【目黒区】お1人様歓迎の「中目酒場 風見堂」、おでんと自家製ソーセージ、カップ酒が楽しい
冬ならやっぱりおでんで1杯。ということで、中目黒にある「中目酒場 風見堂」へ行ってきました。
実際に訪問するのはオープン時に開催された内覧会以来、初めてです。
【目黒区】女性1人でもふらりと立ち寄れる中目酒場「風見堂」が6月10日(金)オープン、店内で手作りするソーセージは感動の味
おでん出汁で炊いた「フルーツトマトのおひたし」や自家製ソーセージがあまりにも美味しかったので、近いうちに再訪しようと思いつつ、1年以上経ってしまいました。
今回の最大のお目当てはおでん出汁で割って飲むカップ酒です。
平日の22時頃ですが「中目酒場 風見堂」は大賑わい
「中目酒場 風見堂」はオーナーである横田憲昭(よこたのりあき)さんがワンオペで切り盛りするこじんまりとした居酒屋。放送作家として活躍していた頃のペンネーム“風見(かざみ)”からお店の名前がつけられています。
お店のメニューも原稿用紙に手書きです。
平日の22時頃でしたが、お店の中はほぼ満席。ちょうど1回転目のお客様が帰った後でしたので、なんとか滑り込むことができました。
「中目坂場 風見堂」名物のカップ酒とおでん、手作りソーセージを注文!
「中目酒場 風見堂」では、ビールやサワー・酎ハイ、ハイボールなども扱っていますが、なんといっても名物はカップ酒。普段はあまりカップ酒を飲みませんが、ここへ来たらやっぱりこれを注文すべしでしょう。
今回は純米酒である「天の戸(秋田県・浅舞酒造)」「松尾(長野県・髙橋助作酒造)」をいただくことにします。
ねらい目はおでん出汁割ですが、カップ酒をだいたい2割ぐらい飲んだ後、お出汁を入れてくれるそうです。
カップ酒の種類は豊富でほとんどが純米酒とのこと。メニューに書かれていないものでもいろいろ取り揃えているとのことなので、店主さんに聞いてみましょう。
出汁が染み渡る熱々のおでんの盛り合わせで乾杯
「中目坂場 風見堂」では1年を通しておでん出汁を使ったお料理を提供しています。具材そのものは定番ですが、昆布やあごなど数種類から取ったオリジナルの出汁は家庭では味わえないおいしさ。
前回おじゃました時は、夏だったので冷やしたフルーツトマトでしたが、今回は冬本番ということで味染み最高の大根や卵、厚揚げなど5種類を盛り合わせたおまかせをいただきます。
冬に熱々のおでんに日本酒の組み合わせ、日本人に生まれてよかった(!?)と思える瞬間なのではないでしょうか。
「中目酒場 風見堂」オーナー手作りの自家製ソーセージ“実山椒”タイプ
内覧会で試食させていただき、すっかり虜となってしまったオーナー手作りのソーセージ。同行した家人は“黒胡椒”が食べたかったのですが品切れでした。
肉は豚肉だけで、粗びきに実山椒で味付け。ピリリとした刺激と香りが鼻に抜けてお酒のアテに最高です。
日本酒におでん出汁を入れてもらいました!
カップ酒が8分目ぐらいまで減ったのでおでん出汁を入れてもらいます。ほんのりとぬる燗ぐらいの温度になり、香り立ちも素晴らしいです。
お料理に日本酒を使うぐらいですから、お出汁との相性は抜群。
「中目坂場 風見堂」では「おひとり堂」としてたまにひとり呑みの方限定の時があるようです。
1人呑みデビューしてみたいけど、気後れしてしまってという方。ぜひ、公式Instagramをフォローして開催日をチェックし、訪れてみてはいかがでしょうか。
もちろん普段の日でもぜひ気兼ねなく。2024年は1月4日(木)から営業開始だそうです。
↓「中目酒場 風見堂」の場所はこちらになります。