【目黒区】韓国のお料理研究家・ 趙善玉(チョ・ソンオク)さんのアンテナショップ、「ZENDAMA Sweets(ゼンダマスイーツ)」が自由が丘に6月5日オープン
自由が丘駅から徒歩約1分のところに、韓国スイーツの店「ZENDAMA Sweets(ゼンダマスイーツ)」が2022年6月5日(日)にオープン。場所は自由が丘駅正面口からしらかば通りを進み、マクドナルドの手前になります。
「ZENDAMA Sweets(ゼンダマスイーツ)」は、料理研究家の趙善玉(チョ・ソンオク)さんのアンテナショップ。趙善玉さんは、医食同源・食べて癒すをモットーに、薬膳料理や自然の味を活かし化学調味料を使わない料理を基本理念とした韓国の味を伝えるべく活動されています。
地元の方のSNSを拝見し、さっそくチェックに行ってきました!
韓国の餅菓子やカステラ、カラフルなメレンゲクッキーなどがずらり
店内にはかわいいスイーツがいっぱい!「食べて癒す」をモットーにされている趙善玉さんのスイーツですから、保存料なども使っていないようです。
今回、カラフルな「ムジゲチャルトッ」と「米粉カステラ」を購入しましたが、消費期限は当日。「ムジゲチャルトッ」については、すぐに食べない場合、冷凍してくだいとお店の方から案内がありました。
店内にはカラフルなメレンゲ菓子、屋台などでよく売られているトッポギ、韓国のりなど韓国でおなじみの食材も。
冷凍したものもあるので、日持ちさせたいお土産や贈答品などはこちらを選ぶのも手ですね。
韓国の祝餅「ムジゲチャルトッ」は日本であまり見かけないスイーツ
ムジゲとは韓国語で“虹”という意味。チャルは粘り気のあることを表す言葉で、トッ(トク)は餅を意味します。チャルトッでもち米で作った餅という意味になるそうです。
虹というと7色というイメージですが、こちらは陰陽五行説に基づいた5色となっています。子どもが1歳になった時のお誕生日などにお祝いとして出されるようです。
茶色のお餅はシナモン風味でした!
名前の通りもっちり粘つく食感で、和菓子でいえばスアマに近いでしょうか。甘さ控えめでおいしいです。
「米粉カステラ」はふわっふわでスポンジケーキに近い食感
要冷蔵の「米粉カステラ」は米粉、卵、牛乳、砂糖、植物油でつくられているシンプルなスイーツ。一口食べてみてびっくり!
めちゃめちゃふわふわです。甘さ控えめなので1カップ、1人でぺろりと食べてしまいそう。
イメージとしては中川李枝子さんと大村(山脇)百合子さんが描いた絵本「ぐりとぐら(福音館書店)」に出てくるあのカステラです。ぐりとぐらが拾った大きな卵で焼いたカステラを食べたら、きっとこんな感じなんだろうなと思い、ほっこりしました。
緑が丘駅近くでお料理教室を主宰している趙善玉さん
趙善玉さんは東急大井町線の緑が丘駅から徒歩約2分のところでお料理教室「趙善玉料理研究院」を主宰しています。食べることが健康の源という発想で作られる韓国伝統食文化。
教室では本格的な韓国料理から韓国の家庭料理、スイーツなどを教えていらっしゃいます。
韓国料理を教えるだけではなく、東京ドームで開催された「宮廷女官チャングムの誓い」フェスティバルで宮廷料理企画制作担当 、NHK「グレーテルのかまど」、TBS「魔法のワンプレート」など、さまざまなメディアでも活躍。
著書には「いちばんやさしい韓国料理」「万能エキスでオンマごはん」「誰でも作れる韓国トック」などがあります。
自由が丘に韓国スイーツの波がやってくる!?
日本初のスイーツのテーマパークとして注目を集めてきた「自由が丘スイーツフォレスト」が、7月7日に韓国スイーツとカルチャーを融合した施設に生まれ変わるというニュースが報道され、注目を集めていますね。
【目黒区】スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」リニューアルオープン日は2022年7月7日(木)に決定!?韓国スイーツとカルチャーが集結したエンタメ施設へ
韓国好き、スイーツ好きの方からは期待の声が上がっています。
それよりも前にオープンした「ZENDAMA Sweets(ゼンダマスイーツ)」。今後、自由が丘で韓国の食文化に触れる機会が増えそうです。
趙善玉さんのお料理教室でも、韓国スイーツが学べるコースがありましたので、食べておいしいと思ったら今度は自分でも作ってみるというのもいいですね。
ぐりとぐらの作ったカステラのような「米粉カステラ」ぜひ、焼いてみたいと思いました。
★善玉さんがプロデュース「韓パイ」に行ってきた★
【目黒区】自由が丘で本格的な韓国料理を楽しみながら、リーズナブルにお酒が飲める居酒屋「韓パイ」へ行ってきた!女子会にも最高
↓「ZENDAMA Sweets(ゼンダマスイーツ)」の場所はこちらになります。