【目黒区】“ロメスパ”というジャンルにふさわしい「関谷スパゲティ 中目黒本店」。王道の炒めナポリタンをランチに
中目黒駅から山手通りを池尻大橋に向かうと左手に見えてくるのは「関谷スパゲティ」。パスタではなく、スパゲティということばの響きに惹かれます。
立ち食いそば屋のように気軽に入れるパスタ屋さんという意味合いで、“ロメスパ(路麺スパゲティの略)”の名店といわれているそうです。
今回は「関谷スパゲティ」でランチしてきました!
「練りたて、茹でたて、炒めたて。」自慢の自家製麺で勝負する「関谷スパゲティ」
「関谷スパゲティ」の魅力はなんといってもお値段の安さ。今でこそいろいろ値上がりしてしまっていますが、定番の8メニューはまだ1,000円以下と健闘しています。
店内は入口側に大テーブルを使ったカウンター席、奥にテーブル席があり、訪れたのは月曜日の14時近かったにもかかわらず満員でした。帰る時もまだ行列していたので、地元から愛されていることがわかりますね。
「関谷スパゲティ」は自家製麺を使用。麺の材料は粗挽きのデュラム小麦・水・塩だけです。
作った生地を真空圧縮機で練りだすことで、中の気泡を全部外に追い出し、密度の高いもっちり感とコシを創出。ソースとの相性を考え、麺の太さは直径2.4ミリの極太麺と、長径4.0ミリ、短径1.6ミリの平打ち麺の2種類なのだそう。
この麺を注文が入ったら茹で、具材やソースと一緒に強火で一気に炒めあげて仕上げています。香ばしさと麺のもちもち感が楽しめるのが人気のヒミツです。
定番の「ナポリタン」とその日のおすすめ「ビアソーセージのアーリオオーリオ」を注文
私は“炒めスパゲティ”の王道、ナポリタンを注文。同行した家人はおすすめメニュー「ビアソーセージのアーリオオーリオ」を注文しました。
さらにオニオンスープとサラダを追加で注文。サラダは10品目のサラダ・人参とパクチーのサラダ・キャベツと玉ねぎのマリネ風サラダの3種類から選べます。
サラダ、スープはそれぞれ単品での追加注文可能です。写真だとわかりにくいですが、かなりのボリューム!
これだけでお腹いっぱいになってしまいそうでした。
ナポリタンが到着。具材は玉ネギ、ピーマン、マッシュルーム、ウインナー、トマトケチャップとまさに王道です。
少し焦がしたケチャップのおいしさ、うま味がマシマシになります。もっちりとした歯ごたえの麺と炒め野菜の香ばしさ、堪能させていただきました。
そして家人が注文した「ビアソーセージのアーリオオーリオ」。ビールのおつまみによく合うソーセージとして人気のあるビアソーセージは、ちょっとスパイシーでソフトサラミのようです。
この他、インゲン、枝豆、玉ねぎ、にんにく、塩だれで炒めあげたスパゲティは、あと引くおいしさ。季節感も感じられるおすすめメニューでした(2024年6月15日で終了)。
平打ち麺を使用しているのは、アラビアータとカレーミート。特にカレーミートは小学生の頃給食で食べた「インディアンスパゲティ」を思い出させます。
他の方が食べていたみそミートや塩バジリコも気になるので、また近いうちに必ずリベンジします。
↓「関谷スパゲティ」の場所はこちらになります。