【目黒区】特定小型原動機付自転車“WONKEY(ウォンキー)”が中目黒にある「WO BIKE旗艦店」で4月1日(月)よりレンタルサービス開始

Wonkeyのレンタルサービス開始

プレスリリースより

最近街中でよく見かけるようになった電動キックボード。いろいろ問題はありつつも、坂の多い目黒区内ではやっぱり便利だなと感じています。

キックボードや自転車型、バイク型などさまざまなタイプが発売され、16歳以上なら免許取得の必要がないということで利用されている方も多いのではないでしょうか。

今回はWO BIKES(ダブルオーバイクス)が発売している特定小型原動機付自転車「WONKEY(ウォンキー)」が、2024年4月1日(月)から中目黒の旗艦店でレンタルを開始するというニュース。

レンタル開始から3か月間は、通常4,400円のレンタル料金が2,200円となるキャンペーンを開催するそうです。

特定小型原動機付自転車とは?原付バイクとの違い

電動キックボード

画像はイメージです

これまで、免許のいらない自転車と免許が必要な原動機付自転車(法定速度30㎞/h)というざっくりとした区分でしたが、新しいモビリティーとして電動キックボードなどが登場。

自転車と原付バイクの中間ぐらいの乗り物という手軽さがウケて人気に。高齢者が免許返納後にも利用できる足として4輪モビリティなど様々なタイプが登場しました。

利用者が増えていることを受けて、交通ルールを含めきちんとした法整備が必要ということで実証実験(小型特殊自動車・最高速度15㎞/h以下)を経て2023年7月に道路交通法で車両区分が変更に。

原動機付自転車のカテゴリーが、一般原動機付自動車(免許が必要な原付バイクや自動二輪車)と免許不要の「特定小型原動機付自転車」「特例特定小型原動機付自転車(速度6㎞/h以下)」に分けられました。

特定小型原動機付自転車とは

警視庁のホームページによると、以下の条件を満たすものが該当します。

  1. 車体の大きさは、長さ190㎝以下、幅60㎝以下であること
  2. 原動機として、定格出力が0.60キロワット以下の電動機を用いること
  3. 時速20㎞を超える速度を出すことができないこと
  4. 走行中に最高速度の設定を変更することができないこと
  5. オートマチック・トランスミッション(AT)機構がとられていること
  6. 最高速度表示灯が備えられていること
  7. 道路運送車両法上の保安基準に適合していること*
  8. 自動車損害賠償責任保険(共済)の契約をしていること
  9. 標識(ナンバープレート)を取り付けていること
  10. 乗車時はヘルメット着用のこと

*保安基準への適合性については、地方運輸局による型式認定番号標又は性能等確認実施機関による表示(シール)の有無が目安。

条件を満たさないものは、見た目が電動キックボードであっても一般原動機付自転車や自動車に該当するので運転免許が必要なので注意が必要です。

特例特定小型原動機付自転車

  1. 最高速度表示灯を点滅させること(歩道を走行する場合は点滅が必要
  2. 時速6㎞を超える速度を出すことができないこと等

つまり、電動キックボードを歩道で走らせることができる、という特例となります。

WO BIKESの特定小型原動機付自転車「WONKEY」とは?

Wonkeyとはどんな乗り物か

プレスリリースより

「WONKEY」はWO BIKESが2024年2月17日(土)から発売された、時速20kmでアクセル走行する特定小型原動機付自転車です。「WONKEY」は愛らしい見た目ながら俊敏性を兼ね備えた、オーストラリアに生息するウォンバットから着想を得て開発されました。

高さ56㎝と足付き良好

プレスリリースより

コンパクトなサイズで、シート高も56㎝と低め。身長が低い小柄な女性でも安心して乗りこなせるのがポイントです。

⻑時間乗ってもお尻が痛くなりづらいよう座面を広く設計したクッション性の良いサドル。シート素材がナイロンなので、突然の雨でもお尻がびしょびしょになりにくくなっています。

クッション性のよいサドル

プレスリリースより

ハンドルのアクセルレバー(スロットル)で走るので、体力に関係なく乗車可能。見やすいディスプレイとウィンカー、クラクションスイッチなどすべてがシンプルなので、操作も簡単です。

WONKEYの操作性はシンプルでカンタン

プレスリリースより

後方には、ウィンカーとブレーキライト付きリアライトを装備。夜道に車道を走る際も安心です。 速度表示灯(緑ランプ)とナンバー取り付けプレート、後方反射板も装備。

極太タイヤを装着

プレスリリースより

極太タイヤを装着し、制動性の高いディスクブレーキでパワフルな走行をしてもしっかり停車できます。

バイクや自転車とも違う新感覚な乗り物に仕上がったデザイン。安定感のある走りが可能なところも魅力的ですね。

WO BIKESの旗艦店で、期間限定のお得なレンタルサービス開始

WO BIKESの旗艦店

プレスリリースより

「WO BIKES」では特定小型原動機付自転車を正しく快適に利用してもらうよう、中目黒に旗艦店(実店舗)をオープン。初めて電動自転車を購入するユーザーに向け、交通ルールや乗り方などを紹介するワークショップも開催しています。

またデザインにこだわりたいユーザーに対してカスタムオーダーによる自分だけの1台を作ることも可能。4月1日(月)からはレンタルサービスを開始して「WONKEY」に気軽に触れてもらう機会を増やしていきたいとのこと。

4月1日(月)から3か月間は通常レンタル料金の半額で試せるチャンスです。ぜひこの機会に新しい電動モビリティを体験してみてはいかがでしょうか。

レンタル希望者はこちらから≫

ここで要注意!「特定小型原動機付自転車」にありがちな誤解

「特定小型原動機付自転車」は免許無くても16歳以上なら運転してもいい。それはもちろんOKです。

しかし、免許が不要であるからこそ、貸出や購入時に厳しい年齢確認が求められています。16歳未満のお子さんのために保護者が購入するのはもちろん、貸出する(譲渡する)のもNG。

16歳未満が運転、貸出(譲渡)した場合は、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。

さらに以下にも注意しましょう。

  1. ナンバープレートは必要(海外から直輸入されたものをナンバープレート無しで乗るのはNG)
  2. 保険は加入は必須(自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済への加入は義務で、未加入の場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金)
  3. 特定小型原動機付自転車は“歩道は走れない”(特例特定小型原動機付自転車に切り替えられる場合は条件付きでOK)
  4. ヘルメットは不要ではなく、着用努力義務(自分の命を守るためにも着用推奨)

WO BIKESでは、電動モビリティ使用者による違反を防ぐため、利用希望者へ交通ルールの説明を受けてからレンタルという流れを取っているとのこと。

エコな乗り物であり、駅から離れた観光スポットやお店へスイスイ移動できる新しい街の足として活用できたら嬉しいですね。皆さんも事故に気を付けつつ、楽しんでみてはいかがでしょうか。

特定小型原動機付自転車「WONKEY」のルールはこちら≫

「WO BIKES」中目黒旗艦店の場所はこちらになります。

プレスリリース

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