【目黒区】土用の丑の日に訪問、都立大学駅近く「うなぎ川信」は地元からこよなく愛されている老舗のうなぎ屋さん
都立大学駅から徒歩約3分のところにある老舗のうなぎ屋さん「うなぎ川信」。2023年は7月30日(日)が“土用の丑の日”ということでおじゃましてきました。
“土用の丑の日”はどこのうなぎ屋さんも大行列。開店時間の17時を狙っていこうと早めに訪問することにしました。
しかし到着したのが17時15分頃だったため、すでに満席。30分ほど待って、1巡目のお客様が出たところで入店できました!
「うなぎ川信」は、地元密着の古くからある街のうなぎ屋さん
「うなぎ川信」の店内は、入って右手に4人掛けのテーブル席、左手に厨房をL字型に囲むようにカウンター席があります。
おじゃました日は年配のご夫婦ともう1人お手伝いの方の3人で対応。日曜日となった“土用の丑の日”ということでテイクアウトはお休みにし、来店するお客様に集中することにしていたようです。
うな重は5ランク、かば焼きは4ランクありました
「うなぎ川信」のうな重は松竹梅の他「上」「特上」の5ランクありました。しかもすべてにきも吸がつきます。
せっかくの“土用の丑の日”ということで「上」を注文しました。少し外で待ったので冷たいビール、そしてうなぎの“きも串焼き”も注文。
ビールはサッポロラガービール“赤星”です。程よい苦味としっかりとした厚みのある味わいが特徴。
サッポロビールのルーツである北海道の開拓使のシンボル「北極星」をあしらったデザインから“赤星”の相性で親しまれています。若い世代から“昭和レトロ”が最近人気ということで、この“赤星”も売れているのだとか。
![うなぎのきも串焼き](https://meguro.goguynet.jp/wp-content/uploads/sites/247/2023/07/kawashin_toritsudaigaku07.jpg)
うなぎの“きも串焼き”
うなぎの“きも串焼き”が到着。こんがりと焼き色がついたきもに甘辛いタレが絡み、抜群のおいしさです。この味付け、思わずビールがすすんでしまいますね。
うな重の「上」が到着。身はふっくら、タレ少なめでさっぱりとした味わい
うな重がでてきました!
うなぎのサイズが大きくてちょっと贅沢な気分になれます。
ごはんにかかっているタレは少なめですが、その分さっぱりといただけてバランスがよかったです。うなぎに夢中になってしまい、きも吸いの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、同行した家人が「お吸い物に入っていたそうめんがおいしい!」と感動していました。
“土用の丑の日”はもともと「う」のつくものを食べるという習慣があったころからうなぎを食べる習慣が広がったといいます。
江戸時代に平賀源内が「うなぎを食べると、夏負けしない」と宣伝。夏に売上げが少なかったうなぎ屋さんに「本日 土用の丑の日」という看板を出させたのが始まりだといわれています。
実はうなぎの旬は晩秋から初冬にかけて、夏場はあまり脂がのっていないので旬の時期のほうがおいしいとか・・・。それでも栄養豊富なうなぎを食べると、元気が出る気がするので、やっぱり食べたくなってしまいますね。
まだまだ酷暑が続きそうなので、皆さんもぜひ!
★都立大学駅近くにあるもう1軒のうなぎ屋さんが閉店★
↓「うなぎ川信」の場所はこちらになります。