【目黒区】目黒不動前にある「TOKYO MIZUHIKI(東京水引)」のアクセサリーは、贈ってもいただいても、心弾むギフトになります
海外の友人に何か日本的なお祝いの品を贈ろうと思った時、真っ先に思い出したのが「TOKYO MIZUHIKI(東京水引)」。
ホテル雅叙園東京で2004年夏に行われた企画展「和のあかり×百段階段2024~妖美なおとぎばなし~」で、中村さんのアート作品に感銘を受け、いつかおじゃましたいと思っていたのを思い出したのです。
「TOKYO MIZUHIKI」は、水引アーティストの中村江美さんが2020年に立ち上げたブランド。目黒不動尊のすぐそば、不動前駅から徒歩約7分のところにオフィシャルギャラリーがあります。
古来より日本では献上品やお祝い事、神事、仏事などに用いられてきた水引に着目し、新しい手法や素材と組み合わせながら現代的なアクセサリーやインテリアグッズとして蘇らせている中村さん。
2024年3月には渋谷のハチ公を飾る“水引衣装”で話題に。
水引のアクセサリーなら、海外の人にも喜ばれる素敵な贈り物になるのではと思い、足を運んできました。
ご祝儀袋などに使われる「水引」とはどんなもの?使う意味とは?
水引はご祝儀袋などに使われている飾り紐で、結納品や正月飾りなどにも使用されています。水引の由来はいろいろあるそうで、手作業で作られていた時代に紙縒り(こより)を色水にひたして引きながら染めた、という説。
水引には魔除けの意味があり、神聖な場所との区切りに「水を引く」からだなどなど、諸説あるようです(参照元:「TOKYO MIZUHIKI(東京水引)」ホームページより)。
水引の意味は結び方によって異なるそうですが、共通して以下の3つの意味が込められています。
- 未開封であることを証明(シーリングや封字と同じ役割)
- 魔除け(水で洗い流して清める、邪気を払うなど)
- 人と人とを結びつける
水引には宗教的な意味合いはなく、日本における縁起もののシンボル。宗教に関わらず贈れるものなのでプレゼントにもってこい、ということですね。
世代や性別を問わず、誰もが心躍る水引を使ったアクセサリーやグッズがたくさん
「TOKYO MIZUHIKI」の作品はすべて中村江美さん監修により、手作りされた作品ばかり。色や形、モチーフもさまざまで見ているだけでワクワクしまいます。
中には中村さんご自身が手がけた上の写真のような大作も。繊細かつ色合いの美しさ、アート作品としての輝きを実際に見ることができるのはここ、実店舗ならではですね。
中村さんに相談しつつ、海外の方にも喜ばれそうなアイテムをご紹介いただきました。
手頃なお値段でお年賀などにもおススメの根付ストラップ
水引を使ったストラップです。お値段も手頃なので、ちょっとしたお礼などにも喜ばれます。
海外の方に人気のお寿司箸置き
水引で作った遊び心満点のお寿司箸置き。お正月や長寿のお祝いなど、おめでたい席で喜ばれそうですね。
男性の方でも気軽に使ってもらえそうなピンバッジ
上の写真はピンバッジ。スーツの襟元にアクセントとしても素敵です。また、着物の装いなどにも合わせやすいですね。
軽いので付けていても負担にならないアクセサリー類
髪飾りやイヤーカフ、ピアス、ブローチなどなど。すべて紙でできている水引を使っているのでとても付け心地が軽やかです。
イヤリングなどは長時間つけていると耳が痛くなってしまうこともありますが、こちらは軽いので負担に感じないはず。どれも素敵で選ぶのにとても苦労しました。
最終的に友人にはピンバッジを、その奥様にはイヤーカフを選択。大変喜んでもらえました。
皆さんもぜひ自分自身へのご褒美や友人へのプレゼントなどにいかがでしょうか。また、「TOKYO MIZUHIKI」では定期的に水引ハンドメイドが体験できるワークショップを開催。
興味のある方はぜひ問合せてみてはいかがでしょうか。
↓「TOKYO MIZUHIKI(東京水引)」の場所はこちらになります。