【目黒区】昭和レトロな大衆酒場「ほさかや」でうな重!うなぎの肝やかしらなどの串焼きで、チョイと1杯もできます
自由ヶ丘にお店を構えて70年以上、1950年(昭和25年)創業といううなぎの「ほさかや」。自由が丘駅北口から徒歩約1分、路地裏を進むと昭和レトロなたたずまいのお店がすぐに見つかるはずです。
ほさかやと並んで自由が丘の居酒屋で有名なお店といえば「金田(かねだ)」。こちらは1936年(昭和11年)創業で、毎日変わる手描きのお品書きで有名です。割烹料亭のようなメニューが居酒屋感覚で楽しめ、いつも新しいおいしさに出会えます。
実は金田には何度も足を運んでいるのですが、ほさかやは一度もなし。先日お邪魔した時はランチタイム終了で、食べそこなっていました。
そこで今回は12時前に訪問!安くておいしいと評判のうな重を奮発してきましたよ。
レジ代わりの紙箱とプラスチックトレイ!?ザ・昭和なオペレーションが魅力の「ほさかや」
お店入り口のすぐ右手にはうなぎや串焼きを焼いている小さな“焼き場”があり、店内には細長くコの字型のカウンターがあるのみ。
コの字型のカウンターの中には女性の店員さんたちがきびきびと立ち働いており、焼きあがったうなぎをお重や丼に盛りつけ、提供してくれています。
レジなどはなく、カウンター下にお札を入れた紙箱とその脇にプラスチックトレイを置き、お釣り用の小銭が入れられているという“ザ・昭和”な風景。カウンター内側の棚のあちこちに小銭がぱらぱらと置かれている(わざと?)のが微妙に気になります。
古めかしい店内には、うなぎの部位別(きも焼き・かしら焼き・ひれ焼きなど)串焼きや蒲焼、白焼きなどが書かれたメニューがあります。
土曜のランチ時でしたが、すんなり入れてラッキー!緊急事態宣言が解除されたので、きも焼きで1杯という方も多いようでした。
ふっくら芳ばしい「ほさかや」のうな重!
ランチタイムは、うな重とうな丼を提供しているほさかや。もちろん、串焼きもオーダーできます。お吸い物は150円プラスできも吸いに変更可。
今回はうっかりリクエストを忘れてしまいました・・・。
うなぎはふっくらと蒸しあげて、炭火で芳ばしく焼き上げています。お店の奥で下焼きしたものを、店頭で仕上げ焼きして提供しているので、注文してすぐに出てくるのが嬉しい。
タレは甘すぎず、さっぱりとしたおいしさ。タレだくにしたい方は、カウンターにタレボトルが置かれているので自由に味を調整できます。
串焼きを食べている方はうな丼で量を調整しているようです。食べている間もひっきりなしにテイクアウトなどの注文が入ります。
カウンター席も空くとすぐに次のお客さんが入るというように高回転率!飲んでいる方もサクっと飲んで帰るという感じでした。
うなぎでお酒が飲める居酒屋というのは案外珍しいのではないでしょうか?女性1人でも気軽に訪れて楽しく飲める雰囲気。次回は串焼きでお酒を飲みに行きたいです。
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