【目黒区周辺】2025年の土用の丑の日は7月19日(土)と31日(木)。今年は自由が丘の「蒲焼割烹 八沢川」におじゃましました

蒲焼割烹 八沢川(2024年7月撮影)
皆さん、今年もこの日がやって来ました。そう「土用の丑の日」です。
夏の土用期間の中で“丑の日”を「土用の丑の日」として鰻を食べる日、として定着していますよね。「土用の丑の日」は季節の変わり目であり、夏だけではなく、春夏秋冬全ての日にあります。
その中でも夏の「土用の丑の日」がクローズアップされるのは、蘭学者の平賀源内(ひらがげんない)の発案によるというのが有力。夏になると需要が落ち込む鰻屋さんのために、考え出されたキャンペーンだったそうです。

画像はイメージです
天然うなぎの旬は秋から冬で、この頃がいちばん脂が乗っておいしくなるのだとか。ただ、養殖うなぎは夏に食べる需要に合わせて育てられているそうなので、年間を通して安定したおいしさで提供されているようです。
「土用の丑の日」についての詳しい解説は昨年の記事でご紹介しているのでぜひ参考に!
2025年「土用の丑の日」は自由が丘屈指の名店「蒲焼割烹 八沢川」へ

(2021年撮影)
目黒区内にある「鰻屋」さん、過去におじゃましたお店は以下の通り。
- 八ッ目や にしむら 目黒(目黒不動前)
- ほさかや(自由が丘)
- うなぎ 鮒一本店(目黒権之助坂)
- うなぎ川信(都立大学駅近く)
この他にも「ライフ 目黒八雲店」のお隣にある「うなぎ大黒屋」、目黒通り沿いの元競馬場前にある「鰻 宮川」、中目黒にある「うなぎ割烹さかた」辺りが有名でしょうか。
2025年は自由が丘の九品仏川緑道沿いにある「蒲焼割烹 八沢川」におじゃましてきました。実は2021年にも鰻を食べにいっています。
住所は世田谷区奥沢になるのですが、自由が丘駅から徒歩約2分の場所にあり、目黒区民からもこよなく愛され続けている鰻屋さん。自由が丘界隈でうなぎを食べるなら会席料理の「八沢川」、庶民的で昭和レトロなお店「ほさかや」と人気を二分しています。
最高級の備長炭で焼き上げる鰻がたまらないおいしさの「蒲焼割烹 八沢川」

(2021年撮影)
「蒲焼割烹 八沢川」は開業して約70年の老舗。2020年9月にリニューアルオープンしています。鰻は愛知県一色町の他、国産鰻を使用。
関東風に鰻を蒸してから備長炭でじっくり香ばしく焼き上げる鰻が自慢です。

うな重の「松」(2025年7月撮影)
頂いたのはうな重の「松」です。2021年も「松」を食べていますがお値段は550円アップしていました(2025年7月現在で4,400円)。

(2021年撮影)

2021年に食べたうな重「松」
鰻のサイズもちょっぴり小さくなっていましたが、このご時世ではしかたありません。ふっくら香ばしく焼きあがっていてとてもおいしかったです。
「八沢川」のタレは甘さ控えめでしつこくなくてさらりといただけちゃいます。
また、プラス料金を払うと、お吸い物が肝吸いになります。

プラス料金でお吸い物が肝吸いになる
たまにしか食べられなくなっている鰻。土用の丑の日ぐらいは贅沢して肝吸いにしました。
2025年の「土用の丑の日」はもう一度、7月31日(木)にも訪れます。これからますます暑くなっていくので、鰻を食べてパワーアップしておきましょうね。
ちなみにあまり並ばずに食べたい場合は、オープン前30分ぐらいに来店してウェイティングリストに名前を書いておくと大丈夫です。
私は11時15分ぐらいに名前を書いておいたので、11時30分のランチタイム開店時にすぐ案内されました。帰るころには行列ができていたので「少し早めに来店」がおススメです。
↓「蒲焼割烹 八沢川」の場所はこちらになります。