【目黒区】親子でお料理&異文化体験。8月3日(土)「緑が丘文化会館」で西アフリカ料理「マフェ」を作ろう
シエラレオネ共和国での活動を専門とする特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)。シエラレオネ共和国は西アフリカに位置する最貧国であり、男性優位の社会文化であることから、10代の約3人に1人の女の子が予期せぬ妊娠により命を落としたり、学校を退学するなど、教育機会が失われている現状の解決に取り組んでいます。
今回は西アフリカの家庭料理である「マフェ」を作り、日本であまり知ることの機会がない異文化との触れ合いを楽しめるイベントを企画。親子で参加できますので、夏休みの宿題や自由研究にもなりますよ。
西アフリカの家庭料理「マフェ」とは?
「マフェ」とはセネガル共和国やマリ、シエラレオネ共和国など、西アフリカ地方でよく食べられている家庭料理の一つ。ピーナッツペーストをベースにしたソースが特徴のお料理です。
トマトの酸味にピーナッツバターの甘味と濃厚なコク、赤トウガラシで辛味を付け、野菜などと一緒に煮込んでつくります。このソースはフランス料理にも影響していいて、フランス語ではソース・アラシッドと呼ばれているそうです。
ピーナッツペーストをつくる“すりつぶし体験”も。今回のお料理教室では辛味をつけないバージョンなのでお子さんでも大丈夫ですよ。
シエラレオネ共和国の現状やNPO法人アラジの活動を知るきっかけづくりにも
今回のお料理教室を主催するNPO法人アラジ。2024年で団体創立10周年を迎えるそうです。
シエラレオネでは、3人に1人の女の子が妊娠によって通学を諦めています。アラジは、性的同意や避妊法、女の子でも勉強を続ける権利があることを伝える「性教育」や、自力での復学が難しい10代シングルマザーの女の子たちへの「電子マネー送金を用いた復学支援」を行っています、
アラジの活動を知ってもらうきっかけづくりや、普段あまりなじみのない西アフリカというエリアやシエラレオネとはどんな国でどんな文化をもっているのか。
今回のイベントを通じて、興味を持ってもらうきっかけづくりになればということ開催するそうです。
お子さんとぜひ、参加してみませんか?
【開催日時】2024年8月3日(土)13時50分~17時
【開催場所】緑が丘文化会館
【参加費】大人3,500円・18歳未満1,500円
※親子で参加可能。対象年齢は4歳から
チケット購入はこちらから≫
【持ち物】エプロン
↓「西アフリカ料理手作り教室」を開催する緑が丘文化会館の場所はこちらになります。