【目黒区】2025年3月で78年の歴史に幕。第十一中学校さよなら文集「せちにしずけく美しく」が出版されました

目黒区立第十一中学校のさよなら文集が発行

(2024年8月撮影)

2025年4月で第八・第十一中学校が閉校・統合。新しく目黒区立目黒西中学校として生まれ変わります。

【目黒区】「目黒区立第十一中学校」が2025年3月で閉校。「十一中さよならの会」開催のお知らせと「さよなら文集」の原稿大募集

そんな中、第十一中学校の卒業生の方々が「十一中さよならの会」を企画。2024年11月9日(土)に校内ツアー、めぐろパーシモンホール・小ホールでの「懇親と感謝の会」が実施され、大勢の卒業生たち・先生方・学校の関係者たちがたくさんの思い出が詰まった母校との別れを惜しみ、大いに親交を深められました。

また、閉校記念誌として学校生活や学生時代の思い出を綴った「さよなら文集」が無事出版されましたので、当日参加できなかった卒業生の皆様にもお届けできればと思います。

当たり前のようにそこにあった景色を心に焼き付けて「十一中さよならの会」

「十一中さよならの会」が行われた校舎

(2024年8月撮影)

「十一中さよならの会」第1部には442人、第2部の懇親会には108人が参加し、世代を超えて盛り上がりました。机を並べて学んだ懐かしい日々を思い出し、胸が熱くなった方たちも大勢いらっしゃったようです。

「十一中さよならの会」の様子はイッツコム地モトNEWSでも放送されました。

どんなに年齢を重ねても、同級生に会うと当時のままの自分がいることに気が付きます。学校の名前や校舎は無くなってしまっても、いつまでも心の中に残り続ける。

そんな思いを込めて作られたのが「さよなら文集」です。

デジタル書籍化され、いつでも好きな場所で楽しむことができる「さよなら文集」

第十一中学校のさようなら文集

(画像提供:目黒区立第十一中学校さよならイベント実行委員会

1947年(昭和22年)5月に開校した第十一中学校。2025年で78周年を迎え、その歴史を4月で終えます。

文集のタイトルである「せちにしずけく美しく」は校歌の一節から取られたものです。作詞は大木敦夫さん、作曲されたのは石井歓(かん)さん。

石井歓さんは“自由が丘”の名付け親としても知られている舞踏家・石井漠(ばく)さんのご子息でもあります。自由が丘駅前にある澤田政廣(せいこう)さんが制作された女神像「蒼穹(あおそら)」の台座・題字を揮毫(きごう)された方です。

自由が丘駅前にある女神像「蒼穹(あおそら)」

自由が丘駅前にある女神像「蒼穹(あおそら)」

文集には第十一中学校との縁が深い石井漠さんのお孫さんである、石井登さん(石井漠記念バレエスタジオ主宰)、ひ孫である石井咲さん(女優・舞踏家)のインタビューも掲載されています。

この他巻頭では、元男子バレーボール選手・指導者としてオリンピックのメダル獲得に大いに貢献された木村憲治さんや、エネルギー・環境問題の研究者である明日香壽川(あすかじゅせん)さん、“花の82年組”アイドルとして活躍された水谷絵津子さん、政治家・平木大作さんが寄稿。

また第1期生として入学された方から2011年(平成23年)の卒業生まで、教職員・学校関係者、親師会関係者・地域関係者が学校との思い出を綴っています。第十一中学校がたどったさまざまな時代の姿や学校教育の現場の様子、先輩や後輩、同窓生たちの青春の日々を身近に感じることができることでしょう。

11月9日(土)に実施された閉校記念イベント「十一中さよならの会」当日の様子も紹介されていますので、ぜひご一読ください。

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また、以下のQRコードからもダウンロードできます。

さよなら文集のダウンロード可能なQRコード

(画像提供:目黒区立第十一中学校さよならイベント実行委員会)

■情報提供

目黒区立第十一中学校さよならイベント実行委員会

↓「目黒区立第十一中学校」の場所はこちらになります。

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