【目黒区】「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」を大特集!唯一無二の「のめり込むような体験」が楽しめるその魅力に迫ります

スターバックスリザーブロースタリー東京・中目黒に潜入レポート

スターバックスファンなら知らない方はいないといってもいい「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」。中目黒の目黒川沿いに2019年2月28日(木)にオープンして以来、常に賑わっているお店として地元では認知されています。

焙煎所を併設したプレミアムなコーヒー体験ができる特別な店舗として、シアトルに1号店がオープンして以来、上海・ミラノ・ニューヨークに次ぐ5店舗目として東京・中目黒へ上陸。続いてシカゴにオープンし、現在では世界に6カ所「スターバックス リザーブ® ロースタリー」があります。

今回は「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」を取材!3回に渡りお店の見どころやここでしか味わえない「のめり込むような体験」を徹底的にご紹介します。

また、コーヒーの焙煎を手掛ける、ロースター・寺崎浩一さんにもインタビュー!スターバックス コーヒーの世界観をぜひ、追体験してくださいね。

シアトル生まれの「スターバックス コーヒー」は2021年で日本上陸25周年!

スターバックスコーヒー日本上陸25周年

スターバックス コーヒー 銀座松屋通り店(画像提供:スターバックス コーヒー ジャパン)

シアトルで産声をあげた「スターバックス コーヒー」が日本に上陸したのは、1996年のこと。東京・銀座に1号店となる銀座松屋通り店を開業しました。

2021年に25周年を迎え、全世界83か国・33,000店舗以上、日本では1,637店舗(2021年3月末現在、ライセンス店舗を含む)のコーヒーストアを展開。6月30日から期間限定で47都道府県で「47 JIMOTO フラペチーノ®」が発売されて話題をさらいました。

【目黒区】スターバックス コーヒー「47JIMOTO フラペチーノ®」はもう体験済!?急がないと売り切れちゃうかも!

東京都内のスターバックス コーヒーで発売された「東京 オリジン コーヒー ジェリー キャラメルフラペチーノ ® 」では、今回取材させていただいた「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」で焙煎されたコーヒー“TOKYOロースト”が使われています。

「スターバックス リザーブ®」とはどんなお店?普通のスタバとの違いは?

スターバックスコーヒー鳥取1号店

スターバックス コーヒー鳥取1号店(画像提供:スターバックス コーヒー ジャパン)

日本各地にある「スターバックス コーヒー」のお店。2014年に唯一スターバックス コーヒーの店舗がなかった鳥取県でしたが、2015年5月に1号店がオープンし、開店時には1,000人を超える人が集まったことでも話題になりました。

スターバックス コーヒーではこの他にも「スターバックス リザーブ®」コーヒー販売店舗があります。こちらは通常の店舗では取扱いがない希少なコーヒー豆を、“ブラックエプロンバリスタ”と呼ばれるプロ中のプロが多彩な抽出方法でドリップして提供しているお店。コーヒー豆に対する知識はもちろん、様々なアドバイスもしてくれます。

「スターバックス リザーブ® ストア」は現在、国内で約60店舗以上。そしてその中でも6店舗のみという「スターバックス リザーブ® バー」では、ハンドクラフトのビバレッジや、バリスタとのコーヒーに関する会話を楽しむことができるお店となっています。

今回取材させていただいた「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」では、バイヤーが買い付けた世界各国の農園・選りすぐりのコーヒー豆を使用し、店内にある焙煎所で焙煎。日本各地の「スターバックス リザーブ®」へと送っています。

【目黒区】「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」を大特集!3回目はロースター(焙煎士)・寺崎浩一さんインタビュー

つまり「スターバックス リザーブ®」は、ワンランク上の特別なコーヒー体験ができる空間であり、各店舗では「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」を身近に感じることができる、というのが特徴となっています。

そして「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」は全国の「スターバックス リザーブ® ストア」向けのコーヒー豆を焙煎し、供給する場であり、日本におけるコーヒーイノベーションを生み出し、発信する特別な場として位置づけられている、というわけです。

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の建物は隅研吾さんとのコラボレーション

スターバックスリザーブロースタリー東京の建築デザインは隅研吾氏とのコラボレーション

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」は、初めてローカルの建築家と共に創り上げた建物。スターバックスのチーフ デザイン オフィサーであり、世界各国にあるロースタリーのリードデザイナーであるリズ・ミュラーさんと、日本を代表する建築家である隅研吾さんとがコラボレーションした建物として話題になりました。

隅研吾さんの建築デザインといえば、木材など日本古来の素材を活かした「和」のデザインが特徴的です。浅草文化観光センターや根津美術館、そして新国立競技場を手掛けたことでも話題に。

スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店

スターバックス コーヒー太宰府天満宮表参道店(画像提供:スターバックス コーヒー ジャパン)

そして「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店(福岡)」も、隅さんが「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに設計した建築作品として特徴的な木組み構造が目を惹く人気店となっています。

スターバックスリザーブロースタリー東京人気のテラス席

隅さんが担当したのは「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の外観。杉を使った外壁や開放的なテラス席、グリーンをリズミカルに配した演出は自然との調和を感じさせるアクセントとなっています。

店内に入ると「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の中心を貫く巨大なキャスクがお出迎え

スターバックスリザーブロースタリー東京の中心を貫く巨大なキャスク

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の店内をまずはご紹介していきましょう。入口を入るとまず圧倒されるのが巨大なキャスク!

