【目黒区】「毎日食べたくなるカレー」を提供、学芸大学駅東口にオープンした「スパイスハット」に行ってきました

スパイスハット学芸大学店

「スパイスハット」は新宿で間借り営業をしてきたカレーショップです。少しずつファンを増やし、クラウドファンディングで支援を募り、ついに実店舗営業をスタート。

2024年4月11日(木)、学芸大学駅東口から徒歩約1分という好立地にお店をオープンさせました。場所は沖縄発のグルメバーガー店「マーベリック ハンバーガー トウキョウ」の跡地になります。

スパイスハットはビルの2階

体が弱っていても食べられる、毎日食べられるカレーと聞いて、さっそく訪問してきました。楽しみです。

グルテンフリー&無添加、「レモンチキンカレー」がイチオシの「スパイスハット」

スパイスハットオープン時間に訪問

先日お店の前を通った時、行列ができていたのでオープン時間を狙って訪問。店内はこぢんまりとした細長いスペースでカウンター席とテーブル席、14席ほどでしょうか。

スパイスハットのメニュー表

「スパイスハット」の看板メニューは、レモンとスパイスの風味が一体となった「レモンチキンカレー」。鶏もも肉の皮や脂を丁寧に処理し、甘く仕上げた玉ねぎ、クリーム&ヨーグルトで煮込んだヘルシーカレーなのだそう。

週替わりカレー コックオーヴァン 
〜鶏肉の赤ワイン煮カレー〜

あいがけ(2種盛り合わせ)もOKなので、私は「レモンチキンカレー×ベジタブルカレー」、家人は「レモンチキンカレー×週替わりカレー(コックオーヴァン 〜鶏肉の赤ワイン煮カレー〜)」を食べてみることに。

さらに家人は「ドライトマト」をトッピング。ちょっと味の想像がつかない「自家製ミルクコーラ」も注文しました。

美しくもアートな一皿「スパイスハット」の2種盛り合わせカレー

ベジタブルカレーとレモンチキンカレーの2種盛り

私が注文した「レモンチキンカレー×ベジタブルカレー」2種盛りです。上写真向かって左がベジタブルカレー。ご飯は少なめにしていただきました。

ベジタブルカレーは、さらさらとスープのようにやさしいカレーです。野菜の存在感がしっかりあって、スパイスの風味もバランスのよい一皿。

レモンの風味がしっかりレモンチキンカレー

レモンチキンカレーは爽やかなレモンの風味がしっかりと感じられる、夏でもさっぱり食べられる味わい豊かなカレーです。バターチキンカレーはちょっと重すぎて途中で飽きてしまうのですが、こちらはコクがありつつも、まったく負担にならず、ペロリと完食です。

「レモンチキンカレー×コックオーヴァン」

家人が注文した「レモンチキンカレー×コックオーヴァン〜鶏肉の赤ワイン煮カレー〜」、ドライトマトのトッピング。上写真向かって左がコックオーヴァンです。

コックオーヴァンはフランス料理で、鶏を赤ワインで煮込んだ料理のこと。そのエッセンスをカレーに落とし込んだ一皿です。

赤ワインのコクと鶏のお出汁がしっかりと引き出され、贅沢なおいしさ。

ドライトマトのトッピング

ドライトマトのトッピングをお裾分けしてもらいましたが、トマトのうま味がぎゅっと凝縮され、カレーの魅力をアップさせてくれます。

スパイスの豊かな風味と食材のうま味、油分・塩分は控えめなのに満足感がある。これは毎日食べたくなります。

レモンの風味がしっかりしているのは、無農薬のレモンピールを使用し、香りとほろ苦さを感じられるよう工夫されているとのこと。レモンの香りは皮(ピール)部分に含まれているので、よいアイデアですね。

爽やかで食欲がアップする「自家製ミルクコーラ」

自家製ミルクコーラ―

カレーといえば、チャイやラッシーが定番ですが、こちらでは「自家製スパイスコーラ」「自家製ミルクコーラ」をラインナップ。

ミルクとコーラー!?と思ったのですが、これが意外においしい。ミルキーでスパイシー、夏向きの味わいです。

「スパイスハット」は元ファッションバイヤーとして世界を飛び回ってきた小林二郎さんのお店

元ファッションバイヤー・小林さんのお店

「スパイスハット」をプロデュースするのは小林二郎さん。以前は裏原宿にあるセレクトショップでファッションバイヤーをされていたそうです。

20年以上アメリカ49州・世界12ヵ国を旅してきた中で、小林さんを魅了したのがインド料理。素材のうま味を存分に味わえるのに心惹かれたとのこと。

でもいくら好きでも毎日食べ続けると、体に負担だなと感じ、なんとか毎日でも食べられる最高のカレー作りを開発したいと決心されました。

油分や塩分が多くなりがちなカレーですが、独自の調理法で控えめにしつつも、深い味わいのスパイスカレーを編み出すことに成功。また、ホールスパイスを食べやすくしつつ、十二分に香りが立つ使い方で、豊かで香り高いカレーとなっています。

新宿で間借り営業をしながら少しずつファンを育て、キャンプファイヤーで足りない分の資金を集め、ついに念願の実店舗「スパイスハット」を学芸大学駅近くにオープンすることができました。

実際に食べてみて、胃が重くなるようなことはまったくなく、もうすぐにでもまた食べたくなってしまう、まさに「カラダがよろこぶ 毎日食べられるヘルシーカレー」でした。

油・塩分多めの食生活になりがちな現代。素材本来のおいしさをしつかり五感で味わうのは大事なことだと痛感しました。

皆さんもぜひ、「スパイスハット」のカレーで酷暑を乗り切ってくださいね。

↓「スパイスハット」の場所はこちらになります。

Chikuwa

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