンドドリップでコーヒーを淹れており、豆もコク・苦味がしっかり味わえるタイプを好んで飲んでいます。久しぶりにサイフォンで淹れたコーヒーを飲んでみて、こういうコーヒーもおいしいな、と思いました。
かき氷やスイーツ、モーニング、ランチと多彩なメニューが魅力の「倉式珈琲店 都立大学駅前店」
駅からすぐのところにあるので、待ち合わせにも便利な「倉式珈琲店 都立大学駅前店」。モーニングメニューも充実していました。朝は7時からオープンしているようです。
デザートプレートもなかなかおいしそうです。
喫茶店らしく、カレーやサンドイッチ、ビーフシチュー、ドリアなどのランチ。クリームソーダもいいですね。
店舗限定の「倉式珈琲店のかき氷」が都立大学駅前店では提供されていました。梅雨が明けてかなり暑くなってきているので、かき氷が恋しくなってしまいます。
暑い時は無理をせずに、冷たい飲み物でクールダウンしてから家に帰るのも大切かも。またゆっくりおじゃまします。
↓「倉式珈琲店 都立大学駅前店」の場所はこちらになります。