【目黒区】自由が丘の老舗中華料理店「梅華(ばいか)」でランチ、東京2020オリンピック競技会の聖火トーチを持たせていただきました!
1954年(昭和29年)創業と自由が丘で老舗中の老舗の中華料理店「梅華」でランチをいただきてきました。こちらの大女将である梅井清香(ばい きよか)さん(91歳)は、東京2020オリンピック競技会で目黒区の聖火ランナーを務めた方。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、公道での走行は中止となってしまいましたが、巨人の原辰徳監督から、次々と聖火を繋ぎ、梅井清香さんは16人目のランナーとして「トーチキス」を受け取りました。
梅井清香さんからは最終走者のEXILE MAKIDAIさんへ無事バトンタッチ。週1回のトレーニングを欠かさず行い、元気なパフォーマンスを見せたのをご覧になった方もいらっしゃるのでは?
今回はちょっとお昼ご飯を食べそこなってしまい「梅華」へ。閉店時間ギリギリでしたが、ランチライムに間に合いました。
ちなみに「梅華」のお向かいには、無添加にこだわったラーメン店「いちばんや」があります。
梅華オリジナルの「エビチャーハン」と「五目うま煮ライス」を頂きました!
「梅華」店内は常連らしいお客様がちらほら。ランチ終了ギリギリでしたが、私たちのあとにも入店された方が。皆さん慣れた様子で注文していきます。
同行人がエビチャーハンを注文したところ、お店の方から『ウチは初めてですよね?他とちょっと違うのですが大丈夫ですか?』と声かけ頂きました。
梅華のエビチャーハンは、卵を使ったチャーハンの上にエビを入れたあんかけがかかっているスタイルだそうです。おいしそう!
私はいろいろな野菜や具材が楽しめる「五目うま煮ライス」を注文しました。
ほどなくエビチャーハンが到着。具材も大きめで塩味の餡かけです。
五目うま煮ライスもお野菜大きめ。中央の大きな焼き豚がのっていました!餡はお醤油ベース。私の好きな味付けです。
小ぶりなお皿なのでちょうどいいかなと思ったのですが、意外にボリューミー。男性の方でもおなか一杯になるのでは?
強火で炒めてあるため、野菜のシャキシャキ感と芳ばしさがたまりません。おいしくいただきました。
梅井清香さんのお写真と聖火トーチが飾れていたレジ脇
食事を終えて、お金を払いに行くと、レジ脇に聖火ランナーを務めた際の梅井清香さんのお写真と聖火トーチが飾られていました。
お店の方に「お写真を撮ってもよいでしょうか?」と声をかけたところ、『聖火トーチをぜひ持ってみてください』と嬉しい申し出。
恐らく一生持つことはないであろう聖火トーチは、思っていたよりもずっしりと重く、これを掲げて走るは大変だろうなと思いました。
東京2020オリンピック競技会についてはいろいろなご意見もあり、皆さんの想いはそれぞれかと思います。しかし、91歳という年齢で聖火ランナーを引き受け、地元の振興につながればとトレーニングを重ねてきた梅井清香さん。
お店を訪れるお客様にも気軽に聖火トーチに触れてほしいという心遣いが素敵だなと思いました。
皆さんも機会がありましたら、ぜひ「梅華」さんを訪れてみてくださいね。
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