【目黒区】イタリアンかき氷のお店「リコッタ」が恵比寿から祐天寺へ移転!11月3日(水・祝)からオープンしてます
間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を展開する吉野家ホールディングス。予約が取れないかき氷の超人気店「リコッタ」がこのシェアレストランを活用し、恵比寿から祐天寺へ2021年11月3日(水・祝)移転オープンしたことがわかりました。
シェアレストランとは、空きスペースを間貸ししたい飲食店のオーナーさんと、間借りしたい人を結ぶマッチングサービス。まとまった開店資金不要で、短期間(1か月~)でも出店できるのがポイントです。
出店に掛かる費用は、スペース料金のみ。仲介手数料や敷金、礼金なども一切不要で、水道光熱費は利用料に含まれているという手軽さです。
都内は家賃も高く、固定費を払い続けるだけの売り上げが見込めるかどうかなど、出店をためらうオーナーさんも多いはず。そんな時に頼りになるサービスとして、シェアレストランの仕組みを使った出店が注目されています。
予約困難な状況が続いている「イタリアンかき氷 リコッタ」とはどんなお店?
イタリアンかき氷 リコッタは、イタリアンジェラートのような味わいをかき氷で表現した独特のスイーツが特徴です。ここ数年、台湾かき氷や天然氷を使ったかき氷、エスプーマかき氷など大ブームが巻き起こっています。
リコッタのルーツをたどってみると、2015年に笹塚で営業していた「イタリアンかき氷 シロッポ」の店主である内田さんが恵比寿で開業したお店。空前のかき氷ブームの先駆けであり、冬でも行列が絶えない予約困難な人気店となりました。
内田さんはイタリアンシェフ歴20年以上で国内有名店の他、本番イタリアの当時2つ星のMETや1つ星のil poeta contadino など、多数の店で腕をふるってきたそうです。
恵比寿ではhanohanoというお店を間借りして営業。想像以上に来客数が多かったことなどにより、運営に苦労してきました。
コロナ禍で先が見えない中、来シーズンもまたおいしいかき氷を提供したいという思いから、「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを実施したところ、あっという間に目標額を達成。シェアレストランのシステムを活用し、1階路面店で時間の融通が利く祐天寺の現在の場所へ移転したというわけです。
イタリアンとかき氷を融合させたユニークな一品
リコッタのかき氷は、チーズやオリーブオイル、バルサミコなども取り入れたイタリアンとかき氷を融合させた新しい味わいを実現。
ティラミスやピスタチオなどイタリアンらしい表現だけではなく、安納芋、かぼちゃ、さくら、洋ナシなど、季節感のあるフレーバーもラインナップしています。
お店の名前であるリコッタは、イタリア語で再びを意味する“リ”と、煮るという意味の“コッタ”で「再び煮る」という意味だそう。
いままでの経験や知識をもう一度見直した新しいスタートという思いを込めてつけた名前。イタリアの食材と日本の夏の定番であるかき氷とを巧みに融合させた新しいスイーツジャンルを確立したリコッタは、これからもかき氷ブームをけん引していく存在として注目を集めそうですね。
リコッタのイタリアンかき氷を食べたい場合は、原則事前予約制です。最近では予約なしでも席に余裕があれば入店可能な場合も。キャンセルは厳禁ですので、遅刻したり、無断キャンセルなどなさらないようにご注意ください。
↓「イタリアンかき氷 リコッタ」の場所はこちらになります