【目黒区】緑が丘駅前にあるコーヒーショップ&アートギャラリー「IYOKU COFFEE」、店内では写真やアートの販売も

IYOKU COFFEEが緑が丘駅前にオープン

読書とコーヒーの相性は抜群ですが、アートとコーヒーの組み合わせも最高です。東急大井町線の緑が丘駅から徒歩約1分のところに、2023年6月にオープンした「IYOKU COFFEE(イヨクコーヒー)」は、アートギャラリーを併設したコーヒーショップです。

オーナーはスタイリストのお仕事もされているミマキリュウジさん。お店をオープンさせてすぐに病気療養のためにクローズしてしまったため、まだ開業ほやほや、フレッシュな気持ちで営業されています。

質や鮮度にこだわったコーヒーが楽しめる「IYOKU COFFEE」

ていねいなハンドドリップでコーヒーを提供

旬のシングルオリジンなど、質の高いコーヒーにこだわりラインナップ。定番のコーヒー豆は1種類あるものの、常に入れ替わっているそうです。

メニュー表には豆の種類名だけじゃなく、生産者の名前まで表示。ハンドドリップでていねいに淹れて提供してくれます。

また、コーヒー豆の焙煎は3日後~3週間以内の新鮮で1番美味しい豆のみ。焙煎してすぐのコーヒー豆は炭酸ガスが出ているのでそれが落ちついてからがオススメなのだそう。

この炭酸ガスの話、以前取材した「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」焙煎士の寺崎浩一さんからも伺ったことがあります。

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いろいろな個性の豆を楽しめる「IYOKU COFFEE」

コーヒー豆の紹介

今回飲ませていただいたのはコロンビアのサンチュアリオ農園「シトラススウィートネス・ナチュラル(品種:レッドブルボン)」です。

豆・焙煎・挽き方・入れ方にもこだわるIYOKU COFFEE

一口、口に含んだ瞬間に豊かなコーヒーの香りが広がります。ちょっと紅茶のようなフレーバーも感じられてとてもユニーク。

後味も爽やかで余韻も素晴らしいコーヒーでした。

風味の特徴としてバレンシアオレンジ、レモンピールなど柑橘系が感じられる豆なのだそうで、コーヒーの苦味がちょっと苦手な方でもとてもおいしくいただけるのではないでしょうか。

コーヒー豆の品質

「IYOKU COFFEE」では、コーヒー豆の基準であるカップオブエクセレンス(COE)と日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)のカップ評価基準に基づき、最高レベルの「TOP OF TOP」「TOP SPECIALTY」の豆を主にラインナップされています。

普段はなかなか飲めないランクの豆を気軽に楽しめるので、ちょっとした贅沢気分を味わえますね。

「IYOKU COFFEE」ではコールドブリューの自家製アイスコーヒー(味わいの違うイルガチェフェ・スノートップの2種類を提供)や、自家製のコーヒー焼酎もラインナップ。これまで気づかなかった新しいコーヒーの魅力を楽しませてくれますよ。

コーヒーと好相性な自家製オリジナルスイーツも!

IYOKU COFFEEのスイーツ3種

オーナーであるミマキさん手作りでオリジナルの自家製スイーツを提供しています。上写真の手前左が「オリジナルアッフォガート」、その隣が「ティラミス」、奥が「珈琲チーズケーキ」です。

この他「バナナプリン」「チョコケーキ」「アイスクリームブリュレ」などもラインナップ。上記のスイーツメニューの中から常に2種類ぐらいを日替わりで提供されています。

今回は「オリジナルアッフォガート」をいただきました!

アフォガード

オリジナルアッフォガート

「アッフォガート」はイタリアのデザートで、ミルク風味やバニラ風味のアイスクリーム(もしくはジェラート)にエスプレッソのショットをかけて食べる形式が一般的。

ブリュレした飴細工の層がアイスクリームの上に

しかし、ミマキさんの「アッフォガート」はアイスクリームの上にブリュレした飴細工が層をつくり、その上にコーヒーがかけられているスタイルでした。

しかもこの器がとても素敵です。びっくりするほど手触りが良く、しかもとっても薄いので軽い。

実はミマキさんの義理のお父さんが焼いている器なのだそうです。土も釉もすべてお義父さんのオリジナル。

お店で使っている器類にもぜひ注目してくださいね。

本物のアートを楽しみながら至福のひと時が過ごせる「IYOKU COFFEE」

店内はアートギャラリーも兼ねている

「IYOKU COFFEE」では、モニター越しではない本物のアートや写真に触れてほしいという思いから、アートギャラリーを併設しています。飾られている作品は実際に購入することも可能。

また、展示したい写真・アート作品も随時募集をしているとのこと。

おしゃれなインテリアはミマキさんのコーディネート

ギャラリーや展示会に足を運ぶのはちょっと敷居が高い、と感じている方でも気軽に訪れることができ、作品世界に触れながら、こだわりの1杯を楽しむことができます。

スタイリストのお仕事が入ってしまうと臨時休業してしまうこともあるようですが、お店のシャッターが開いていたら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

■取材協力

IYOKU COFFEE

↓「IYOKU COFFEE」の場所はこちらになります。

Chikuwa

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