【目黒区】「スラキチカレー(マイルド)」が食べたい一心で再訪、自由が丘の「カレースーパースター」
定期的に食べたくなるカレー。五味(甘味・酸味・辛味・苦味・塩味)がバランス良く含まれており、さまざまなスパイスや具材を組み合わせることで、複雑で奥深い味わいを楽しむことができるのも魅力の1つです。
自由が丘にあるスパイスカレー専門店「カレースーパースター」は、行列ができるお店として有名。早めにいかないと売り切れてしまうメニューも。
前回訪問した際は、キャベツと大山鶏をメインに使用した「スラキチカレー(マイルド)」が売切れで食べることができませんでした。今回は少し早めに来店し、リベンジを果たすことにしました。
2016年創業の「カレースーパースター」は自由が丘で数少ないスパイスカレーのお店
さまざまなメディアにも取り上げられ、地元でも人気の「カレースーパースター」。小麦粉(ルウ)を使用せず、スパイス・野菜・果物でとろみをつけるお腹にやさしいスパイスカレーが魅力です。
前回訪問した時も1時間近く並びました。今回はランチ営業を開始してすぐの12時におじゃましましたが、すでに3組が待っている状況。
カウンター4席、テーブル8席、12席ほどなので多少の行列はいたしかたなしです。
自由が丘駅周辺には本格的なスパイスカレーのお店が少なく、「カレースーパースター」はとても希少なお店となっています。
「スラキチカレー×キーマカレー」のダブルのせカレーいただきます
前回食べられなかった「スラキチカレー」がまだあったのですかさず注文。キーマカレーとのダブルのせカレーで両方いただきます。
スラチキカレー
初の「スラチキカレー」です。野菜の存在感もしっかり感じるスリランカ風のチキンカレー。
スリランカカレーとはスパイスを粉末状にすりつぶして使うのが特徴で、さらっとした軽い口当たり、スリランカ料理に欠かせない「モルディブフィッシュ」と呼ばれる魚介系のスープが使われています。
「モルディブフィッシュ」は日本の鰹節に似ているので、なじみ深い味わいといわれていますね。
ちなみにインドカレーはすりつぶさずにホール状で使うこと、油で炒めて風味や香りを引き出すのが特徴となっています。
「カレースーパースター」の「スラチキカレー」は大山どりのモモ肉を使ったマイルドなカレー。マイルドとはいいつつも、芳醇なスパイスの香りやピリッとしたほどよい刺激も心地よい感じです。
魚介系が好きな私としてはとても気に入りました。この味わいでもっと辛くしたい場合は、トッピングで練り青唐辛子を追加できます。
キーマカレー(マイルド)
スパイスカレーといえば「キーマカレー」というイメージは私だけでしょうか。旨味の強い国産親鶏を使用し、クローブ・コリアンダーシード・和山椒・ブラックペッパー・マスターシードなどを使用しているそうです。
単体で注文した場合は、真ん中にじゃがいもを乗せて提供されていました。マイルドとはいえなかなかの辛さ、でもおいしくて手が止められません。
「カレースーパースター」で採用されている大山どりはやわらかくてジューシーな肉質と、バランスの良い脂乗りが特徴。旨味が強いのでスパイスとの調和を考えながら、使用部位を変えているそうです。
ご飯はバスマティライスではなく、日本のお米。日本のカレーの味を大切にしつつ、独自のスパイス調合で創り出しているそうなので、本格的ではありつつも、どこかなじみのあるおいしさを実感できました。
またすぐに食べに行きたくなる「カレースーパースター」。お時間に余裕があるときに(平日でも行列必至なので)ぜひ、訪問してみてはいかがでしょうか。
↓「カレー スーパースター」の場所はこちらになります。