【目黒区】「第58回中目黒夏祭り」2023年8月5日（土）・6日（日）で開催決定！阿波おどりやよさこいで熱気に包まれる夏
2023年は中目黒の暑い夏が戻ってきます！「第58回中目黒夏祭り」の開催が決定しました。2023年8月5日（土）・6日（日）の2日間、中目黒の街が熱気に包まれます。
2020年、2021年と2年連続で中止。2022年はギリギリまで開催か、中止かのせめぎ合いでしたが、やはり「開催見送り」となってしまい、がっかりした方も多かったのではないでしょうか。
しかし、2023年は「阿波おどり」も「よさこい」も開催されます。この日のために練習を重ねてきた「連」の皆さんにとっても嬉しいニュースですね。
「中目黒夏祭り」名物の「阿波踊り」は8月5日（土）に
「中目黒夏祭り」といえば阿波おどり。地元・目黒銀座連や見黒法人会連などの他、招待を含め、21の連が参加予定です。
阿波おどりは、阿波国（現在の徳島県）を発祥とする盆踊りのことで400年以上の歴史があります。高知のよさこい祭り、愛媛の新居浜太鼓祭りと並ぶ「四国三大祭り」であり、秋田県「西馬音内の盆踊り」、岐阜県「郡上おどり」と並んで「日本三大盆踊り」の一つ。
本場・徳島では例年8月12日から15日までの間に行われ、大勢の観光客が訪れる一大イベントに。阿波おどりには全国各地の踊りの要素が取り入れられているといい、踊りのパターンはいくつかありますが、大きく分けて「男おどり」と「女おどり」の2種類あります。
女おどり（画像はイメージです）
「男おどり」は浴衣か法被姿で足袋をはき、自由かつダイナミックな振り付け。「女おどり」は浴衣に編笠、下駄を履き、上品でしなやかに踊るのが特徴です。
「神楽坂まつり阿波おどり大会」を見に行ったことがありますが、「連」ごとに特徴があって面白かったと記憶しています。
久しぶりの夏祭り開催ということで、今年は例年以上に盛り上がりそうですね。
なかめぐろ「よさこい」は8月6日（日）に開催
8月6日（日）は高知の「よさこい」を実施。地元の中目黒MGよさこい（主催者所属チーム）の他、なんと29チームが参加します。
「よさこい」は、手に鳴子と呼ばれる鳴物を持ち、鳴らしながら踊るのが特徴。楽曲の中に民謡を入れて4分30秒以内の曲で踊るのが一般的とされています。
よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生した「YOSAKOIソーラン節」は、学校でもよく取り入れられて、子どもたちが踊っているのを目にしたことがあります。
よさこい（画像はイメージです）
「よさこい」とは土佐のことばで「こんばん、おいでください」「来てください」という意味なのだとか。漢字を当てはめると「夜さ来い」「夜更来」「宵更来」などと表記して元々はお座敷で歌われていた歌なのだそうです。
目黒銀座商店街はすでにお祭りムードに！当日は模擬店も出店され盛り上がりそう
「中目黒夏まつり」は目黒銀座商店街協同組合が主催し、中目黒商店街連合会や中目黒GTの協力により実施されます。神社等でのお祭りとは異なり、地元商店街の飲食店が模擬店を出店するので、バラエティに富んだ内容になるところも人気です。
目黒銀座商店街はすでにたくさんの提灯が飾られ、お祭りムード満点。春のお花見時期以上に大勢の方が訪れ、盛り上がりそうですね。
熱中症に気を付けてお出かけください。
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