【目黒区】オーストラリアスタイルのモーニングを楽しむ。「LATTE GRAPHIC(ラテグラフィック) 自由が丘店」におじゃましてきました
オーストラリアのカフェ文化を体感できる「LATTE GRAPHIC(ラテグラフィック) 自由が丘店」。モーニングに行ってみようと思い立ち、おじゃましてきました。
朝7時からオープンしているので、出勤前にここでモーニングを、というときにも便利です。公式ホームページから順番受付もあるので、混み合う時間帯はこちらで受付を済ませてからお出かけになると便利です。
場所は自由が丘駅南口から約1分。マリクレール通りから九品仏川緑道方面へ少し歩いたところ。
メルサ自由が丘店 パート2のお向かい、食事と運動をトータルでサポートしてくれる「オプティマムイーツ」が入っているビルの2階になります。
明るく開放感たっぷりの「LATTE GRAPHIC(ラテグラフィック) 自由が丘店」
外階段を上るとテラス席があり、壁面いっぱいに描かれた鮮やかなアートが目を惹きます。
天井までの大きな開口部で明るい店内。世界一カフェがある街として有名なメルボルンの街をイメージしたインテリアは、開放感たっぷりで落ち着いた雰囲気です。
以前、メルボルンでバリスタ&焙煎士として活躍され、現在は奈良でベッド&ブレックファーストスタイルの宿「ANY B&B+COFFEE」のオーナーであるYutaroさんに”メルボルンのカフェ文化”について取材したことがあります。
メルボルンは街を歩けばカフェに当たるというぐらい地元っ子たちはコーヒーが大好き。オーストラリアでも一、二を争う美食の街ともいわれ、古くからカフェ文化が根付いているそうです。
実際にコーヒー業界に足を踏み入れてみたら、世界的にも最先端のコーヒー文化が進んでいて夢中になったというYutaroさん。そんなオーストラリアのコーヒー文化を地元で気軽に楽しめる数少ないお店が「ラテグラフィック」というわけですね。
「ラテグラフィック 自由が丘店」のモーニングメニュー
「ラテグラフィック 自由が丘店」のモーニングはエッグベネディクトやグラノーラボウル、そしてオーストラリアスタイルの“ビッグブレッキー”と呼ばれるトーストやベーコン、ポテトなどをワンプレートに盛り合わせたボリューミーな一皿などが楽しめます。
メニュー表で目を惹いたのが「スモーブロー」と書かれているオープンサンド。デンマークの伝統料理で、バターを塗ったライ麦パンなどの上に、スモークサーモンやニシン、ハム、卵など様々な具材を豪快に盛り付けたものです。
- ワンチョイス:好きなスモーブローを1つ
- シングルチョイス:プレーン(ココナッツクリーム)+好きなスモーブローを1つ
- ダブルチョイス:好きなスモーブローを2つ
もう少しボリュームが欲しい人はソーセージやポーチドエッグ、ベーコンなどをプラス可能。こちらにドリンクをセットできるという内容になっています。
スモーブローは初めてなので頼んでみることに。私は「季節野菜とゴルゴンゾーラのトラパネーゼ」、同行した家人は「ベーコンエッグベネディクト」を注文しました。
季節野菜とゴルゴンゾーラのトラパネーゼ
季節野菜は夏ということでコーン。こちらにアルファルファをたっぷりとトッピングされています。
カリっと焼き上げてあるライ麦パンのパリパリの歯ごたえと、コーンのプチプチ感がおもしろい。ちょっとクセのあるゴルゴンゾーラですが、程よいバランスでよいアクセントになっていました。
ベーコンエッグベネディクト
カフェでよく提供されているエッグベネディクトは、イングリッシュマフィンが使われていますが、こちらはライ麦パンでの提供。カリっと焼いたベーコン、ポーチドエッグにオランデーズソース(卵黄、バター、レモン果汁などで作る)がかけられています。
自宅で作るにはなかなか手間がかかるので、外食で食べるのが楽しみなメニューの1つ。歯ごたえと風味のあるライ麦パンがソースとよく合いました。
自慢のコーヒーはオーストラリア老舗のロースター「ALLPRESS ESPRESSO」
セットドリンクはアイスのカフェオレとホットのカフェオレを注文しました。
「ラテグラフィック」のコーヒー豆は、ニュージーランド発のスペシャルティコーヒーを提供する「ALLPRESS ESPRESSO」を使用。独自の熱風式焙煎機を一から設計し、世界各地から選び抜かれた最高品質の生豆を風味豊かなコーヒー豆に焙煎しています。
こちらのコーヒーを淹れるバリスタは独自の「バリスタ育成プログラム」で腕を磨いた人だけ。「ラテグラフィック」のバリスタレベルは9段階に分かれており、お店でバリスタとして立てるのはレベル5「EXPERT BARISTA」以上の方のみです。
コーヒーの抽出はイタリアのエスプレッソマシーンメーカーである「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)社」を採用。職人によって1台1台ハンドメイドで造るので、その精巧さは世界屈指といわれ、世界中のバリスタから多くの支持を集めています。
オーストラリアのコーヒーは日本とちょっと違っていて、エスプレッソをベースにお湯で割るかミルクで割るかの2種類から選ぶのが一般的。
お湯で割ったものがブラックコーヒー、ミルクで割ったものがホワイトコーヒーです。
日本のブラックコーヒーの味わいに近いのは「Filter」や「Brewed Coffee」なのだそう。またカフェオレが飲みたい場合は「Flat White」もしくは「Latte」です。
「ラテグラフィック」ではわかりやすく「ブレンドコーヒー」「カフェラテ」と表示されていましたが、オーストラリアを旅するときは注意が必要ですね。
↓「LATTE GRAPHIC(ラテグラフィック) 自由が丘店」の場所はこちらになります。