【目黒区】人気すぎて完売になった「NISHIKIYA KITCHEN」のレトルトビリヤニが購入できた。本場の味を楽しめます
最近、日本でも浸透してきているビリヤニ。インドやバングラデシュなどで食べられているスパイスやお肉などの炊き込みご飯で、世界三大炊き込みご飯の1つともいわれています。
日本ビリヤニ協会の定義によると、以下のようなものをビリヤニと認めているそうです。
- インドの高級米「バスマティ」を使用していること。
- フライパンで炒めておらず、「パッキ、カッチ、生米(ヒンドゥー式)」のいずれかの作り方を用いていること。
- 2種類以上のスパイスを使用していること。
- イスラム教の教えにのっとり、お肉を使用する場合は「豚肉」以外であること。
「パッキ」はグレービー(カレー)と半分茹でたお米を交互に重ねて蒸し揚げる作り方。「カッチ」はスパイスとヨーグルトなどでマリネしたお肉を一晩寝かせ、それを鍋底に敷いて上に半分炊いたお米を乗せて火にかけて作る方法です。
「生米(ヒンドゥー式)」は水分の多いグレービーに洗っただけのお米を入れて一緒に炊き上げる方法で、日本の炊き込みご飯に近いつくり方なのだそう。
初めて食べたビリヤニは自由が丘にあった「ジョギカレー」のもので、結婚式やお誕生日などおめでたい席でふるまわれるものだという、まさに華やかで美しいものでした。
こちらでビリヤニを食べて以来、すっかり虜に。おいしいビリヤニを求めて食べ歩きをするまでになってしまいました。

南インド料理 アーンドラ・ダバ(神田)

カーンケバブビリヤニ(新橋)
実際につくると大変手間がかかるものなので、なかなかご家庭で手軽にとはいきません。そんな中飛び込んできたニュースが、ニシキヤキッチン(株式会社にしき食品)のレトルトのビリヤニです。
温めて食べるだけ!ニシキヤキッチン初の米飯レトルト「チキンビリヤニ」「野菜ビリヤニ」
今日は炊き込みご飯シリーズから
ビリヤニを炊きました😊店内がとてもいい香りです!
ぜひご試食お試しください🍚#NISHIKIYAKITCHEN pic.twitter.com/AjO3fzqEg9
— NISHIKIYA KITCHEN 自由が丘店|ニシキヤキッチン 自由が丘店 (@nk_jiyugaoka) August 23, 2023
ニシキヤキッチンのビリヤニは開発期間約2年を経て完成させた自信作。本格的なビリヤニの味わいを再現させるためには、材料をそろえるのがまず難しく、お米とソースの割合など細かい検証を重ねてようやく納得のいく味わいに仕上げたそうです。
バングラデシュの友人から話を聞いたところ、同じようにつくっているつもりでもお母さんが作ったものと自分がつくったものでは全然違うと言っていました。簡単に作っているように見えてなかなか奥が深いそうです。
ニシキヤキッチンから発売されているビリヤニを簡単にご紹介しましょう。
チキンビリヤニ

チキンビリヤニ(プレスリリースより)
チキンの旨みにスパイスが香る深みのある味わいが楽しめる定番のビリヤニ。お米はバスマティライスを使用し、具材には鶏肉、宮城蔵王産のカレーリーフを加えて香り良く仕上げている一品です。
パウチをまるごと湯煎で温める、もしくは、パウチに切れ目を入れて電子レンジで加熱もOK。我が家では電子レンジで温めていただきました。
ごはんの量が300gと少し多いので2人でシェア。本来ならサンバル(スープカレー)やライタ(ヨーグルトサラダ)などとともに頂くと最高なのですが、そのままでも十分おいしかったです。
野菜ビリヤニ

野菜ビリヤニ(プレスリリースより)
チキンやマトンを使ったビリヤニが多いのですが、ベジタリアンの多いインドでは具材が野菜のみのものもあります。野菜だけなのにとてもおいしく私はどちらかというと、野菜ビリヤニ専門です。
お米はバスマティライスを使用し、具材ににんじん、さやいんげん、宮城蔵王産のカレーリーフを加え、野菜に合わせた絶妙なスパイス使いでおいしく仕上がっていました。
ニシキヤキッチンでは日本で手に入りにくいカレーリーフを、宮城県蔵王の農家と契約栽培してもらっています。南国植物であるカレーリーフの入手は難しいので、安定して手に入るルートを確保できるのは画期的なことですね。
お値段は高めですが、どうしてもおいしいビリヤニが今すぐ食べたい!という時にとても重宝するはず。防災食品としてぜひストックしたい逸品となっています。

ニシキヤキッチン自由が丘店
2025年2月12日現在、ニシキヤキッチンの通販では売切れ。自由が丘店で入手できた(2025年1月21日)のはとてもラッキーでした。
「ニシキヤキッチン」のレトルトカレーでカレーパーティを楽しむ
「ニシキヤキッチン自由が丘店」はたびたびメディアに取材されているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。場所は学園通り沿いにあり、駅からは徒歩約5分です。
直営店ということもあり、品揃えの充実度がスゴイ!
カレー以外にもスープやパスタソース、かけごはん、炊き込みご飯のもと、鍋スープなどいろいろラインナップされていて目移りしてしまいます。
今回はビリヤニの他、いくつかカレーのレトルトも購入。

いちじくビーフカレー
疲れて夕食を作る気力がない時に、こちらのカレーをいくつか温めてちょっと贅沢な気分を味わいたいと思います。

南インドのシュリンプカレー
防災用の非常食としてローリングストックにぜひ!
店頭ではレトルトカレーの試食もさせてもらえますよ。
↓「ニシキヤキッチン自由が丘店」の場所はこちらになります。