【目黒区】無料の「サンクスネイチャーバス」で自由が丘の人気スイーツ店へ出かけよう!
自由が丘の街を24年以上前から走り続けている無料のコミュニティバス「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」。1回目はその始まりと歴史についてご紹介しました。
2回目は「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」の八雲ルートについて詳しくご案内。途中には有名パティシエ・辻口博啓氏のお店「モンサンクレール」や都内では珍しくなった銭湯「みどり湯」、目黒区指定有形文化財である木造三宝尊像がある立源寺(りゅうげんじ)などがあります。
自由が丘駅と目黒通りまで、ぐるりと結ぶ「八雲ルート」
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」の八雲ルートは、自由が丘駅正面口のファーストキッチン前から「日能研」「緑が丘文化会館」「立源寺」「自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ」「リバティヒルクラブ」「ザ・ガーデン/自由が丘クリニック」「モンサンクレール」を回るルートです。
始発は「自由が丘正面口」を12時。ただし、祝日・日曜日12時~18時、及びイベント開催時などは自由が丘正面口にバスが入れないため、日能研出発になるのでご注意を。
「緑が丘文化会館」バス停そばには銭湯「みどり湯」があります
緑が丘小学校の向かい側にある「緑が丘文化会館」は、目黒西部地区のコミュニティ施設。サークル活動などに利用できるレクリエーションホールや研修室、図書館、児童館、学童保育クラブを併設しています。
文化会館本館と別館の間の道を入るとすぐにあるのが銭湯「みどり湯」。
コインランドリー併設で、ジェットバスとサウナ付き。番台ではレンタルタオルやシャンプーセットなどが販売されているので、手ぶらで気軽に立ち寄れるのが嬉しい。
銭湯のお隣は「gallery yururi」で定期的にイベントを開催しています。実はお茶室もあってレンタル可能。茶道体験も行っているそうですよ。
「立源寺(りゅうげんじ)」は日蓮宗のお寺でご本尊は曼荼羅
立源寺の開基は1624年。本堂には目黒区指定有形文化財である「木造三宝尊像」があります。
東急東横線「都立大学駅」からも歩いて約8分。木製の遊具と長い滑り台(一時閉鎖中)がある目黒区立中根公園までは徒歩約3分です。
日本プロテニス協会公認スクール「自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ」
「自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ」は目黒通りを渡り、住宅街を抜けた駐日ケニア共和国大使館の向かい側にあります。区立宮前小学校まで徒歩約1分、サークル活動で利用できる「自由が丘住区センター宮前分室」まで徒歩約3分。
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」は、お子さんのお稽古事の送迎バスとしても便利に利用されています。
欧米型会員制スポーツクラブ「リバティヒルクラブ」
目黒通り沿いに2000年にオープンした「リバティヒルクラブ」は、まるで高級ホテルのような贅沢なつくりのスポーツクラブです。スタジオの他にプールやジム、ゴルフドライビングレンジ、スパなどがあり、屋上は解放感あふれるテニスコート。
1階にはフレンチレストラン「ソルフェージュ」が2020年にオープン。2021年1月からはソルフェージュが契約農家から仕入れたオーガニック野菜を中心とする新鮮野菜を販売しています。
高級食材や珍しい輸入食材がずらり!「ザ・ガーデン 自由が丘」
目黒通りを挟んで「リバティヒルクラブ」の向かい側にあるのが「ザ・ガーデン 自由が丘」。1966年にオープンして以来、百貨店や駅ビルなどへ次々と出店し、ユニークな品揃えで注目を集めています。
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」にラッピングしている美容外科・皮膚科「自由が丘クリニック」は、「ザ・ガーデン 自由が丘」から徒歩約3分程度。近くには自由が丘クリニックの「ドクターズコスメティクス」もあり、肌トラブルのある方でも安心して使用できるスキンケアを紹介してくれます。
パティシエ・辻口博啓氏が初めて立ち上げた自分のアトリエ「モンサンクレール」
世界から集めた選りすぐりの食材や旬のフルーツなどを使い、魅力的なスイーツに仕上げている「モンサンクレール」。数々の世界大会で優勝経験を誇るオーナーシェフ・辻口氏は「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」のエリアサポーターです。
【目黒区】スイーツ激戦区・自由が丘でトップを走り続ける、パティシエ辻口博啓さんが初めて立ち上げたアトリエ「モンサンクレール」!おいしさだけではない、選ばれ続ける理由を探ってきました
辻口氏は他にもロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」、豆スイーツブランドの「フェーブ」も展開しています。それぞれ個性が違うお店なので、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。
ちなみに八雲ルートは1日3回、モンサンクレールの後、ベニスのような商業施設「ラ・ヴィータ」停まりで運行しているのでご注意を!
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」八雲ルートで自由が丘の名所をショートトリップ
八雲エリアは少し駅から離れているので、ちょっと不便と感じている方も多いのでは?そんな時はぜひ「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」を利用してみてはいかがでしょうか。ただし、水曜日は運休ですのでご注意くださいね。
次回3回目は「駒沢公園ルート」をご紹介します。
■取材協力