【目黒区】友好都市・気仙沼の漁師カレンダー写真展を目黒区役所で3月14日まで開催中

目黒区役所南口玄関ホール・友好都市気仙沼漁師カレンダー写真展開催中

目黒区役所南口玄関ホールで、友好都市である宮城県気仙沼の漁師カレンダー写真展を開催中です。

目黒区と宮城県角田市、気仙沼市は友好都市。2021年は東日本大震災発生から丸10年を迎える節目の年です。

震災の記憶を風化させないために、気仙沼漁師カレンダー写真展と記録映像のイベントが2021年3月1日から14日まで開催されています。

写真家・幡野広志氏撮影による気仙沼漁師の生きざまが迫力ある映像で迫る作品

気仙沼漁師のカレンダーも販売

プレスリリースより

気仙沼で漁を続ける漁師の生きざまや、気仙沼の魅力を伝えたいという思いから2012年から始まったカレンダー企画。毎年、名だたる写真家が撮り下ろして話題を呼んできました。

2021年版は幡野広志さんが撮影。幡野広志さんは2017年に末期がんであることを公表し、3年の余命宣告を受けたことについて書いたブログが大きな反響を呼びました。

漁師さんの船に同行しながら撮った写真はその息遣いが感じられるほど。厳しい自然と対峙する漁師の日常を生々しく伝えてくれます。

ステンドグラスのホールには東北三陸地方の大漁旗“富来旗(フライキ)”も展示

気仙沼漁師カレンダー展では富来旗(フライキ)も展示

”富来旗(フライキ)”とは、東北三陸地方の大漁旗の通称で、“福来旗”と書く場合もあります。福や富を呼び込むものとされ、東北ラグビーチームへの応援にもよく使われているので、目にした方も多いのでは?

美しいステンドグラスから光がやわらかに降り注ぐホールでは、カラフルな富来旗とともにカレンダーに使われた写真を展示。気仙沼の暮らしや文化が肌で感じられます。

「気仙沼漁師カレンダー2021」は目黒区役所(総合庁舎本館4階文化・交流課)やめぐろパーシモンホールでも2021年3月14日まで展示・販売されていますよ。

震災の記録映像と気仙沼の今を伝える動画も放映

目黒区総合庁舎1階西口ロビー会場では、震災が記録された映像と気仙沼観光プロモーション動画を放映。震災から10年経ち、復興を目指してきた気仙沼市の移り変わりを写真でも紹介しています。

つい先日、福島で東日本大震災の余震とみられる大きな地震があり、関東エリアもかなり揺れました。震災の記憶を風化させてはいけないと感じた方も多かったのではないでしょうか。

目黒区と宮城県角田市・気仙沼市との友好都市関係について

角田市と目黒区の交流が始まったのは1980年(昭和57年)から。双方の小学生がホームステイをしたり、目黒区内の小学校へ稲作指導にいくなどの交流が深まり、2008年(平成20年)に友好都市協定を結びました(参考元:友好都市としてのつながりと災害復興支援)。

また、気仙沼市とは「目黒のさんま祭」でさんまを提供するなど、イベント交流がきっかけ。2001年(平成13年)に災害時相互援助協定の締結し、2010年(平成22年)には友好都市協定を締結しました。

東日本大震災が起きたのはその翌年の2011年(平成23年)3月11日のこと。角田市も気仙沼市も甚大な被害を受けました。災害時相互援助協定の締結していた目黒区ではすぐに救援物資や職員を被災地に派遣。

以来、友好都市として交流を深めてきました。

目黒区役所カレンダー展へぜひ足を運んでください

毎年「目黒のさんま祭」でおいしい気仙沼のさんまが無料でふるまわれるのも、こうした交流があったからこそ。ぜひ、気仙沼の今を伝える漁師カレンダー写真展に足をお運びください。

【気仙沼漁師カレンダー写真展】

日時:2021年3月1日~14日(日)まで 8時30分~17時
会場:総合庁舎本館3階南口エントランス

【震災の記録映像と気仙沼観光プロモーション動画放映】

日時:2021年3月1日~12日(金)まで 8時30分~17時
※土日は除く
会場:総合庁舎本館1階西口ロビー

↓目黒区総合庁舎本館はこちら

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