【目黒区】自由が丘でずっと気になっていた「北海道らーめん みそ熊」に行ってみた。本格的な札幌味噌ラーメンにノックダウン
皆さんはラーメンの中で、塩・醤油・味噌味のうち、どれが好きですか?もちろん、スープが豚骨なのか、鶏ガラなのかなどによっても好みがわかれるかもしれません。
実は私は味噌ラーメンが一番好きで、どのラーメン店にいっても味噌味があれば必ずそれを選ぶほど。自由が丘に「北海道らーめん みそ熊」がオープンした時からずっと気になっていました。
しかし、みそ熊があるのは、過去にラーメン店がオープンしてはすぐに閉店を繰り返していた場所。しばらく様子を見てからと思っているうちに時が経ってしまいました。
自由が丘でお昼を食べようと思い、最初は「麺うらた」にいくつもりだったのですが、急遽予定を変更。初めてみそ熊を訪れてることにしました。
【目黒区】自由が丘「麺うらた」に6月21日(月)オープン当日に訪問し塩ラーメンを実食。場所は「無邪気 自由が丘北口店」の跡地です
「北海道らーめん みそ熊」はテーブル席とカウンター席両方あります
自由が丘にあるラーメン店はカウンター席のみという店舗が多い中、みそ熊はテーブル席が入口手前側にあり、家族連れやグループで賑わっていました。
奥に厨房とカウンター席がありますが、店内からカウンター席まではたどり着けません。
上の写真、黄色い矢印の辺りからいったん店内から細い路地に出て、カウンター席に座るというややこしさです。
以前この場所にあったラーメン店によく通っていたのですが、こんな構造だったか記憶になく・・・。手前にテーブル席を設けたことにより、カウンター席の出入りができなくなったということかもしれません。
北海道の三大ラーメンをラインナップする「北海道らーめん みそ熊」
北海道ラーメンといえば、味噌味の札幌ラーメン、塩味の函館ラーメン、醤油味の旭川ラーメンの3つが「北海道三大ラーメン」として親しまれています。みそ熊でもこの3種類は定番としてラインナップ。
ちなみに北海道三大ラーメンの特徴は以下の通りです(北海道らーめん みそ熊のメニュー表より)。
- 札幌:白味噌スープに、多加水熟成ちぢれ麺を使用
- 函館:豚骨、鶏ガラの透明な塩味スープ、やわらかめの中太ストレート麺を使用
- 旭川:豚骨と魚介のWスープ、スープと良くからむ低加水麺を使用
みそ熊の提供しているラーメンはスタンダードな「味噌らーめん」をベースに、辛味噌や味玉、あさり、煮干しなどバリエーションが豊富で、どちらかといえばトッピングがボリューミーでがっつり系が多いようです。
麺大盛が無料。半チャーハンセットやスタミナ丼セットなど、セットメニューやサイドメニューも充実しています。
お店の説明書きには以下のようなコメントが。
昔ながらの札幌味噌らーめんに惚れ込み、その味を再現したく修行を重ねた。
ごまかしの効かない手作りの製法に徹し、毎日丹精込めて作るスープは、豚ガラ、鶏ガラ、香味野菜をふんだんに使い自家製味噌は、白みそをベースに甘味を引き立たせたこしの強い卵麺と合わせました。
注文ごとに中華鍋で一杯、一杯、真剣に作ります。
これはなかなか期待感がふくらみます。
「味玉味噌らーめん」「味噌バターコーン」を注文してみました
同行人は「味玉味噌らーめん」を注文。なんとも味がしみていそうな味玉です。
黄色の卵麺は少し太めで味噌味スープとよく合います。見た目ほど味つけはしつこくなく、旨味たっぷりでおいしいです。
私が注文した「味噌バターコーン」が来ました。コーンの量が半端ないです。スープの海に沈んだコーンを救出できるよう、穴あきのレンゲも添えられていました。
これでコーンが沈むのを気にせずにガシガシ食べられます。
少しボリューミーでしたが完食。味噌味好きも納得のおいしさでした。
ちなみに、麺小盛りを注文した場合、120円トッピングを1個サービスしてくれるそうです。
「北海道らーめん みそ熊」の無料トッピングがスゴイ
みそ熊のテーブル席の上を所せましと占拠する無料トッピング。写真には収まり切っていませんが、全部で11種類ありました。
4人掛けのテーブル席ですが、2名でも窮屈に感じるほどずらりと並べられています。
同行者は王道で「おろしにんにく」をトッピング。私は「揚げにんにく」で味変を楽しみました。
にんにくたっぷりのものをお昼に食べても気にせずにいられるのは、マスク生活の効能ですね。
休日はいつも行列ができているみそ熊。駅周辺にラーメン店の数が多く、激戦区といわれる自由が丘で長続きしているのに納得できました。
旭川らーめん、函館らーめんもぜひ食べてみたいと思いました。
↓「北海道らーめん みそ熊」のある場所はこちらです。