【目黒区】無料の「サンクスネイチャーバス」で駒沢オリンピック公園方面へお散歩
自由が丘の住民から愛され続けている無料のコミュニティバス「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」。1回目はその始まりと歴史について、2回目はバスが運行している「八雲ルート」ご紹介しました。
3回目の最終回は駒沢公園ルートについて詳しくご案内。八雲ルートと一部走行する場所が重複しますが、駒沢公園ルート独自の立ち寄り先を中心にご紹介します。
自由が丘駅と駒沢公園方面へと結ぶ「駒沢オリンピック公園ルート」
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」の駒沢公園ルートは、「深沢ハウス」を起点に「自由が丘クリニック」「モンサンクレール(ザ・ガーデン)」「ラ・ヴィータ」から自由が丘駅南口を経由し、「高橋建設」「リバティヒルクラブ」を回ります。
「深沢ハウス」は、都立大学の跡地に建設された集合住宅です。隣接する駒沢オリンピック公園と連続性のある緑豊かな環境が魅力。
「都立大学駅」からは徒歩約15分、「駒沢大学駅」からは徒歩約18分、「自由が丘駅」からは徒歩約20分と少し駅から離れているものの、バスを利用すれば意外に便利です。
駒沢オリンピック公園内には昔懐かしいコッペパンをテイクアウトできる「こまざわコッペ(円形花壇前)」や“せたがやそだち”の野菜を提供する食堂「Mr.FARMER駒沢オリンピック公園店」もあるので、ピクニックにおすすめです。
ちなみに「深沢ハウス」と「自由が丘クリニック」の間に、人気のカフェロースタリー「ビバーチェ」があります。
「ビバーチェ」は開業以来、サンクスネイチャーバスの活動を応援し続けてきたエリアサポーター。お店の前にバス停はありませんが、ここで降りたい・乗りたいと手を上げればバスは停まってくれます。
某有名女優さんがインスタで紹介し、大ブレイクしたティラミスでも有名。ぜひ、立ち寄ってみては?
ベネチアの風景を再現した自由が丘で超有名なスポット「ラ・ヴィータ」
「深沢ハウス」の後は自由が丘クリニック、モンサンクレールを経由(八雲ルートでご紹介)して「ラ・ヴィータ」へ。数々のマスコミに取り上げられてきた自由が丘の“映えスポット”です。
小さいながら運河が再現され、ゴンドラも置かれています。
そして、ラ・ヴィータの向かい側にあるのは、ギャラリー併設の「古桑庵(こそうあん)」。古民家でいただくあんみつやぜんざいは女性に大人気で、休日にはいつも大行列ができています。
夏はかき氷も食べられます。
おしゃれなお店が立ち並ぶマリクレール通りへ続く「自由が丘駅南口」
自由が丘南口は、東急ストアが入る商業施設「フレル・ウィズ自由が丘」があります。向かい側にはアーティストや絵本、キャラクターとコラボしたデザインやユニークなデザインのTシャツで人気の「グラニフ 自由が丘店」が2020年12月にオープン。
アートギャラリーのようなディスプレイは、いつ見てもワクワクします。
マリクレール通り沿いにはGAPや無印良品、カフェなどがずらり!通りの中央に街路樹やベンチが置かれ、テイクアウトして食べ歩きも楽しめますよ。
自由が丘で80年以上の歴史を誇る「高橋建設」
奥沢と自由が丘を結ぶ八幡通り沿いにあるのが「高橋建設」。「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」のキーエリアサポーターです。地域密着で住宅や商業施設の建築を手掛けています。
近くには行列が出来る人気店「中華そば 堀川」や、イタリアンレストラン「ラ・ジータ」など、おいしそうなお店がずらりでどこに入ろうか迷ってしまいます。
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」駒沢公園ルートで世田谷方面へショートトリップも可能
東急田園都市線「駒沢大学」と東急東横線「都立大学」「自由が丘」は近いようで離れています。でもその間には魅力的なお散歩スポットやお店がいろいろ。
「ThanksNature Bus(サンクスネイチャーバス)」を利用してぜひ街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
水曜日は運休ですのでご注意くださいね。
■取材協力