【目黒区】ウッディシアター中目黒で東のボルゾイ第5回公演 音楽介在会話劇「イエスと言え」が10月5日(木)からスタート。現代における“結婚”とは何か、悩み・笑い・怒り・喜びの中で向き合っていくストーリー
2020年に結成された「東のボルゾイ」。新作・音楽介在会話劇「イエスと言え」をウッディシアター中目黒で、2023年10月5日(木)~11日(水)に公演します。
2018年東京藝術大学在学中、脚本家 島川柊さん・作曲家 久野飛鳥さん・演出家 大舘実佐子さんの3名により、日本人の身体と言語を炸裂させるミュージカルを作ると言う目的で始動。
多くの若手表現者が集まり、さらなる創作の発展を目指して結成された注目の劇団です。
「東のボルゾイ」初のストレートプレイ、音楽介在会話劇
“音楽介在会話劇”とは、これまで「東のボルゾイ」が培ってきたミュージカル制作の知見をもとに、言葉と音が重なり合う、独自の演劇表現に挑戦した公演スタイル。
楽器の生演奏とのコラボレーションというまさに一期一会、ライブ感たっぷりのドラマティックな演出でお届けします。
【目黒区】ウッディシアター中目黒で上映された音楽介在会話劇「イエスと言え」を観劇、演者の息遣いさえも感じる迫力の舞台を楽しみました
劇団5作目となる「イエスと言え」は、何の疑問も抱かずに“結婚”に向かっていたカップルが主人公
東のボルゾイ5回目となる公演「イエスと言え」は、現代における「結婚」の意味を考える音楽介在会話劇です。
結婚を考えてパートナーのレオとともに結婚式場を訪れるざくろ。
そこで出会ったウェディングプランナー・鬼柳から「結婚が認められない人々がいるこの社会で、貴方達の結婚が認められる理由は、自然生殖可能性があることだけ」と告げられてしまいます。
これまで何の疑問を抱くことなく、「結婚して子どもが生まれ、家族をつくる」という固定観念にひびが入り、不安や疑問を抱き、もがき苦しむざくろとレオ。
2人の間にさまざまな登場人物が現れ、「結婚」とは何かを問いかけ、さらなる疑問を投げかけていく・・・。
「東のボルゾイ」ならではの軽妙でテンポあるセリフ、重くなり過ぎず、ユーモアあふれる表現。どんな世代の方でも気軽に楽しめ、また、「結婚」の本当の意味とは何かを考えさせられるストーリー展開となっています。
「東のボルゾイ」これまでの公演についてもちょこっとご紹介!
本格的に劇団を立ち上げてからまだ4年目という若い集団ではありますが、注目度の高い作品を次々と公演しています。“東のボルゾイ 第4回公演 「IBUKI」”は、「多様性」をテーマにした社会派ミュージカルコメディ。
「中目黒キンケロ・シアター」で2023年5月24日(水)~28日(日)に公演しました。
「IBUKI」のストーリーは
大学生オノには、“多様性”という言葉を悪用する才能がある。
文化の多様性を唱え嫌いな授業は堂々と欠席するし、
人種の多様性にあやかって純ジャパをブランド化し、
今どきレアな純血コンビニ店員としてアイドル的金儲けをしている。
辻褄なんか合ってなくても大丈夫。
なんでも受け入れてみせるのが 多様性ってやつだから。ある日、コンビニにやってきたキリに、オノは一目惚れをした。
ずるいことが一つも浮かばないくらい、素敵な人だった。
キリのために善い人間になりたいと思った。ところが、彼女のある告白によって、
オノは己の多様性に対する本当の考えに対峙せざるを得なくなる。
この他、2020年2月にもウッディシアター中目黒で「彼方が原」、2022年7月に「バウワウ」を中目黒キンケロ・シアターで上演するなど、中目黒と浅からぬ縁を結んでいます。
音楽介在会話劇「イエスと言え」公演概要
東のボルゾイ第5回公演 音楽介在会話劇「イエスと言え」の公演概要をお伝えします。
【公演場所】ウッディシアター中目黒
【キャスト】
ざくろ役:春日希
レオ役:新井海人
BABY役:仲井真徹
ベーコン=レタス=タンバリン神父役:かとうしんご
修理屋役:池田海人
秘密役:佐藤知恩
鬼柳役:A班 大西碧、B班 辻はるか
犬丸役:A班 岡田かな、B班 野呂桃花(東のボルゾイ)
アンダースタディ:曽根大雅(東のボルゾイ)
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【主催】東のボルゾイ
人生はこれからという若い世代の方、カップル、ベテランのご夫婦、親子などなど。ぜひ、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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