【目黒区】自由が丘「豆金(まめきん)」は4種類のあんこが楽しめる高級あんみつ専門店。あんこ好きのオーナーがこだわりぬいた味の世界をいち早くご紹介!

高級あんみつ専門店「豆金」が7月22日オープン

自由が丘にあった和栗モンブラン専門店「栗歩」の跡地に、高級あんみつ専門店「豆金」が2022年7月22日(金)にオープンしました!

【目黒区】和栗モンブラン専門店「栗歩」の跡地には、高級あんみつ専門店「豆金(まめきん)が7月22日(金)にオープンするもよう

ちなみに、「栗歩」は姉妹店「いもこ」と統合して、8月上旬に自由が丘駅北口へ移転が決まっています。

【目黒区】自由が丘の和栗モンブラン専門店「栗歩」とさつまいもスイーツ専門店「芋こ」が閉店&統合し、8月上旬に自由が丘駅北口に移転するようです

今回は「豆金」オープンに先駆け、7月20日(水)にレセプションが開催されました。あんみつ好きとしては見逃せないニュース!さっそくお邪魔してきました。

「豆金」はあんこを愛してやまないオーナーが、世代や時代を超えて愛されるスイーツ店としてオープン

オハナビル2階にオープンした「豆金」

「豆金」のオーナーである中山英一さんにお話をうかがいました。

「ともかくあんこ(小豆)が大好きで、このおいしさや魅力をより多くの方に発信したいという思いでオープンさせました。

あんこ好きの店主さんが始めた「豆金」

日本古来から愛され続けてきたあんこ。最近ではいろいろなスイーツが登場して人気を博していますが、あんこほど長く、老若男女問わず愛されているスイーツはないのではないかと感じています」と中山さん。

そんな中山さんがオープンさせた「豆金」は“あんこが主役”。いかにあんこのおいしさや味わいを引き立たせるかを計算しつくしてつくられたあんみつとなっています。

「豆金」のあんこはなんと4種類!小豆を使わないあんこも登場

豆金のあんこは4種類ある

「豆金」のあんみつ、4種類ありますが実はそれぞれあんこの味が違います。

  1. 和栗餡あんみつ:和栗を練りこんだ自家製こしあん
  2. あんみつ:あずきを硬めに練り上げたこしあん
  3. 黒豆餡あんみつ:黒豆100%丸大豆しょうゆ仕上げの粒あん
  4. 藻塩餡あんみつ:瀬戸の「海人の藻塩」で仕上げた粒あん

それ以外に果物をたつぷり使った「季節の果物あんみつ」「白玉あんみつ」などもラインナップ。夏は信州深層天然水を使ったかき氷、冬はお汁粉やぜんざいも提供予定とのことでした。

信州深層天然水を使ったかき氷

ちなみに、かき氷はお店のオープンと同時に提供開始。今年はかなり暑いのでこちらも楽しみですね。

特に珍しいのは黒豆を使ったあんこでしょうか。お正月などでよく食べられる黒豆ですが、こちらを極うまとろみ丸大豆しょうゆとてんさい糖を使い、奥行きとコクのある味わいに仕上げているそうです。

黒豆のあんこと藻塩を使ったあんこ

また、藻塩あんは北海道十勝産の小豆をてんさい糖で炊き上げ、「海人の藻塩(あまびとのもしお)」を練りこんでいます。「海人の藻塩」は、瀬戸内海の海水と海藻・ホンダワラから作られた塩。

ミネラルをバランスよく含み、口あたりはたいへんまろやかで旨味があるそうです。小豆本来の味わいをよく引き立たせ、小豆の食感も楽しめる粒あんタイプ。

いろんな角度からあんこの魅力を楽しめるラインナップですね。

今後は季節ごとに旬を感じるあんこ、例えば春ならさくらあんなども登場させたいと中山さん。いろんな種類のあんこを楽しめるのは、来店する楽しみがさらに増えそうです。

さっそくいただいた「和栗餡あんみつ」、あんみつの中に嬉しいサプライズが!

豆金「和栗餡あんみつ」

和栗餡あんみつ

和栗が練りこんであるという「和栗餡あんみつ」をいただきます。メニューに書かれていた“二十食限定”に目がくらみました。

あんこはやや茶色ががっています。同行人は「白玉クリームあんみつ」を注文。

白玉クリームあんみつ

白玉クリームあんみつ

よーく見ると、プチトマトとラディッシュがトッピングされているのがわかりますでしょうか?

ラディッシュはお漬物になっていて、すごくおいしい!この後、あんみつを食べ進めていく途中でいただくと、またあんこの甘さや風味がくっきりと浮かび上がります。

野菜をあんみつにトッピングしているのは、おそらく「豆金」だけかもしれないと中山さん。あんこをともかくおいしく食べて欲しいという中山さんの熱い思いが伝わってきました。

食べ方にもこだわりあり!寒天とあんこを先にいただいてから、黒蜜をかけるのがおすすめ

あんこと寒天を先にいただく

実は「豆金」のあんみつ、こだわっているのはあんこだけではありません。あんみつに欠かせない寒天にもこだわりがありました。

天草の風味を生かした“生寒天”となっています。寒天はもともと12月~2月の厳冬期に製造されてきました。

しかし、1年中食べられるようにするために寒天液を凍結・溶解を繰り返した後、乾燥させるという行程を機械化。乾燥させた寒天を水でもどして使われるのが一般的です。

“生寒天”は、原藻を煮て抽出液を固めたもので特有の食感と香りが残されているそうです。確かに乾燥させたものを戻して使った場合とでは、かなり味わいや弾力が違いました。

あんこのおいしさと寒天のおいしさ、双方にこだわりがあるからこそのおすすめの食べ方。正直、寒天だけでもすごくおいしかったです。

極上の味わいの寒天

同行者はアイスクリームと一緒に寒天を食べるも楽しんでいました。

今まで食べたことのない食感。あまりにも寒天がおいしかったので、少し残して黒蜜をかけて食べました。

寒天そのものがおいしいので、何をしてもおいしい。こちらもぜひ試してほしいと思います。

付け合わせのわらび餅、塩昆布も嬉しいポイント

わらび餅と塩昆布の付け合わせ

甘いものを食べてさらに甘いものを食べる。スイーツは別腹とはよく言ったものです。

器一つひとつにもこだわりがあり、いろいろ吟味されているなと感じました。

あんずジュース

あんずジュース

一緒にいただいた甘酸っぱいあんずジュースの他、冷やし珈琲寒天や冷やし抹茶寒天もドリンクメニューにありました。

他ではちょっと味わえないユニークなラインナップ。ぜひ皆さんも新しいあんこと寒天の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

豆金の店内

★「豆金」が閉店してしまったようです★

Cat Te Boarの看板を発見

4月28日(金)にお店の前を通った際、「豆金」が入っていた2階の看板が「Cat Te Boar」になっていました。詳しい情報が入ったらまたお知らせします!

■取材協力

豆金(まめきん)

↓「豆金」の場所はこちらになります。

Chikuwa

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