【目黒区】鶏を使わない「焼きとり」店!?「北海道 室蘭焼きとり 地球岬」が自由が丘に4月27日(水)オープン
自由が丘の北口改札を出てすぐの美観街にあった「地鶏料理と魚魚串 おおたや」が閉店。その跡地に「室蘭焼きとり 地球岬」が2022年4月27日(水)にオープンしました。
「地鶏料理と魚魚串 おおたや」が休業・閉店した後、しばらくの間店先には「COOMING SOON」の張り紙が掲示されたまま。
次はどんなお店になるのかと思っていたところ、4月26日(火)に新しく「室蘭焼きとり 地球岬」オープンのお知らせを発見。
しかも、「鶏を使わない“焼きとり”」と看板に書かれていて、頭の中が混乱しています。
「室蘭焼きとり」とは、鶏ではなく豚肉を使った“焼きとり”のこと
室蘭の観光情報サイト「おっと!むろらん」ホームページによると、室蘭焼きとりとは「豚肉+タマネギ」を炭火で焼き上げ、各店オリジナルの秘伝タレや洋からしで食べるというのが室蘭流なのだそう。
昭和初期に豚のモツや野鳥などが屋台で串焼きにして食べられてきた室蘭では、鶏肉よりも安く手に入る豚肉が“焼きとり”といわれるようになったとか。
北海道ではタマネギが長ネギよりも安く手に入ること、豚肉と相性がよいことからこの鶏を使わない“焼きとり=豚串焼き”が定着したようです。
今ではご当地グルメとして人気に。室蘭とえいばこの豚串が“焼きとり”なのです。
「室蘭焼きとり 地球岬」は、「北海道バル ランベンダーキッチン自由が丘」が手掛けたお店
店頭にあった看板を見ると、自由が丘北口改札すぐ隣、タイガービルこけつ横丁 3Fにある「北海道バル ラベンダーキッチン」の姉妹店です、と書かれていました。
「北海道バル ラベンダーキッチン」は北海道のソウルフードをテーマにしたバルで、Instagramを見ると、この室蘭焼きとりもメニューとして出していた様子。
室蘭の焼きとり以外にも、季節ごとの創作メニューも用意していますとありました。
看板の写真には、室蘭焼きとりと並んで、ウズラの卵を殻ごと焼いているビジュアルが気になります。どうやら、室蘭では「殻付きウズラの卵焼き」と呼んでいるようで、そのままじゃりじゃりと食べるものなのだそう。
室蘭のご当地グルメ、なかなかユニークなものが揃っているようです。
ちなみに「室蘭焼きとり 地球岬」のお隣も何やら改築中。こちらは以前「自由が丘食堂 花火」があった場所です。
そして、その逆隣りには人気のラーメン店「麺 うらた」があります。
【目黒区】自由が丘「麺うらた」に6月21日(月)オープン当日に訪問し塩ラーメンを実食。場所は「無邪気 自由が丘北口店」の跡地です
美観街もいろいろお店が入れ替わり、にぎわっていますね。また新しい情報が入りましたらお知らせします。
↓「室蘭焼きとり 地球岬」の場所は「地鶏料理と魚魚串 おおたや」の跡地になります。
↓「北海道バル ラベンダーキッチン 自由が丘」の場所はこちらになります。