1階から4階までを貫くように設置された高さ約17mの銅板でできたカッパー キャスクは、店内で焙煎されたコーヒー豆が飲み頃になるまで貯蔵される場所。職人が1枚1枚手作業で槌目仕上げした121枚の銅板でできており、その周りを銅板の桜が取り巻くように装飾しています。

「スターバックスリザーブロースタリー東京」キャスクを装飾する桜の花びら

こちらの桜も職人が1枚1枚手作りで仕上げており、全部で2,100枚・14種類のデザイン。咲き誇る目黒川の桜をイメージして作られました。キャスク表面につけられた凹凸は散った桜の花びらを表現しているそうです。

日本伝統の技と“おもてなしの文化”を表現する「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」らしい演出のひとつですね。

縦横無尽に店内を走るパイプと日本の伝統「折り紙」をモチーフにした天井が特徴的

スターバックスリザーブロースタリー東京の特徴的な「折り紙」天井

そしてもう一つ、店内に入って目を惹くのは縦横無尽に走る”シンフォニーパイプ”。この中をコーヒー豆が通り抜け、店内でサービスされるコーヒーに使われています。

パイプの中を走るコーヒー豆の音は雨だれのようなサウンドとなっており、見た目の躍動感と音の臨場感が伝わってくる演出。店内を漂うコーヒーの豊かな香りとともに、五感を刺激する特別な空間に作り上げています。

木目の美しさと柔らかさが落ち着いた印象になる折り紙天井

さらに、天井は和を思わせる「折り紙」をモチーフとしたデザイン。紙を折ることで生まれる立体的な造形が生み出す陰影、木目の柔らかさが相まって、温もりと趣のある印象に。

さらに吸音材の働きで独特の音響効果が得られるよう設計されているそうですよ。

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の人気撮影スポット

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」を訪れた方なら、必ず撮影していくべき“映えスポット”があります。それは、こちらのコーヒーパッケージがずらりと並べられた3階にある壁です。

スターバックスリザーブロースタリー東京の壁に飾られているコーヒーパッケージ

壁に飾られているパッケージは、各国の自然や文化などが鮮やかに表現。コーヒー豆の産地の魅力を雄弁に語りかけてくる、魅力的なデザインとなっています。

コーヒーを注文すると添えられてくるコーヒーカード

お店でコーヒーを注文したり、コーヒー豆を購入するとこちらのコーヒーカードが添えられて提供。カードの裏には産地や豆の特徴、コーヒー豆にまつわる物語なども紹介されているのでぜひ持ち帰って自宅でも楽しんでみては?

そして2階・TEAVANA(ティバーナ)へとあがる階段の脇にディスプレイされている真っ白なカップたち!

2階「TEAVANA(ティバーナ)」へ上がる階段にディスプレイされた壁

こちらも1個1個日本屈指のタイル職人が手作りしたカップで、美しい陰影やリズムを考えて配置され圧巻です。

お茶を飲めるテーブルの脇には、さりげなく摘んだ茶葉を入れるカゴを連想させるディスプレイもあります。

お茶摘みで使われているような籠をさりげなく飾ってある

お店の随所にこのような演出が隠れていますので1回、2回訪れただけではとても全部をカバーしきれません。

さらに3階まで上がるとウイスキー樽をモチーフにしたディスプレイを発見!

コーヒー豆を熟成させるのに使用するウイスキー樽をモチーフにしたディスプレイ

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」のコーヒー豆のラインナップには、ウイスキー樽の中でエイジングしたコーヒー豆を使ったものがあり、ビバレッジメニューとしても楽しめます。

3階には「アリビアーモバー」があり、コーヒー使ったオリジナルカクテルを提供。バーと親和性の高いウイスキー樽を使ったディスプレイもぜひお見逃しなく。

「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」とっておきのトリビアスポット!階段と入り口の扉

店内奥にある階段にはエイドリアン・ホーガンさんが描いたイラストがずらりそして意外に知られていないスポットとして教えていただいたのが、店内奥の階段に描かれている素敵なイラスト!

雑誌『POPEYE』や『Tarzan』を中心にイラストレーターとして活躍するオーストラリア出身のエイドリアン・ホーガン(Adrian Hogan)さんの作品です。

スターバックスリザーブロースタリー東京に関わった人々、地域の人々を描いた作品

4階から3階へ降りる途中に描かれているのは「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」のオープンに関わった人々。その中にはエイドリアン・ホーガンさんの姿もさりげなく描かれていました。

3階から2階にかけては世界5カ所にある「スターバックス リザーブ® ロースタリー」のイラスト(東京の後にオープンしたシカゴは描かれていません)。

世界各国にあるスターバックスリザーブロースタリーを描いたイラスト

2階から1階にかけてはお茶の産地。1階から地下へはコーヒーの産地が描かれていました。

皆さんエレベーターで移動してしまうことが多く、こちらの階段を利用する方は少ないのでは?ぜひ、忘れずにチェックしてみてくださいね。

そして入り口のドアに注目。

スターバックスリザーブロースタリー東京の入り口のドアがコーヒー豆になっている

扉を開ける取手の部分がコーヒー豆になっているのに気がついているでしょうか。店内にはまだまだいろんな演出が施されています。

1回や2回ではそのすべてをチェックするのが難しいほど。ぜひ皆さん、足を運んで新しい発見をしてみてくださいね。

次回2回目は「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の1階から4階までのお店をダイジェストにご紹介!そこで楽しめる“特別な体験”とここならではの”味”をお届けします。

■取材協力

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

 

↓「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の場所はこちらです。

※東急東横線・中目黒駅から徒歩約11分、東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩約10分、目黒川沿いにあります。

Chikuwa

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