【目黒区】中国飯店「花壇」がクラウドファンディングで医療従事者にお弁当を差し入れ!
中目黒・代官山から徒歩約4~5分のところにある中國飯店「花壇」では、現在クラウドファンディングで医療従事者へお弁当を届けるプロジェクトを実施中です。
『コロナと闘う医療従事者にお弁当を1,000個お届けする』を開始し、8月11日までに第2弾累計400個(第1弾との累計7,810個)を届けたそうです。今回のクラウドファンディングでさらに追加のお弁当200個に挑戦中です。
中國飯店「花壇」は創業1970年、地元から愛され続けているお店
中國飯店「花壇」は、創業者である佐藤與四郎さんが、中国の食文化をぜひ日本へも伝えたいと考えて創業したお店。本格中華が楽しめるお店として地元からは愛され続けてきました。
2016年に店舗ビルをリノベーションし、きれいになったと話題になっています。今年の4月には全席に高さ70㎝(床上からは1.4m)のアクリルパーテーションを設置。
スーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションに基づき、高さや設置方法を考えて対策したそうですよ。店内には二酸化炭素濃度、湿度を測定して換気量を調整。換気設備を強化し、安心して食事ができる体制を整えていらっしゃいます。
中國飯店「花壇」が医療従事者へお弁当差し入れを始めたきっかけは「心にさくらプロジェクト」
心にさくら桜プロジェクト
中目黒商店街連合会の皆さんが、目黒区長にご報告にお見えになりました。お弁当には、多くの皆様からの桜の #応援メッセージ が添えられ、 #医療従事者 の皆さんからも「励みになります」という声をいただいているそうです。https://t.co/LfF61NWOFy pic.twitter.com/1B0yohXCWw— 目黒区ふるさと納税 (@meguro_furusato) April 12, 2021
「心にさくらプロジェクト」は、4月~5月に目黒区支援のもと、中目黒商店街連合会主催で行われたクラウドファンディング型ふるさと納税です。コロナ禍でイベントやライトアップが中止になってしまい、地元のために何かできないかと中目黒商店街が立ち上げたプロジェクト。中目黒商店街から飲食店にお弁当を発注し、目黒区内の病院へ無償で届ける取り組みをしたいとしてスタートしました。
ふるさとチョイスホームページ上から寄付を募り、そこから中目黒商店街へ助成。そのお金を各飲食店に支払うことでお弁当を医療従事者にお届けするという流れです。
寄付を行った区民はふるさと納税による税額控除が受けられるという仕組みです。このプロジェクトで1日最大190個、累計7,410個のお弁当が地元の医療従事者に届けることができたとのこと。
しかし、コロナとの闘いはまだまだ終息しそうにありません。そこで花壇では独自にこの取り組みを継続しようと考えたそうです。
花壇が立ち上げたクラウドファンディングは「厚生中央病院」「東京共済病院」「東邦大学医療センター大橋病院」「三宿病院」と共同で実行。それぞれの医療機関で奮闘している医療従事者へお弁当を寄贈することになっています。
クラウドファンディングで目黒区の医療従事者へ「1,000個のお弁当を届ける」ことが目標
花壇では1,000個のお弁当差し入れ実施を目標にしています。クラウドファンディングで集めた資金分は、1,000個に追加してお届け予定だそう。プロジェクトの期間は2021年8月31日まで。8月21日(土)現在で目標額の45%達成の状況です。
プロジェクトに賛同いただいた方には、花壇でのお食事券や宅配フカヒレ料理などが用意されています。すでにいくつか終了してしまっているリターンもありますが、まだまだ目標額に到達していません。
ご賛同いただけた場合は、ぜひ支援してみてはいかがでしょうか。
中國飯店「花壇」では特別価格でテイクアウトも可能です
なかなかお店で飲食が難しいという場合は、テイクアウトも可能です。花壇ならドライブスルーも利用できるので安心ですね。
お店の味そのものの本格中華がとてもリーズナブル!花壇名物である「世界一?長い海老春巻き」も楽しめますよ。お1人様なので食べきれないという場合は、お弁当もあるのでご安心を。
コロナ禍で戦い続ける医療従事者の皆様のもとへ、「花壇」のおいしいお弁当が一つでも多く届きますように。
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