【目黒区】自由が丘の和栗モンブラン専門店「栗歩」とさつまいもスイーツ専門店「芋こ」が閉店&統合し、8月上旬に自由が丘駅北口に移転するようです
自由が丘駅南口、マリクレール通り沿いにあった和栗モンブラン専門店「栗歩(くりほ)」が、2022年6月30日(木)で閉店。
姉妹店であるさつまいもスイーツ専門店「いもこ」と統合し、自由が丘北口に新店舗をオープンさせることがわかりました。
【目黒区】和栗とさつまいもスイーツ専門店「栗歩と芋こ 自由が丘店」が8月13日(土)にオープン!お土産スイーツのラインナップが増えました
店名の表記も「いもこ」から「芋こ」に変わるのでしょうか。
「栗歩」といえば目の前で搾りだされるたっぷりの栗ペーストが臨場感たっぷり!
今までのモンブランとは全く異なるビジュアルと、目の前で搾りだされる臨場感あふれる演出が話題になった「栗歩」。メディアにもたくさん取り上げられ、SNS映えするとして大勢の方が押し寄せました。
自由が丘にオープンしたのが2020年7月23日(木)。石川県にある株式会社ライデンペールが展開するブランドの一つで、FC店舗も含め、全国にお店があります。
姉妹店である「いもこ」が同じ自由が丘にオープンしたのが2020年11月1日(日)。こちらもさつまいものペーストを目の前でたっぷりと絞り出すパフォーマンスは、大変ユニークで注目を集めました。
どちらの店舗も手狭ということもあり、より広いスペースの場所に移転し、1か所で栗とさつまいものおいしさを楽しめるようにするということなのでしょうか。
Instagramには“拡張移転”とありましたので、なかなか予約が取れないという方にとって、嬉しいお知らせですね。
「栗歩」は石川県の「松尾栗園」がこだわりぬいた“能登栗ペースト”を使用
お店の名前「栗歩」は、日本の栗農家と歩幅を合わせ、共に歩んでいくという思いを込めて名付けたそうです。「栗歩」が提供している和栗モンブランは石川県にある「松尾栗園」のものを使用。
通常、採れたてのの栗は糖度10ぐらいだそうですが、マイナス2℃で45日間熟成させると、糖度20を超える甘さになるとか。しかし、この糖度はわずか10日間だけしか維持されないということで「奇跡の10日間」と呼ばれているそうです。
「松尾栗園」では、熟成させた糖度の高い栗を釜で焼き、焼き栗に。その際も加圧量・温度・時間に徹底してこだわり、糖度30度を超える栗に焼き上げています。
こうして作られた栗は、無糖でも甘く、香りがよく、びっくりするほどおいしい無糖ペーストに。
通常は糖度10程度の栗が使われてペーストされるので加糖されますが、「松尾栗園」のものは手間暇かけて無糖で仕上げたペーストなので、やさしい甘味と栗そのものの風味が活きた特別な味ということですね。
「いもこ」は、旬のさつまいもを使ったモンブランを提供
さつまいもは今や1年中食べられる身近なおやつ。甘くて香ばしい焼きいもはそのままではもちろん、スイーツとして加工されたものも根強い人気を誇ります。
「いもこ」は、その時期に旬を迎えるさつまいもの香りや味わいを楽しめるスイーツとして、「栗歩」同様にこだわりを持って産地を選んでいます。
石川県の”五郎島金時”、鹿児島県の”安納芋”と”綾紫芋”の3種類を使い、好みのさつまいもを選んで「おいものモンブラン」が楽しめるのが人気です。
以前、お店でいただいたときは、目の前でしぼりだされたおいもペーストの上にカスタードを乗せ、バーナーでブリュレしたてのものを提供していただきました。
香ばしい香りとおいもそのものの甘味、濃厚な口当たりを存分に楽しめたのを覚えています。
新しい店舗では栗とさつまいも、両方のモンブランが楽しめるので、さらに人気を集めそうですね。2022年8月上旬オープンとのことですので楽しみに待ちたいと思います。
↓旧「栗歩」があった場所は「オハナビル2階」です
↓「いもこ」が現在ある場所はこちらになります。
↓「栗歩」「いもこ(芋こ)」が統合移転する場所は「DM自由が丘B棟」になります。