【目黒区】藤城清治さんの街灯設置で盛り上がる洗足。「Kepo bagels(ケポベーグルズ)」で話題の“和ベーグル”を買ってみた

ケポベーグルズ 洗足

東急目黒線・洗足駅の目の前にある「Kepo bagels(ケポベーグルズ) 洗足店」。こちらのお店は生活情報誌「レタスクラブ」の編集部に勤務されていた山内優希子さんが手がけるベーグル専門店です。

洗足店は2024年12月10日(火)にオープンしました。

「ケポベーグルズ」の本店は世田谷区の上北沢にあります。山内さんのベーグルは“和ベーグル”と“ニューヨークベーグル”の2種類があるそうで、それぞれの違いが楽しめるとのこと。

折しも洗足商店街では2025年2月に街灯をリニューアル。影絵作家・藤城清治さんの作品を採用した中間灯を設置した、ということで足を運んできたところ、「ケポベーグルズ」に出会いました。

ケロヨンの街路灯
2025年2月に洗足商店街振興組合が実施した街路灯リニューアル。老朽化した街路灯46基建て替えに伴い、洗足にゆ …

さっそく、気になる“和ベーグル”を購入したので、ご紹介していきましょう。

「ケポベーグルズ」のベーグルは山内さんのこだわりがいっぱい詰まった味わい

ケポベーグルズの店頭

オーナーの山内さんは、小さいころからグミのようなもちっとした食感やちょっと変わった歯ごたえのあるものが好きだったそうで、また、パンも大好きだったことから「食感にこだわったパン作り」を始めました(参照元:Kepo bagels公式ホームページより)。

ベーグルは焼く前に茹でる、形はリング状というのが特徴。一般的なパンよりも密度の高いギュっと目の詰まった生地に仕上がります。

バターや牛乳、卵などを使わずに作る、噛む回数が増えるということで、満腹感があり、ヘルシーだといわれて健康や美容に気遣う方から人気が高まりました。

“和ベーグル”とは、日本で育って、日本のパンを食べて大きくなった山内さんが自由な発想で提案するベーグル。
“ニューヨークベーグル”は、山内さんがニューヨークで食べて、おいしくってかっこいいなあ!と思った本場のベーグルをお手本に、それをできるだけ再現したものなのだそうです。

国産小麦やホシノ天然酵母などを使ったもちもち食感が楽しめる“和ベーグル”

もちもち食感が楽しめる和ベーグル

国産小麦を使用し、麹由来の天然酵母で発酵させている“和ベーグル”。粉や酵母の風味、噛みごたえのあるもちもちした食感が特徴です。

「お餅に合うものはこの生地にも合うはず」と思い、小豆やきなこなど和菓子の材料や、野沢菜などごはんのおかずで組み合わせをいろいろ試して生み出されたラインナップとなっています。

本場同様、北米の粉と生イーストを使った“ニューヨークベーグル”

ケポベーグルズのニューヨークベーグル

ベーグルの本場といわれている“ニューヨークベーグル”。中身が詰まっていて噛み応えのある、どっしりとした食感が楽しめます。

北米産の小麦粉と生イーストを使い、オーブンで両面直焼きして仕上げているそうです。

「ケポベーグルズ」ならではの“和ベーグル”をいただきます

ケポベーグルズで和ベーグルを購入してみました

ニューヨークベーグルは他のお店でも購入できるかな、と思い、「ケポベーグルズ」ならではの”和ベーグル”を4種類購入してみました。

野沢菜

野沢菜の和ベーグル

ショーケースで真っ先に目に飛び込んできたのがこちらの野沢菜。お焼きにも使われる野沢菜の塩味と、もちもち食感のベーグルのコンビは間違いない、ということで購入しました。

間違いないおいしさ

実際にいただきましたがとてもおいしい。私にはニューヨークベーグルは重過ぎる食感と感じることが多いのですが、和ベーグルはとても軽やかです。

もちもちっとした噛み応えとふんわり香る小麦と酵母の香りがとても魅力的に感じました。

もちチーズ

もちチーズ

ベーグルの中で、糸を引くとろけたお餅とチーズが混ざり合い、不思議新食感のもちチーズ。これはかなりおもいしい。

買ってする冷凍し、翌日リベイクしていただきましたが、ベーグルでもなく、普通のパンでもなく…。またぜひ食べたいユニークでクセになるおいしさでした。

いちじくフロマージュサンド

クリームチーズといちじくの和ベーグル

プレーンの和ベーグルにいちじくとクリームチーズをサンドした新作です。

いちじくとクリームチーズの組み合わせは最高

いちじくは初夏と秋それぞれに旬を迎えます。旬の時期は甘味が増すのでそのまま食べてもおいしいですが、日持ちがしないのでジャムやコンポートにするのが一般的です。

生ハムやナッツとも相性がよいのですが、チーズとの組み合わせは最高。和ベーグルのもっちり感ともよく合いました。

発酵塩バター

発酵塩バター

家人が食べた発酵塩バターです。こちらはシンプルに和ベーグルの生地のおいしさ、発酵バターのコクが楽しめる一品だったとのこと。

そのまま食べても十分おいしく、また、お惣菜類をサンドしてもよさそうです。ひじきの煮つけなどを挟んで食べたら、きっとおいしいに違いありません。

すっかり”和ベーグル”にハマってしまいました。皆さんもぜひ!

日本人の口に合う和ベーグル

↓「Kepo bagels(ケポベーグルズ) 洗足店」の場所はこちらになります。

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