【中目黒】中目黒にまた行列ができる店が8月6日（火）にオープン！？「Iʼm donut ?」のアナザーブランド、ベーカリーカフェ「dacō（ダコー）中目黒」に行ってきた

中目黒駅界隈で常に行列が出来ているお店といえば「I’m dount？」。その人気ぶりは健在で、いまだに行列していない日を見ることはありません。

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そんな「I’donut？」を手がけている福岡発祥のベーカリー「AMAM DACOTAN（アマムダコタン）」が展開するアナザーブランド「dacō（ダコー）」が、2024年8月6日（火）に中目黒にオープンしました！

都内では桜新町店、お茶の水店に続く3店舗目となります。

オープンに先駆けて8月5日（月）に行われたプレスプレビューに参加してきましたので、その魅力をお伝えしていきましょう。

パンもドリンクも両方主役のベーカリーカフェ「dacō 中目黒」

「dacō 中目黒」では出来立てにこだわる約40種類のパンと、新たに開発されたドリンクメニューを含む約60種類を展開。「パンもドリンクも主役のベーカリーカフェ」をコンセプトにしています。

今回、試食したパンやドリンクをご紹介していきましょう。

ハニートースト（いちじく）

季節の果物を乗せたハニートースト。一口噛むとはちみつの甘さがジュワッと口の中に広がります。

くちどけなめらかなクリームとほんのり優しい甘さの生いちじく、カリッと焼き上げたハニートーストの味わいがたまらない一品です。

ダコ―バーガー

スパイスがほんのり効いた自家製のサルシッチャとトレビス、トマト、アルファルファをサンド。イタリア生まれのサルシッチャは肉やハーブを腸詰にしたものを言いますが、こちらのは腸に詰めないでサンドしています。

パンはもちもち感と歯切れの良さを保つために、粉の配合や熟成時間などにこだわり、開発したオリジナルのドイツ生地なのだそう。

トマトベースのソースには、細かく刻んでローストし、甘みを凝縮させた玉ねぎやニンジンなどの野菜と、隠し味に自家製マヨネーズや、ニンニクオイルを加えたオリジナルのもの。お野菜たっぷりなところも嬉しい一品です。

雲仙ハムのクロックムッシュ

長崎の雲仙ハムを贅沢に使ったクロックムッシュ。毎日朝から作っているベシャメルソースが、口の中でとろけます。

歯切れのよいパンはあくまでも香ばしく、あと引くおいしさでした。

塩キャラメルカマンベール

甘さ控えめでほんのり苦味もある濃厚な塩キャラメルソースは、カマンベールチーズと好相性。お酒のおつまみにもぴったりな味わいです。

パンは全粒粉を使っているようで、風味豊か。

練乳バター

口の中であっという間に溶けてしまうような練乳バター。甘さはしっかりしつつも、後味はしつこくないのが不思議です。

サイズ感もちょうどよく、ちょっと甘いものをしっかり食べたい時に魅力的なパンです。

カレーグラタン

ちょっと辛めのカレーソースとベシャメルソースをサンドし、仕上げにバーナーで炙ったカレーグラタン。後からピリリと辛さがやってきます。

お肉もあら刻みで存在感ばっちり。スパイス効果でお腹いっぱいなはずなのに、ペロリと完食してしまいました。

見た目と味わいにこだわる「dacō 中目黒」のドリンク

「dacō 中目黒」では約60種類のドリンクがラインナップ。もちろんコーヒーや紅茶など一般的なドリンクもあるのですが・・・。

コーヒー×フルーツの「フルールコーヒー」やヨーグルト×生クリームのdacōオリジナル「ミックスベリーダコグルト」などもあります。

そんな中、私の目に飛び込んだのは「ブラッドオレンジ抹茶」。

オレンジとグリーンの2層に分かれた見た目のインパクトもそうなのですが、これが思ってたのと違う爽やかさでおいしい！

抹茶に甘みをつけていないところも私好みで、ストローを動かしてブラッドオレンジジュースだけ、抹茶だけを飲んでも良し、混ぜて飲んでも良しと、1杯でいろいろな楽しみ方が味わえました。

この他、エスプレッソを炭酸で割った「エスプレッソソーダ」や、ピスタチオペーストを贅沢に使った「リッチピスタチオラテ」もあり、気になりましたので次回のお楽しみに。

あえて小ぶりなサイズのパンにして、いろいろな種類が楽しめる「dacō 中目黒」

パンは大好きですし、たくさん食べたいのですが1個、1個のサイズがちょっと大きすぎて2個も食べたらお腹いっぱいになります。

その点、「dacō」のパンはすべて小さめでちょっと小腹が空いた時のおやつや、お酒のおつまみにもぴったり。いろいろな種類を1度で味わえるところも嬉しいポイントです。

サイズを小さくしたり、水分の多い具材を挟むなどパンの焼きあがりが難しいと思いますが、どれも完成度が高く、とても感動しました。

テイクアウトがメインになりがちなベーカリーカフェですが、店内はゆったりくつろげる雰囲気。

忙しい毎日をちょっとリセットして、豊かでおいしい時間が楽しめる、とても魅力的な場所ですから、こちらも行列覚悟になるかもしれません。

平日を狙っておじゃましたいと思います。

■取材協力

株式会社peace put

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