【目黒区】中目黒高架下「らぁ麺 恋泥棒」を訪問!醤油らぁ麺と塩らぁ麺にハートを射抜かれてきました
「らぁ麺 恋泥棒」は、2022年9月1日(木)中目黒高架下にグランドオープンしたお店。“らぁ麺好きのハートを射抜くこの一杯”というキャッチフレーズに惹かれつつも、なかなか足を運ぶチャンスがありませんでした。
先日ようやくランチ時に中目黒へ行く用事があり、来店してきました!
「らぁ麺 恋泥棒」は、ラーメンの鬼・佐野実さんが創業した「支那そばや」のプロデュース
「らぁ麺 恋泥棒」運営するのは、「磯べゑ」(御徒町)や「寿司の磯松」(品川)などを経営する松風堂。もともとは松風堂の「寿司の磯松 中目黒店」があった場所にオープンしたお店です。
松風堂社長が戸越にある名店「支那そばや」を食べた際、そのおいしさに衝撃を受け、「らぁ麺 恋泥棒」をオープンするきっかけになったとか。「支那そばや」をプロデュースする株式会社サノフード協力のもと、お客様のハートを奪いたいという意図から「らぁ麺 恋泥棒」という店名にしたそうですよ。
「支那そばや」は、ラーメンの鬼といわれた佐野実さんが1986年に神奈川県藤沢市で立ち上げた名店として知られています。ラーメンへの徹底したこだわりを貫き、2014年に亡くなられるまで多くのメディアに登場し、ラーメンブームをけん引してきました。
そのDNAを引き継ぎながら、新しい味に挑戦している「らぁ麺 恋泥棒」。どんな味が楽しめるのでしょうか。
中目黒の「らぁ麺 恋泥棒」で「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」をいただきます!
お店の方に許可をいただき、店内を撮影させていただきました!
まずは食券を購入。パスモなどの電子マネーでも購入できるのは嬉しいですね。もちろん現金でもOKです。
私は「味玉醤油らぁ麺」、同行者は「塩らぁ麺」を選択。まずは味玉醤油らぁ麺をいただきます!
「らぁ麺 恋泥棒」のスープは山水地鶏の丸鶏をベースに、主に九州産の豚骨を弱火でじっくり煮出して作っているそうです。そこに北海道産のブリ節と昆布の出汁を合わせ、芳醇な香りとコクを出しているとのこと。
醤油ダレは東北の八木澤醤油と数種類のお醤油をブレンド。ホタテや昆布などの出汁を合わせてまろやかになるまで熟成させています。
ラーメンの上には少し多めの鶏油が覆っていて、想像以上に濃厚なコクを感じさせるスープでした。トッピングはチャーシュー、九条ネギ、海苔、メンマ、ハート型のお麩。
麺はつるつるの中細ストレート麺です。
味玉は半熟。うま味とコクのあるスープにしっかり浸していただきました!
そして上写真は同行者が注文した「塩らぁ麺」です。塩ダレは羅臼昆布各種と節を加えた和出汁で、塩一粒、小笠原の塩など5種類を使っているとのこと。
この他、天然の発酵調味料を加えてつくったオリジナルです。トッピングはチャーシュー、メンマ、小松菜、ぶぶあられ、ネギ。
そして、塩らぁ麺のハート型のお麩は色違いで黄色と薄いグリーンでした。
スープを飲ませてもらいましたが、出汁の味わいがしっかりと感じられて、醤油とは違ったおいしさが楽しめました。
チャーシューは金華豚を使用し、低温でじっくり煮出して作ているとのこと。ともかくやわらかくて脂がおいしく、とてもジューシーです。
脂身が苦手な場合は、三元豚肩ロースと取り換えてくれると書かれていましたので、お店の方に声をかけてみてはいかがでしょうか。
一言でラーメンといっても様々な方向性があり、味わいがあり、とても奥が深いといつも感じます。皆さんもぜひ、「らぁ麺 恋泥棒」でハートを射抜かれてみてはいかがでしょうか。
↓「らぁ麺 恋泥棒」の場所はこちらになります。