【目黒区】目黒区民まつりのメインイベント“目黒さんま祭り”25周年を記念して「目黒のさんま」新作落語コンテスト参加者募集中!
目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)は目黒区を代表するお祭りのひとつ。中でも毎年10月に行われる“さんま祭”は、友好都市である宮城県気仙沼市から送られる鮮度抜群のさんまを炭火焼で提供し、大勢の観客を楽しませているメインイベントになります。
会場は田道広場公園周辺で、宮城県産の大根おろし、大分県臼杵産のカボスを使用。イベントの由来となっている「目黒のさんま」を落語家さんが披露するなど、賑やかな1日になっています。
ちなみに目黒駅を挟み、品川区上大崎側でも日時は異なりますが「さんま祭り」を開催。こちらは岩手県宮古産のさんまを提供。栃木県那須塩原市高林町産の大根おろし・徳島県神山産のすだち・東京新高屋のべったら漬けが提供されていますね。
どちらの区の「さんま祭り」も新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2019年・2020年と2年連続で中止。がっかりされた方も多かったのでは?しかし、2021年目黒区側の「目黒区民まつり・さんま祭り」は10月10日(日)に開催が決定(2021年8月2日に中止が決定しました)。
今回25周年を迎えるにあたり、記念行事として「目黒のさんま」新作落語を大募集しています。
※目黒区民まつりは中止ですが、コンテストはオンライン配信を予定し、引き続き参加者を募集しています!
10月3日(日)にめぐろパーシモンホール小ホールで決勝大会!
落語「目黒のさんま」は、鷹狩に出かけたお殿様がお弁当を忘れたところから始まります。お腹が空いてたまらなかったところ、庶民が炭火の直火で焼くさんまのおいしそうな匂いがします。
本来なら低級な魚としてお殿様が口にするようなことはないさんまですが、背に腹は代えられぬと食べたところ、大変おいしく、ぜひまた食べたいと思います。
ある日、好きなものを食べられる親族の集まりであの時の『さんまが食べたい』というお殿様。脂が多いのは体に悪いとしっかり落とし、骨をていねいに取り除いて・・・と手間暇かけて調理していくうちにすっかりまずくなってしまいます。
お殿様が『どこで買い求めたさんまだ?』とたずねたところ『日本橋魚河岸で』と答える家臣。殿様は『さんまは目黒に限る』といったのが落ち。
海のない目黒よりも日本橋の魚河岸のさんまの方が、はるかに鮮度がよくおいしいはずなのに、調理の仕方でまずくなってしまった。無知な殿様を風刺する意味も込められています。
【「目黒のさんま」新作落語コンテストを開催します】
落語「目黒のさんま」が由来で始まった、目黒のさんま祭が25周年を迎えます。この記念事業として、新作落語コンテストを開催します!!
募集要項など、大会公式HPはコチラから▼▼https://t.co/1AOl9CzEwT#目黒区民まつり #目黒のさんま祭— 【公式】8/31大会参加締切! 目黒区民まつり &「目黒のさんま」新作落語コンテスト (@megurosanma_25) May 27, 2021
今回はこの「目黒のさんま」を超えるような、おもしろい落語を募集中。オンライン予選として映像審査を行い、選ばれた方(5名程度)は2021年10月3日(日)13時からめぐろパーシモンホール小ホールで決勝大会に参加できます。
以下、コンテストの参加条件です。
- アマチュアであること(年齢不問)
- 演目は20分以内
- 枕はなしであること
- 「さんま」もしくは「目黒」ということば必ずどこかに入ること
- 作品は未発表のもの
- 時代設定は自由
- 正面から演者前身が入る高座風景として撮影
- 演目の上映風景を録画した映像を応募者自身のYouTubeアカウントにアップロード(限定公開)し、その動画のURLをコンテストHPのエントリーフォームに入力して応募
- 録画には必ず自己紹介(所属団体・名前など)を入れて、本人確認ができるようにする
- 録画は手ブレなどがないよう三脚などを使用し、音声レベルを必ず確認すること
予選審査の結果は9月中旬頃までに決勝大会進出者のみに郵送でお知らせするとのこと。入選作品については目黒区民まつり実行委員会が著作権を保有することになります。
我こそはと思う方、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
申込方法:コンテスト公式ホームページからエントリー
予選大会:Youtubeによる映像審査
決勝大会:2021年10月3日(日)13時~
決勝会場:めぐろパーシモンホール小ホール
賞:最優秀賞(賞金5万円)1名
審査委員特別賞(賞金1万円)1名
詳しい募集要項・問合せ先はこちら≫
↓決選会場であるめぐろパーシモンホール(都立大学駅から徒歩約5分)の場所はこちらです
「目黒区民まつり」の出店団体と出演団体も募集中!
目黒区民まつりでは、目黒のさんま祭りの他、ふるさと物産展やおまつり広場(和太鼓の演奏や落語の披露など)、子ども広場(巨大段ボール迷路や工作など)と4つのイベントが開催されます。
「目黒区民まつりの出店団体と出演団体を募集」
第45回目黒区民まつりは令和3年10月10日(日曜日)に開催されます。
出店団体と出演団体、運営スタッフを募集しています。https://t.co/eJ6nv8mSEy— 目黒区広報課 (@meguro_city) June 3, 2021
その中で、おまつり広場に出店&出演したい団体も併せて募集中です。応募条件は以下の通り。
- 目黒区内で事業を営む団体
- 目黒区内で継続的に活動している団体
目黒区外からの申請や個人の申請はNGです。詳しくは募集要項を参照してください。応募締め切りは2021年6月11日(金)必着。
募集結果の通知は7月下旬頃を予定しています(郵送もしくはメールでのお知らせ)。出店・出演が決まった団体に対しては9月上旬頃に説明会があるとのこと。
当日の運営スタッフも併せて募集中。興味のある方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
目黒区民まつりは中止ですが「新作落語コンテスト」は予定通り開催!<8月4日更新>
【新作落語コンテストは予定通り開催します!】
区民まつりは残念ながら2年連続で中止となりましたが、新作落語コンテストは予定通り開催します!
当日はオンライン配信で全国の皆様にご覧いただけるよう準備を進めています。締切まで1ヶ月を切りましたが、猛暑に負けないアツい落語お待ちしています✨ https://t.co/qpjRBYs1Nm— 【公式】8/31大会参加締切! 目黒区民まつり &「目黒のさんま」新作落語コンテスト (@megurosanma_25) August 3, 2021
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2年連続で「目黒区民まつり」の中止が2021年8月2日に発表になりました。しかし、新作落語コンテストはオンライン配信で楽しめるよう、予定通り開催が決定しています。
まだまだ募集中とのことなので、ぜひ奮ってご参加くださいね!