【目黒区】目黒通り・権之助坂沿いにある「純米味噌らーめん なかむら」へ。香ばしく炒めた野菜が最後までスープの味と香りを引きたてる一品

純米味噌らーめん なかむら

JR目黒駅を越えて目黒通りが山手通りに向かう途中、バイパスと分岐して上りと下り、一方通行になる場所があります。駅から山手通りに下る一方通行の道、目黒川にかかる目黒新橋までを結ぶ道が“権之助坂”で、古くからの商店が立ち並ぶ賑やかな通りです。

その権之助坂を駅から下り、上り・下りの道がちょうど分岐する三角地帯に実は以前から気になっていたラーメン屋さんが・・・。

目黒通りが分岐する三角地帯にあるラーメン屋さん

「うなぎ鮒一 本店」のお隣にある「純米味噌らーめん なかむら」です。

店名にも味噌とついている

今回伺ったラーメン店「なかむら」は、店名にわざわざ“純米味噌らーめん”とつけているわけですから、やっぱり味噌ラーメンがウリのお店なのではと思われます。ラーメンの中で“味噌味”が一番好きなので以前から行きたいと思っていたお店。

日曜日のお昼前に早めのランチでおじゃましてきました!

メニューのメインはもちろん「味噌ラーメン」、つけ麺や台湾まぜそばもあり

「純米味噌らーめんなかむら」メインはやっぱり味噌ラーメン

「純米味噌らーめん なかむら」のメニュー。潔いほど“味噌ラーメン”がメインで、しょう油や塩味もあります、という感じではなさそうです。

「純米味噌らーめんなかむら」のメニュー

また、メニュー看板の脇には「つけ麺第2弾!」として大盛無料の「昆布水のつけ麺」と大書きされた黒板が立てかけられていました。

麵を冷水でしめた後、昆布水に浸したものとあります。つけダレは鶏のうま味を抽出したチンタンスープ(オリジナル味噌)と醤油ダレのブレンド。

つけ麺好きなら気になるメニューですね。その下には「台湾まぜそば(追いめし付き)」の文字も。

実は「台湾まぜそば」とは、日本発祥のメニューなのだそうで、“名古屋めし”の一種なのだとか。こちらもおいしそうです。

初心貫徹で「純米味噌らーめん なかむら」の「味玉味噌らーめん」をいただきます!

なかむらの店内

お店がオープンする11時を狙って入店したので空いていました。

「ネギ味噌らーめん」にするか迷いましたが「味玉味噌らーめん」を選択。食券を買ってカウンター席へ。

なかむらのこだわり

一言で「味噌」といっても使う麹によって味わいが異なります。「米麹」を使ったのが「米味噌」、「麦麹」を使ったのが「麦味噌」、大豆のみを原料とするのが「豆味噌」です。

ラーメンが出来上がるまで、テーブルの上にある「当店のこだわり」をチェック。

「なかむら」の味噌ラーメンは味噌の香りが強い「米味噌」を使い、数種類の調味料や鶏・豚のうま味で味付け。熱を加えながら長時間練り合わせてタレを作っているとあります。

麵は特製中太麺。チャーシューは肩ロースを低温でしっとり食感に仕上げたもの。何よりも気になったのは、ラーメンにトッピングされる野菜を炒める際に、ポルチーニオイルを使っているとあります。

注文が入ってから野菜を炒め始める「純米味噌らーめん なかむら」、香ばしい匂いが食欲を刺激

味玉味噌らーめん

味玉味噌らーめん

注文した「味玉味噌らーめん」が出てきました!

一見するととてもシンプルに見えますが、こんもりと盛られたネギ、チャーシューの下には香ばしく炒めあげた野菜がたっぷり乗せられています。

カウンター越しに野菜を炒めている様子が見えていましたが、ポルチーニオイルの香しいかおりが漂っていました。

まずはスープを一口。豊潤な味噌の香りが漂います。

甘口ではなく塩辛いコクのあるお味噌で好みの味。

ポルチーニオイル香る野菜炒め

中太麺とスープがよく絡みおいしいです。

野菜炒めはポルチーニの濃厚でナッツのような香ばしい風味が漂い、味噌味のスープによく合います。

同じ味わいを食べ続けると鼻が慣れてしまって微妙な香りをかぎ分けにくくなるのですが、野菜炒めとお味噌のスープ、というように食べ進めていくと、最後までそれぞれの風味をしっかり楽しめてよかったです。

ぜひまたおじゃましたいと思います。

↓「純米味噌らーめん なかむら」の場所はこちらになります。

Chikuwa

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