【目黒区】作り置きは一切しない「有機茶生どら Dolala(どぅらら)」で期間限定“苺ちゃん”どら焼きにギリギリ間に合いました
東急東横線・自由が丘駅から自由通りを抜けて徒歩約10分。目黒通りの少し手前にある「有機茶生どら」専門店が「Dolala(どぅらら)」です。
伝統を守りながらも“茶の湯”をもっと自由に楽しくをテーマに活動されている茶道家・松村宗亮さんがオープンさせたお店です。松村さんは横浜で茶道教室「SHUHALLY(シュハリ)」を主催。
全国の百貨店やギャラリー、海外(ベルギー、スペイン、アメリカ、フランス、ポーランド スイス、香港、シンガポール、韓国等)、そして、首相公邸から招かれるなど多数の茶会を開催されています。
「Dolala(どぅらら)」は、松村さんが京都の宇治でお茶の有機栽培に取り組む生産者さんと巡り合い、その美味しさに惹かれ、抹茶を気軽に飲めるお店をとオープンさせたお店。
そして、おいしい有機茶を活かした誰もが安心して楽しめるおいしいどら焼きをと考え、誕生したのが「有機茶生どら」です。
「Dolala(どぅらら)」は、日本テレビの人気番組「嵐にしやがれ」でも紹介され、さらに有名に!
2020年7月に放送された日本テレビの人気番組「嵐にしやがれ」の“夏のスイーツデスマッチ”で、自由が丘の「Dolala(どぅらら)」が紹介され、櫻井翔さんが食べたのがこちらの生どら焼きです。
「Dolala(どぅらら)」では無駄を出さない・ゴミを出さないという茶道での教えに習い、オーダーを受けてからひとつひとつ手作りしてくれます。オープン当初は、抹茶をたっぷりと使った有機茶生どら焼きワンメニューでしたが、先日訪れた際はほうじ茶を使った生どら焼き、季節限定の“苺ちゃん”がラインナップ。
せっかくなので、それぞれ1種類ずつを購入し、テイクアウトすることにしました。
カウンターで注文し、支払いを済ませるとさっそく生どら焼きを作り始めます
以前はタッチパネルで注文、支払いを済ませるセルフレジ方式だったようですが、私がうかがった時は、カウンターで注文して支払いをするスタイルでした。
“苺ちゃん”は抹茶入りのどら焼きで、苺入りの豆乳クリームになっているとのこと。しかも私が訪れた日が販売最後の日でした。
オープンスタイルの厨房で、どら焼きづくりがスタート。どら焼きの皮はJSA認証オリジナルの有機茶を練り込んであり、小麦粉ではなく国産米粉を使ったグルテンフリーです。
中に挟むあんは、貴重な特別栽培小豆と国産はちみつを使用。さっぱりとしたおいしさの有機豆乳クリームとの組み合わせは相性抜群です。卵や牛乳も使っていないので、アレルギーを気にされている方には嬉しいスイーツですね。
「Dolala(どぅらら)」店内はお茶の道具もディスプレイ!シンプルで美しく、風通しのよい空間
2か所の硝子ドアを開けはなした、風通しのよい店内にはイートインスペースもあります。
テーブルの片隅にさりげなく飾られている茶器は、伝統的なものからモダンなもの、斬新なデザインもあり、とてもユニークです。
店内では冷たい水だしほうじ茶を無料でサービス。
テイクアウトのどら焼きが出来上がるまで、一息つけるのは嬉しいですね。
「Dolala(どぅらら)」の生どら焼きはもちもち食感とお茶の香りが最高でした
まさにほうじ茶色の皮!一口食べると芳ばしいお茶の香りが鼻の奥に抜けます。
そして期間限定の苺ちゃんどら焼きです。皮は有機茶と同じで、小倉あんと生苺、苺入り豆乳クリームの組み合わせ。冬季限定(2月末まで)で販売していましたが、たくさんのリクエストに応えて復活し、5月16日(日)まで延長していたものです。
苺のフレッシュな甘酸っぱさが、豆乳クリームでまろやかに。苺の季節が終わってしまって残念です。
有機茶生どらやきを二つに割ってみましたが、皮がもちもちなのでちょっと美しく撮れませんでした。今までのどら焼きとは全然違う食感で楽しい。
甘い抹茶は苦手な私ですが、こちらは苦みやまろやかさなど、抹茶の魅力を存分に感じさせます。2人で3個を完食しましたが、まだまだいけそうです。
駅から「Dolala(どぅらら)」までは少し離れており、自由が丘おなじみの坂が控えています。
暑い季節は大変ですが、おいしい生どら焼きを食べて、煎れたての抹茶ドリンクをいただけば疲れも吹き飛んでしまうかも。そしてお店では、夏の限定どら焼き「ミンチョ」がスタートしています。
ぜひ季節の味を楽しみに、訪れてみてはいかがでしょうか。