【目黒区】最後にもう一度食べたかった。自由が丘で人気のお蕎麦屋さん「山久（さんきゅう）」が2022年12月31日で閉店
自由が丘駅南口・九品仏川緑道と自由通りが交わる辺りにあったお蕎麦屋さん「山久（さんきゅう）」が、2022年12月31日（土）で閉店してしまいました。
ランチタイムともなると、オープン前から行列ができる人気店。私も何度かおじゃましていました。
一時期、ランチ・ディナーもすべて予約制という営業スタイルをされていましたが、その数か月後に閉店のお知らせ。とても残念でなりません。
閉店までになんとかおじゃましたいと思っていましたが、年末年始にかけて東京を離れていたため、かないませんでした。
「山久（さんきゅう）」のランチはコスパ最高、バランスよくボリューミーで人気
山久のランチセット
上の写真はある日のランチセット。日替わりで内容は異なりますが、いなり寿司が2個、サラダや小鉢、ミニスイーツ、ざるそばがついて1,200円でした。
お蕎麦は手打ちでコシがありツヤツヤ。そばの香りが素晴らしく、特に新そばの時期におじゃまするのが楽しみでした。
家人はそばがあまり好きではないのですが、「山久」のそばなら食べたいというぐらい。
山久のおいなりさん、中に入っている混ぜごはんの内容が日によって変わるので、それも楽しみの一つでした。
早く行かないと平日でもランチ売切れが続出。
以前13時30分過ぎにおじゃました時、ランチセットは売切れていましたが、どうしても山久のお蕎麦が食べたくて、やぶせいろと天使のえび天ぷらをいただいたことがあります。
自由が丘駅周辺のお蕎麦屋さんが次々閉店・移転
自由が丘駅前再開発により、同じ12月31日（土）で「二八庵 さらしん」が閉店。
こちらは、少し奥沢寄りの方で仮店舗営業を2月14日（火）からスタートさせます。
また、自由が丘駅前ロータリー近くにあった老舗のお蕎麦屋さん「藪伊豆」も2022年9月25日から休業中。
創業1934年（昭和9年）という老舗のお蕎麦屋さんで、再開発ビルが竣工後に戻ってくる予定になっています。
現在、自由が丘駅周辺で営業中のお蕎麦屋さんは、完全予約制の「鴨蕎麦 尖（とつ）」、2022年11月25日にオープンした「鴨屋 そば香 自由が丘店」。
そして、アットホームな町のお蕎麦屋さん「そば 町田や」「長寿庵」。
チェーン店の「名代 富士そば 自由が丘店」「蕎麦 いまゐ 自由が丘店」というところでしょうか。
まだお邪魔していないお蕎麦屋さんがあるので、そちらのリサーチにぜひ出かけてみたいと思います。
★山久（さんきゅう）の跡地に「カルボラボ」がオープン★
【目黒区】生パスタを使ったカルボナーラ専門店「カルボラボ」が自由が丘に6月21日（水）オープン、場所は「旧・山久（さんきゅう）」跡地です
↓「山久（さんきゅう）」があった場所です。
